部活の洗濯物が多すぎる|バレー部の回し方と部屋干しのコツ

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部活の洗濯物が多すぎる悩みと回し方を解説するアイキャッチ画像
  • 毎日出るバレー部の洗濯物が多すぎて、洗濯機を回す回数が減らせない
  • 雨の日が続くと乾ききらず、次の練習に間に合うか毎回ひやひやする
  • 練習着のにおいが残っている気がして、洗い直すことがある

こんな悩みを解決します。

部活の洗濯物が回らなくなる原因は、量そのものより乾かす場所と回す時間が決まっていないことにあります。

私は元日本代表として活動し、SVリーグで監督を務めることができるバレーボールコーチ4の資格を保有しています。

10年以上スクールで指導してきましたが、洗濯が回らない時期に、練習着の管理まで手が回らなくなる家庭の話は本当によく聞きます。

置き場所と時間を先に決めてしまえば、洗濯にかかる手間はかなり軽くなります。

ぜひこの記事を参考にしてみてください。

この記事を読むことで得られる3つのこと
  • バレー部の洗濯物が増える理由と、量を減らす具体策がわかる
  • 雨の日でも次の練習までに乾かす部屋干しの手順がわかる
  • 家族で回すための仕組みと、やりがちな失敗がわかる

それでは、くわしく見ていきましょう。

目次

結論:量を減らす・場所を決める・時間を固定する

先に結論からお伝えします。部活の洗濯を回すには、次の3つを決めるだけで十分です。

① 洗う量そのものを減らす。
② 乾かす場所を1か所に決める。
③ 洗濯機を回す時間を固定する。

決めること具体的にやること効果
練習着の枚数を見直す洗う回数が減る
場所部屋干しの定位置を作る乾かない日がなくなる
時間回す時刻を決める朝あわてなくなる

この3つのうち、いちばん効くのは場所を決めることです。乾かす場所が毎回変わると、そのたびに考える手間が生まれます。

洗濯が負担に感じる正体は、量よりも「毎回どうするか考えること」だったりします。

うさママ

毎日ばたばたして、気づいたら洗濯機の前で立ちつくしています…。

あげば

決めごとを3つ作るだけで、考える回数がぐっと減るよ。

まずは今の状態を見てください。乾かす場所が日によって変わっているなら、そこが最初に直す部分です。

なぜバレー部の洗濯物はここまで増えるのか

そもそも、なぜバレー部の洗濯物はこんなに増えるのでしょうか。理由は2つあります。

理由①:汗の量が多く、1日で複数枚使う

体育館での練習は、季節を問わず汗をかきます。夏場はもちろん、冬でも動き続けるので、練習着は1回でしっかり濡れます。

そのため、練習中に1枚着替える選手も少なくありません。朝練のある日なら、1日でTシャツが3枚出ることもあります。

そこに靴下・インナー・タオルが加わります。1人分でも、他のきょうだいの分と合わせると量が一気に増えるわけです。

さらに、膝サポーターやアームスリーブのような小物も汗を吸います。数は少なくても、乾きにくいものほど干す場所を長く占領します。

バボット

1日デTシャツ3枚・靴下2足・タオル2枚

うさママ

数えてみると、本当にすごい量なんですね!?

理由②:翌日までに乾いていないと使えない

もう1つが、乾く時間の問題です。部活の練習着は「明日も使う」前提なので、乾いていないと困ります。

普通の洗濯なら1日ずれても問題ありません。ところが練習着は、乾かないだけで代わりがなくなってしまいます。

つまり、量が多いことよりも乾く時間に余裕がないことのほうが、負担の正体です。

サルくん

昨日のシャツがまだ乾いてなくて、朝あせりました…。

あげば

だから枚数と乾かす場所を先に決めておくんだよ。

ここまでが原因です。次は、量そのものを減らす工夫から見ていきましょう。

洗う量を減らす3つの工夫

まずは洗う量を減らします。ここが軽くなると、あとの2つはずいぶん楽になります。

STEP
練習着の枚数を数えて足りない分だけ足す
STEP
タオルを大判から小さめに替える
STEP
部活用の洗濯かごを分ける

工夫①:練習着は「日数+2枚」でそろえる

枚数が少なすぎると、乾くのを待つ時間ができてしまいます。逆に多すぎても、たまってから一気に洗うことになり、結局大変です。

目安は、週の練習日数に2枚を足した数です。週5日なら7枚あれば、1日ずれても回ります。

安いものを買い足すより、乾きやすい素材を選ぶほうが結果的に楽になります。薄手の速乾タイプなら、部屋干しでも半日ほどで乾きます。

厚手の綿は着心地がよい反面、乾くのに時間がかかります。練習用は速乾、休みの日は綿、と分けて考えると失敗しません。

枚数をそろえるときは、同じ色・同じ形にしておくのもコツです。仕分けの手間が減り、子どもも自分で取り出せるようになります。

工夫②:タオルを小さめに替える

意外と場所をとっているのがタオルです。大判のバスタオルは乾きにくく、干す場所も大きく占領します。

練習用は、フェイスタオルほどの大きさで十分足ります。汗を拭くだけなら、小さいものを2枚持たせるほうが使いやすいです。

かさばる1枚を減らすだけで、干す場所に余裕が生まれます。

うさママ

タオルを小さくするだけでいいんですね。

あげば

干す場所が空くと、乾き方まで変わってくるよ。

工夫③:部活用のかごを分けておく

家族の洗濯物と混ぜてしまうと、部活の分だけ先に洗いたいときに探すことになります。

玄関か洗面所に、部活用のかごを1つ置いてください。帰ってきたらそこに入れる、というルールだけで十分です。

分けておくと、練習着だけを先に回す判断がすぐできます。子ども自身に入れさせれば、家庭の中の役割も自然に増えていきます。

持ち物の管理そのものを子どもに任せていく進め方は、別の記事でまとめています。

雨の日でも間に合わせる部屋干しの手順

次が乾かす工程です。ここでつまずくと、翌日の練習に響きます。

手順①:脱水を長めにしてから干す

乾く時間を決めるのは、干す前の水分量です。脱水の時間を少し長めに設定するだけで、乾き方はかなり変わります。

厚手のジャージが混ざっているときは、薄いものと分けて脱水するとむらが減ります。ひと手間ですが、乾く時間の差は大きいです。

干す前に1枚ずつ大きく振ってしわを伸ばすのも効果があります。生地の重なりがほどけて、風が中まで入りやすくなるからです。

サルくん

振ってから干すだけでも変わるんですね!

あげば

生地が広がると風が通るからね。ほんの数秒でできる工夫だよ。

手順②:干す間隔を広げて風の通り道を作る

部屋干しで乾かない原因のほとんどは、干し方の詰めすぎです。洗濯物どうしがくっついていると、そこだけ湿った空気がたまります。

こぶし1つ分の間隔を空けて、厚いものと薄いものを交互に並べてください。真ん中を高く、外側を低くすると風が通りやすくなります。

そのうえで、扇風機やサーキュレーターの風を下から当てます。除湿機があれば、部屋を閉めて使うほうが早く乾きます。

私の指導現場でも、雨の続く時期に「乾かなくて困っている」という話を保護者の方からよく聞きます。多くの場合、干し方を少し変えるだけで解決していました。

うさママ

エアコンの除湿でも大丈夫ですか?

あげば

大丈夫だよ。部屋を閉めて風を当てるのがポイントなんだ。

手順③:乾かす場所を1か所に固定する

そして、干す場所は毎回同じにしてください。今日はここ、明日はあそこ、と変えると、そのたびに考える手間が発生します。

風呂場でも、廊下でも、部屋の一角でもかまいません。決まった場所に、決まった向きで干す。これだけで乾かない日がほぼなくなります。

選ぶ基準は、風を送りやすいかどうかです。コンセントが近く、扇風機や除湿機を置ける場所なら、季節が変わっても使い続けられます。

梅雨の時期と真冬は、どちらも乾きにくくなります。ただし理由は別で、梅雨は湿度、冬は気温が原因です。

湿気が原因の時期は除湿を、寒さが原因の時期は暖房と風を組み合わせてください。同じ場所でも、季節で使う道具を変えるだけで対応できます。

においが気になるときは、洗い方そのものを見直すほうが早い場合もあります。汗のにおいを落とす手順は、専用の記事でまとめています。

家族で回すための仕組みを作る

洗濯が重くなるもう1つの理由が、1人で抱え込んでしまうことです。ここは仕組みで軽くできます。

回す時間を固定して当番にする

洗濯機を回す時刻を決めてしまいましょう。帰宅後すぐ、あるいは夕食のあと。どちらでもかまいません。

時刻が決まると、誰が回すかも決めやすくなります。子どもが帰ってきてスイッチを押すだけ、という形でも十分です。

決めた時刻は、家族が見える場所に短く書いて貼っておきましょう。口で伝えるだけだと、忙しい日にすぐ流れてしまいます。

慣れるまでは、うまくいかない日もあります。それでも1週間続けば、あとは考えなくても手が動くようになっていきます。

一部の作業を子どもに渡すのは、手抜きではありません。自分の道具を自分で管理する練習にもなります。

たたむ工程をなくしてしまう

意外と時間をとられているのが、たたむ作業です。練習着は、乾いたらそのままハンガーごとクローゼットに戻す方式にできます。

こうすると、たたむ時間がまるごと消えます。子どもも自分で取りに行けるようになります。

ハンガーは全部同じ種類にそろえてください。形がばらばらだと、掛け替えるたびに小さなストレスが積み重なります。

靴下やインナーは、たたまずにかごへ放り込むだけで十分です。見た目より、翌朝すぐ取り出せることを優先しましょう。

共働きで時間が取れない家庭の回し方は、別の記事でくわしく整理しています。

洗濯でやりがちな3つの失敗

最後に、よく見かける失敗を3つ挙げておきます。

失敗①:ためてから一気に洗う

まとめて洗ったほうが効率がよさそうに見えます。ところが濡れた練習着は、時間がたつほどにおいが残りやすくなります。

量が多い日は、部活の分だけ先に回してください。家族の分は翌朝でもかまいません。

どうしてもすぐ洗えないときは、濡れたまま袋に入れっぱなしにしないことです。かごに広げて置くだけでも、においの残り方はかなり変わります。

失敗②:シューズを一緒に洗おうとする

シューズを洗濯機に入れると、生地が傷みやすく、乾くのにも時間がかかります。シューズは分けて手入れするほうが長持ちします。

中敷きを外して風を通すだけでも、においの残り方が変わります。帰宅したら玄関で中敷きを抜く、という習慣を作ってしまうのが早いです。

くわしい手入れの方法は専用の記事にまとめています。

失敗③:乾いていない服を無理に持たせる

いちばん避けたいのがこれです。生乾きのまま持たせると、体育館で冷えて体調をくずすきっかけになります。

間に合わないと分かった時点で、予備の1枚に切り替えてください。だからこそ、枚数に少し余裕をもたせておくことが効いてきます。

うさママ

つい「まあ大丈夫かな」と持たせてしまいそうです…。

あげば

迷ったら乾いている方を選ぼう。体調をくずすほうが痛いからね。

よくある質問

洗濯機は毎日2回まわすべきですか?

量によりますが、部活の分だけ先に1回まわし、家族の分をまとめて別にするほうが結果的に楽です。回数より、練習着が翌日に間に合うかどうかで判断してください。

部屋干しのにおいはどうすれば防げますか?

乾くまでの時間を短くするのがいちばんの対策です。脱水を長めにして、間隔を空けて干し、風を当ててください。それでも気になる場合は洗い方の見直しをおすすめします。

練習着は何枚くらい用意すればいいですか?

週の練習日数に2枚を足した数が目安です。週5日なら7枚あれば、1日乾かない日があっても回ります。

乾燥機を使ってもいいですか?

使ってかまいません。ただし高温で縮む素材もあるので、表示を確認してください。ユニフォームなど大切なものは自然乾燥のほうが安心です。

まとめ:決めごとを3つ作れば洗濯は回る

部活の洗濯の回し方を、あらためて整理します。

決めることやること
練習着は日数+2枚・タオルは小さめに
場所部屋干しの定位置を1か所に固定する
時間回す時刻を決めて当番にする

洗濯が重いのは量のせいではなく、毎回どうするか考えているからです。

そして、決めごとができたら子どもにも一部を渡してください。自分の道具を自分で管理する経験は、そのまま部活の中でも生きてきます。

私は元日本代表として多くの選手を見てきましたが、道具の管理ができる選手は、練習の準備も早く整っていました。

うさママ

まずは干す場所を1か所に決めてみます!

あげば

それがいちばん効くところだよ。決めるだけで毎日が軽くなるからね。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

保護者の方向けの内容については他にも記事を書いています。
気になるテーマがあればぜひ読んで参考にしてもらえたら嬉しいです♪

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この記事を書いた人

バレーボール・ビーチバレーボール元日本代表。
バレーボールスクールを10年間運営。

【保有資格】
日本スポーツ協会公認バレーボールコーチ4

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