- 子どもが「試合を見に行きたい」と言うけれど、チケットの買い方が分からない
- アリーナ席とスタンド席、どちらを選べばいいのか判断できない
- 当日券で入れるのか、前もって買わないといけないのかが分からない
こんな悩みを解決します。
バレーの試合のチケットは、リーグやチーム・大会の公式サイトから買うのが基本です。席はコートの近さよりも、全体が見えるかどうかで選ぶと後悔しません。
私は元日本代表として活動し、SVリーグで監督を務めることができるバレーボールコーチ4の資格を保有しています。
10年以上スクールで中学生以上の選手を指導してきて、試合を見に行った次の日の練習が変わる子を何人も見てきました。
近くで見るほど良いと思われがちですが、初めて見るなら、コート全体が入る高さの席のほうが試合を追いやすいんですよね。
ぜひこの記事を参考にしてみてください。
- チケットを買える4つの経路と、それぞれの向き・不向きが分かる
- アリーナ席とスタンド席の違いと、初めての人に合う席が分かる
- 発売日・子どもの料金・当日券など、つまずきやすい点の確認方法が分かる
会場に行くのが難しい場合の見方は、こちらでまとめています。
それでは、くわしく見ていきましょう。
結論:公式の販売サイトで買い、席は見たいもので選ぶ
まず結論からお伝えします。チケットは公式の販売サイトで買い、席は「選手を近くで見たいのか、試合の流れを追いたいのか」で選びます。
国内リーグの試合なら、リーグの公式チケットサイトか、そのチームの公式サイトが入口です。高校生の全国大会のような大きな大会は、大会の公式サイトに販売情報がまとまっています。
どちらも共通しているのは、販売の開始日が決まっているということ。
人気の試合は早い時期に売り切れます。まず日程を知り、次に発売日を確認する、この順番が基本です。
席については、後ろの章でくわしく説明します。
初めて見るご家庭なら、コート全体が入るスタンド席からがおすすめです。
うさママ近い席のほうがいいと思っていました。



近い席は迫力がありますが、ボールが速いので視線が追いつかないことがあります。



公式サイトカラ買ウ 発売日ヲ先ニ確認 コレガ基本
チケットを買える4つの経路
買える場所は大きく4つに分かれます。どこで買っても入場できますが、取りやすさと値段の条件が変わります。
- リーグや大会の公式チケットサイト
- 応援しているチームのファンクラブ先行
- 一般のチケット販売サイト(プレイガイド)
- 会場で売られる当日券
経路1:リーグや大会の公式チケットサイト
いちばん確実なのが公式の販売サイトです。試合ごとの席種と残りの状況が分かり、購入後の案内も公式から届きます。
会員登録が必要な場合が多いので、発売日の前に登録だけ済ませておくと当日あわてません。
私がスクールの保護者に伝えているのも、まず登録だけ先に済ませておく、という1点です。
国内リーグは大会の種類が複数あり、同じ会場で別のカテゴリの試合が行われることもあります。日程や会場はSVリーグ公式サイトでも確認できます。
どのリーグの試合を見るのかは、先に整理しておくと迷いません。
経路2:応援しているチームのファンクラブ先行
チームのファンクラブに入ると、一般の発売より早い時期に申し込めることがあります。会員向けの価格が用意される場合もあります。
年間で何試合も見に行く予定なら、会費を払っても差し引きで得になることがあるので、試合数から考えてみてください。
経路3:一般のチケット販売サイト
コンビニの端末や大手のチケット販売サイトで買える大会もあります。ふだん使っているサイトがあるなら、そこで完結するのが楽です。
ただし取り扱う席種が一部だけに限られる場合があります。席を選びたいときは公式の販売サイトを先に見てください。
経路4:会場で売られる当日券
大会や試合によっては、会場に当日券の売り場が出ます。予定が直前まで決まらないご家庭には助かる仕組みです。
とはいえ、注目の試合では前売りで売り切れることもあります。当日券を当てにするのは、混みにくい平日や予選の日にとどめておくのが安全です。



当日ふらっと行くのは、ちょっと危ないんですね。



そうですね。行くと決めているなら、前売りで押さえるのが確実です。
席の種類と、初めての人に合う選び方
会場の席は、コートと同じ高さにある席と、段になって上から見る席に分かれます。呼び方は会場によって変わりますが、見え方の違いは共通です。
| 席の種類 | 見え方 | 向いている人 |
|---|---|---|
| アリーナ席(コートと同じ高さ) | 選手の背丈や声が近い | 好きな選手を間近で見たい人 |
| スタンド席(段になった席) | コート全体と作戦が見える | 初めて見る人・試合の流れを追いたい人 |
| 自由席 | 早く入れば好きな場所を選べる | 早めに会場へ行ける人 |
| 指定席 | 席が決まっていて移動不要 | 子ども連れ・途中で出入りする人 |
アリーナ席は迫力・スタンド席は流れ
アリーナ席の魅力は、なんといっても距離の近さです。スパイクの音やボールの速さは、テレビでは伝わりません。
いっぽうで目線が低いため、反対側のコートで何が起きているかは見えにくくなります。
スタンド席は上から見下ろす形になるので、6人の位置関係や、どこを狙って攻めているかが分かります。試合の流れを追いたいなら、こちらが有利です。



子どもには近いほうが喜びそうですね。



1回目は上から全体を、2回目は近くで、という順番もおすすめですよ。
上のスタンド席から選手の動きまで見たいときに役立つ双眼鏡の選び方は、別の記事でまとめています。
自由席と指定席は「出入りのしやすさ」で選ぶ
自由席は、入場した順に好きな場所へ座る形です。良い場所を選ぶには早めの到着が必要になります。
指定席なら席が確保されているので、売店やお手洗いに立っても戻る場所があります。小さな子どもと一緒なら、この安心感は大きいです。
子ども連れで長い時間を過ごすなら、少し高くても指定席を選ぶ価値があります。
買うときにつまずきやすい3つの点
ここでつまずく人が多いので、先に確認しておきたい点を挙げます。どれも公式サイトに書かれていることです。
つまずき1:発売日を過ぎてから探し始める
前売りは大会の数週間前に始まります。注目の試合は発売から短い期間で埋まることがあります。
日程が発表された時点で、発売日をカレンダーに入れておきましょう。その1手間で選べる席が大きく変わります。
つまずき2:子どもの料金を確認していない
学生向けの料金が用意される大会もありますし、小さな子どもの扱いも大会ごとに違います。
年齢の区切りや、保護者のひざに乗せる場合の扱いは、必ず購入ページで確認してください。窓口に着いてから慌てないためです。
つまずき3:公式以外の転売で買ってしまう
売り切れた試合を探していると、個人が高値で売っている案内を見かけることがあります。
こうしたチケットは入場できないことがあり、返金もされません。売り切れていたら、公式の案内を待つか、別の日の試合に切り替えるのが安全です。



せっかく買っても入れないのは、つらすぎます…



だからこそ、入口は公式に固定しておいてください。



公式外ノ転売 入場デキナイ 可能性アリ
当日までの段取りと会場での動き
チケットが手元にあっても、当日の段取りでつまずくと落ち着いて見られません。遠出の準備と、会場での動きを分けて見ていきます。
遠出なら宿はチケットと同じ時期に押さえる
大きな大会は会場が都市部に集まるため、泊まりで出かけるご家庭もあります。移動と宿は、チケットと同じくらい早めに動くほうが安心です。
大会のシーズンは会場周辺の宿が埋まりやすいので、日程が出た時点で一度のぞいておくと選びやすくなります。
宿の押さえ方や持ち物は、子どもの遠征と考え方が同じです。こちらの記事が参考になります。



宿も先に見ておけばよかったです。



日程が出たら、チケットと宿はセットで考えると安心ですよ。
会場では開場前に着くのが基本
会場で慌てないために、当日の基本の流れを押さえておきましょう。
自由席の場合は、開場前に並ぶ人がいます。上から全体が見える場所を狙うなら、少し早めの到着を考えてください。
体育館は季節によって寒暖の差が大きい場所です。持ち物と服装は、部活の試合を見に行くときと考え方が同じです。



早く着いて、練習から見たいです!



試合前のアップは見どころですよ。選手の表情がよく分かります。
高校生の大会と地域の大会では入り方が違う
同じバレーの試合でも、大会の種類によってチケットの考え方が変わります。ここを知らないと、買う必要のない券を探してしまいます。
全国規模の大会は有料・学生料金がある場合が多い
高校生の全国大会のような規模の大会では、入場券が必要になります。段になった席と、コートに近い指定席で値段が分かれる形が一般的です。
小・中・高校生向けの料金が別に用意されることもあるので、購入ページの区分を確認してください。
高校生の日本一を決める大会については、こちらでまとめています。
地域の大会や部活の試合は入場券がいらないことが多い
中学・高校の地域の大会は、入場券を売らずに見学できる場合が多いです。ただし体育館ごとに人数や場所の決まりがあります。
学校を通じて案内が出ることもあるので、勝手に判断せず、顧問の先生やチームの連絡を確かめてください。
どの時期にどんな大会があるのかは、年間の流れで見ると分かりやすくなります。



子どもの試合は、そもそも券がいらない場合が多いんですね。



はい。券が必要なのは大きな大会や国内リーグの試合です。
よくある質問
応援のふるまいや持ち物の作り方は、こちらも参考になります。
まとめ:入口は公式・席は見たいもので決める
バレーの試合のチケットは、リーグやチーム・大会の公式サイトを入口にするのが基本です。
席は値段の高い順ではなく、選手を近くで見たいのか、試合の流れを追いたいのかで選びます。
発売日を先に調べ、公式で買い、初回はコート全体が見える席を選ぶ。この3つで失敗はほとんど防げます。
| 迷いやすい点 | 選び方の目安 |
|---|---|
| どこで買うか | 公式の販売サイトを第一に・先行は ファンクラブ |
| どの席にするか | 初回はスタンド席・2回目以降にアリーナ席 |
| 自由席か指定席か | 子ども連れや出入りがあるなら指定席 |
| いつ買うか | 発売日の初日・当日券は混まない日だけ |
| 売り切れたとき | 公式の案内を待つ・個人の転売は避ける |
私は元日本代表として競技を続け、いまは指導者として体育館に立っています。
その経験から言えるのは、生で1試合を見た子は、ボールの速さと音の記憶を体育館にもち帰ってくるということです。
まずは近くの会場で行われる試合を調べて、日程と発売日を確かめてみてください。



今度の休みに、どの試合があるか調べてみます!



いいですね。見に行った次の練習は、きっといつもより濃くなりますよ。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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