- 大会の前に、バレー部の子へ手作りのお守りを渡したい
- 裁縫が得意ではないので、簡単に作れる方法が知りたい
- チーム全員の分を作ることになり、どう進めればいいか迷っている
こんな悩みを解決します。
バレー部のお守りは、フェルトでボールやユニフォームの形を作り、名前と背番号を入れて、バッグにつけられる大きさにする。この3つを押さえれば、裁縫が苦手でも作れます。
私は元日本代表として活動し、SVリーグで監督を務めることができるバレーボールコーチ4の資格を保有しています。
大会の前は、選手は口に出さなくても緊張をかかえています。バッグにつけたお守りが目に入ると、「応援してくれる人がいる」と気持ちを落ち着けるきっかけになります。
ぜひこの記事を参考にしてみてください。
- お守りを作る前に、家庭やチームで決めておきたいことが分かる
- フェルトで作るボール型・ユニフォーム型のお守りの手順が分かる
- 名前やメッセージの入れ方と、プレッシャーにならない渡し方が分かる
部活の子への親の関わり方を全体から知りたい方は、こちらの記事もどうぞ。
それでは、くわしく見ていきましょう。
結論:お守りはフェルト・名前入り・バッグにつける形で作る
先に結論をお伝えします。バレー部のお守りを手作りするときに押さえたいポイントは、次の3つです。
- 材料:切っても端がほつれにくいフェルトを使う
- 中身:名前や背番号を入れて、その子だけの物にする
- 形と大きさ:バッグにひもで結べる、手のひらにのるくらいの大きさにする
お守りは、上手に作ることよりも、気持ちが伝わることが大切です。縫い目が少しゆがんでいても、子どもにとっては家族やチームの応援が形になった物になります。
うさママ裁縫が苦手なので、きれいに作れるか不安です…。



形はシンプルで大丈夫です。名前が入っているだけで、特別な1つになりますよ。
お守りを作る前に決めておきたい3つのこと
材料を買う前に、次の3つを決めておくと、途中で迷わずに進められます。特にチームで作る場合は、先に話し合っておくことが大切です。
誰の分を作るかを決める
自分の子どもの分だけを作るのか、チーム全員の分を作るのかで、準備の量が大きく変わります。全員分なら、同じ形・同じ大きさで作れるように、先に見本を1つ作っておくとそろえやすくなります。
チームで作る場合は、控えの選手やマネージャーの分も忘れないようにしましょう。1人だけもらえない子が出ないよう、名簿を見ながら人数を確かめるのが安心です。



見本が1つあると、みんなで同じ物を作りやすいですよ。
誰が作るかを決める
チーム全員分を作るときは、保護者会などで分担を決めてから進めます。1人の保護者に作業が集まると、負担が大きくなってしまいます。
家庭によって、仕事や下の子のお世話で時間がとれないこともあります。「作れる人が作る」「材料費はみんなで分ける」など、無理のない形で決めておきましょう。



気づいたら、全員分を1人で作ることになっていたことがあります…。
どこにつけるかを決める
お守りは、部活のバッグやシューズケースにつけるのが一般的です。つける場所が決まると、ちょうどよい大きさやひもの長さも決めやすくなります。
試合中は、お守りを身につけたままプレーしないのが基本です。試合では、けがの原因になりそうな物を身につけないという決まりがあるからです。
お守りはバッグにつけて、ベンチの荷物置き場で見守ってもらう形にしましょう。
試合の前に外す物の決まりは、次の記事でくわしく紹介しています。
お守り作りに使う材料
フェルトのお守りに使う材料は、手芸店や100円ショップでそろえられることが多いです。基本の材料を表にまとめました。
| 材料 | 使い方 |
|---|---|
| フェルト | お守りの本体。ボール型なら白・黄色・青などを用意する |
| 刺しゅう糸・針 | 本体のまわりを縫い合わせる。名前を刺しゅうするときにも使う |
| 布用のペン | 刺しゅうが難しいときに、名前や背番号を書く |
| 布用の接着剤 | 模様のフェルトを貼る。縫わずに作るときにも使う |
| 綿 | 本体の中に入れて、ふっくらさせる |
| ひも | バッグに結ぶためのひも |
| 厚紙・チャコペン | 型紙を作り、フェルトに形を写す |
フェルトは切っても端がほつれにくいので、裁縫が苦手な人でも扱いやすい素材です。色はチームカラーに合わせると、チームの一体感も出せます。



チームの色のお守りだったら、みんなでおそろいになるね!
フェルトで作るお守りの手順2種類
ここからは、バレー部らしいお守りの作り方を2種類紹介します。どちらも、フェルトを2枚重ねて中に綿を入れる、同じ考え方で作れます。
ボール型のお守りの作り方
バレーボールの形をしたお守りは、ひと目でバレー部の物だと分かります。手のひらにのるくらいの丸い形にすると、バッグにつけてもじゃまになりにくいです。
ボールの模様は、細かい線を無理に再現しなくても大丈夫です。黄色と青の帯を2〜3本カーブさせて貼るだけで、バレーボールらしく見えます。



帯を貼るだけなら、私にもできそうです。
ユニフォーム型のお守りの作り方
ユニフォームの形をしたお守りは、背番号を大きく入れられるのが良いところです。チームのユニフォームの色に合わせると、選手の気持ちも上がります。
縫うのが難しい場合は、布用の接着剤でまわりを貼り合わせる方法もあります。接着剤は乾くまで時間がかかるので、渡す日の数日前には仕上げておきましょう。



背番号が大きく入っていたら、自分のだってすぐ分かるね!
応援うちわや横断幕など、ほかの応援グッズの作り方は、次の記事で紹介しています。
名前とメッセージの入れ方
お守りを、その子だけの物にしてくれるのが名前とメッセージです。入れ方しだいで、受けとったときの気持ちも変わります。
名前と背番号は表と裏で分けて入れる
名前と背番号は、どちらか一方を表、もう一方を裏に入れると、限られた面でもすっきり収まります。部員全員がおそろいのお守りをつけると、取り違えやすくなるので、名前は必ず入れておきましょう。



おそろいだと、どれが誰のか分からなくなりそうですね。
持ち物への名前のつけ方は、次の記事で手順を紹介しています。
メッセージは結果ではなく応援の言葉にする
メッセージを入れるなら、「楽しんでね」「いつも応援しているよ」のように、結果にふれない言葉を選びましょう。
「絶対に勝つ」「必勝」のような言葉は、はげましのつもりでも、勝たなければいけない気持ちを強めてしまうことがあります。お守りは、勝つための道具ではなく、応援の気持ちを届ける物と考えてください。



勝っても負けても、あとで見返してうれしい言葉を選びたいですね。
長い言葉を伝えたいときは、お守りとは別に手紙を書く方法もあります。手紙の書き方は、次の記事でくわしく紹介しています。
お守りを渡すタイミングと渡し方
お守りは、いつ・どう渡すかによって、子どもの受け取り方が変わります。家庭やチームの状況に合わせて選びましょう。
| 渡すタイミング | 向いている場面 | 渡し方のポイント |
|---|---|---|
| 大会の数日前 | バッグにつけて大会に向かいたいとき | 前日までにつけておき、当日の朝に慌てない |
| 最後の練習の日 | チーム全員に配るとき | 顧問の先生の了解をとり、練習の終わりに短く渡す |
| 大会の前日の夜 | 家庭で自分の子に渡すとき | 「つけてもつけなくてもいいよ」と一言そえる |
チーム全員に配る場合は、練習の時間をじゃましないよう、顧問の先生に渡すタイミングを相談しておきましょう。配るときは、保護者から長い話をせず、ひと言そえるくらいで十分です。
中学生や高校生になると、お守りを照れくさく感じる子もいます。家庭で渡すときは、目の前でつけさせようとせず、本人に任せるくらいがちょうどよい距離感です。



自分でバッグにつけるほうが、なんだかうれしいかも!
大会の日の親の動き方は、次の記事で朝から帰るまでの流れを紹介しています。
お守り作りでよくある3つの失敗
気持ちを込めて作ったお守りでも、作り方や渡し方で困ってしまうことがあります。よくある失敗を3つ紹介します。
失敗1:大きすぎて、バッグの中身を出し入れしにくい
気持ちが入るほど、お守りを大きく作りたくなります。けれど、大きすぎるお守りはバッグのファスナーにからまったり、荷物の出し入れのじゃまになったりします。



大きいお守りだと、ファスナーに引っかかっちゃうんだよね…。
手のひらにのるくらいの大きさにして、綿も入れすぎないようにしましょう。軽く仕上げると、毎日つけていても気になりにくくなります。
失敗2:安全ピンや金属の飾りをつけてしまう
安全ピンでとめる形や、金属の鈴や飾りをつけた形は、指に刺さったり、ほかの荷物を傷つけたりすることがあります。
バッグには、ひもで結んでつける形にしておくと安心です。とがった物や金属の飾りは使わず、フェルトとひもだけで作るようにしましょう。



安全ピンは、外れたときにけがにつながりやすいので避けたいですね。
失敗3:部員によってお守りに差がついてしまう
チーム全員分を作るとき、作る人によって形や大きさ、メッセージの長さに差が出ることがあります。子どもどうしで見比べて、気にしてしまう子もいます。
見本を1つ作って全員で共有し、形・大きさ・入れる文字をそろえておきましょう。レギュラーかどうかで中身を変えないことも大切です。



作る人によって、少しずつ違ってしまいそうですね。
よくある質問
引退の時期に贈る寄せ書きや色紙の言葉は、次の記事で紹介しています。
まとめ:お守りで応援の気持ちを形にしよう
バレー部のお守りは、フェルトでボールやユニフォームの形を作り、名前と背番号を入れて、バッグにひもで結べる大きさにするのが基本です。
チームで作るときは、誰の分を誰が作るかを先に決め、見本をそろえておくと、負担も差も出にくくなります。
お守りに込めるのは「勝ってほしい」ではなく「いつも応援している」という気持ちです。
| 決めること | ポイント |
|---|---|
| 材料 | 端がほつれにくいフェルトを使う |
| 形 | ボール型かユニフォーム型。手のひらにのる大きさ |
| 名前とメッセージ | 名前・背番号は必ず入れ、言葉は結果にふれない応援にする |
| つけ方 | 安全ピンや金属は使わず、バッグにひもで結ぶ |
| 渡し方 | 大会の数日前に。チームで配るなら顧問の先生に相談する |
まずは今日、厚紙に丸い型紙を1つ作って、子どもの名前と背番号をどこに入れるか決めてみてください。



お守りをバッグにつけて、大会でいつものプレーを出すぞ!



家族やチームの応援は、コートの外からでもちゃんと届いていますよ♪
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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気になるテーマがあればぜひ読んで参考にしてもらえたら嬉しいです♪
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