バレーのサポーターの洗い方|長持ちさせる5つの手順

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バレーのサポーターの洗い方を表すアイキャッチ。うさママが洗面器で黒い膝サポーターを押し洗いし、あげばが指を立ててポイントを伝えている
  • 膝サポーターから、汗のにおいがするようになってきた
  • 洗濯機に入れていいのか、手洗いしたほうがいいのか分からない
  • 洗ったら伸びたり、パッドの形が崩れたりしないか心配

こんな悩みを解決します。

バレーのサポーターは、使った日のうちに洗濯表示を確かめ、ぬるま湯でやさしく押し洗いして、形を整えて陰干しする。この流れを守ると、清潔さを保ちながら長く使えます。

私は元日本代表として活動し、SVリーグで監督を務めることができるバレーボールコーチ4の資格を保有しています。

サポーターは、体を守りながら思い切りプレーするための大切な道具です。ただ、毎日の練習で汗をたっぷり吸うので、手入れのしかたで使い心地や寿命が大きく変わります。

ぜひこの記事を参考にしてみてください。

この記事を読むことで得られる3つのこと
  • サポーターをこまめに洗ったほうがよい理由が分かる
  • 手洗い・洗濯機それぞれの洗い方と、乾かし方の手順が分かる
  • やりがちな失敗と、買い替えを考えるサインが分かる

それでは、くわしく見ていきましょう。

目次

結論:その日のうちに、やさしく洗って陰干しする

先に結論をお伝えします。サポーターを長持ちさせる洗い方のポイントは、次の3つです。

サポーターを長持ちさせる洗い方の3つのポイント
  • 使った日のうちに洗い、汗をためこまない
  • こすらずに、ぬるま湯でやさしく押し洗いする
  • 乾燥機や直射日光は避け、形を整えて陰干しする

サポーターは、伸び縮みする生地やクッションのパッドでできています。ふつうの練習着と同じように、洗濯機で強く回して乾燥機にかけると、生地が伸びたりパッドが崩れたりしやすくなります。

うさママ

練習着と一緒に、洗濯機にそのまま入れていました…。

あげば

まずは洗濯表示を見てみましょう。洗い方の答えは、そこに書いてありますよ。

洗い方で迷ったら、サポーターに付いている洗濯表示に従うのがいちばん確実です。

サポーターをこまめに洗いたい3つの理由

サポーターは、見た目がきれいでも汗をたくさん吸っています。こまめに洗いたい理由を3つ見ていきましょう。

汗と皮脂がたまると、においや肌荒れの原因になる

膝や足首は、プレー中に曲げ伸ばしをくり返すため、汗がこもりやすい場所です。汗や皮脂が残ったままのサポーターは、においが出やすくなります。

汚れた状態で肌に当て続けると、かゆみや肌荒れにつながることもあります。肌に異常が続くときは、使うのを休んで皮膚科などの医師に相談してください。

サルくん

外したときに、ちょっとにおうのが気になってたんだ。

汚れで生地がかたくなり、ずれやすくなる

汗の成分が生地にたまると、だんだん生地がかたくなり、伸び縮みしにくくなります。すると、膝にぴったり合わず、プレー中にずれやすくなってしまいます。

ずれたサポーターは、守りたい位置からパッドが外れてしまいます。清潔にしておくことは、サポーターの役目を守ることにもつながります

伸び縮みする素材は、熱と摩擦に弱い

サポーターに使われる伸び縮みする糸やゴムは、熱や強い摩擦で傷みやすい素材です。高い温度のお湯や乾燥機、ゴシゴシこする洗い方は、寿命を縮める原因になります。

逆に言えば、洗い方を少し変えるだけで、同じサポーターを長く使えるということです。

あげば

高いサポーターほど、洗い方しだいで長く使えるかどうかが変わってきますね。

洗う前に確認する3つのこと

洗い始める前に、次の3つを確認しておきましょう。ここを見ておくと、洗ったあとに「伸びた」「崩れた」という失敗を防げます。

確認すること見るところ気をつけたいこと
洗濯表示内側のタグ手洗いのみ・洗濯機OK・漂白剤の可否
面ファスナー足首・肘・手首用に多い留めてから洗わないと生地に引っかかる
パッドの有無膝サポーターに多い厚いパッドはこすらず押して洗う

洗濯表示で「手洗い」か「洗濯機」かを確かめる

内側のタグにある洗濯表示を見て、手洗いだけのものか、洗濯機で洗えるものかを確かめます。漂白剤が使えるかどうかも、表示で分かります。

記号の意味が分からないときは、消費者庁が洗濯表示の一覧を公開しているので、見比べて確かめてみてください。

参考:洗濯表示(消費者庁)

タグが外れていたり、表示が読めなくなっていたりする場合は、手洗いで洗うと安心です。

うさママ

洗濯表示の記号って、じつはよく分からないまま見ていました…。

面ファスナーは留めてから洗う

足首や肘、手首のサポーターには、面ファスナー(マジックテープ)が付いているものがあります。はがしたまま洗うと、ほかの洗濯物や生地そのものに引っかかって、毛羽立ちの原因になります。

洗う前に面ファスナーをきちんと留めておくだけで、生地の傷みを減らせます。

うさママ

練習着に引っかかって、毛玉ができた理由はこれだったんですね。

サポーターの洗い方5つの手順

ここからは、実際の洗い方を紹介します。基本は手洗いで、洗濯機が使えるものは弱い水流で洗います。

基本は手洗いの押し洗い

手洗いは、次の5つの手順で進めます。

STEP
面ファスナーを留め、ホコリや髪の毛を軽く取りのぞく
STEP
洗面器にぬるま湯をため、中性洗剤を溶かす
STEP
サポーターを沈め、上から押したりゆるめたりして押し洗いする
STEP
きれいな水に替え、洗剤が残らないように押しながらすすぐ
STEP
ねじらずにタオルではさんで、水気を取る

押し洗いは、手のひらでサポーターを沈めて、ゆっくり押したりゆるめたりをくり返す洗い方です。こすらないので、生地やパッドへの負担を減らせます。

においが気になるときは、洗う前にぬるま湯へしばらくつけておくと、汗の汚れが浮きやすくなります。つけ置きの時間や使える洗剤は、洗濯表示に合わせてください。

あげば

ねじってしぼると生地が伸びるので、タオルではさんで押すのがコツです。

洗濯機で洗えるときは、ネットに入れて弱い水流で

洗濯表示で洗濯機が使えるものは、洗濯ネットに入れて、手洗いコースやおしゃれ着コースなどの弱い水流で洗います。1つのネットに1つずつ入れると、形が崩れにくくなります。

脱水は短い時間にしておきましょう。長く回すと、生地が引っぱられて伸びやすくなります。

サルくん

1つのネットに1つずつ入れればいいんだね!

練習着やユニフォームの洗い方は、次の記事でくわしく紹介しています。

乾かし方と保管のコツ

洗ったあとの乾かし方も、サポーターの寿命を左右します。熱を避けて、形を整えて乾かすのが基本です。

形を整えて、風通しのよい日陰で干す

水気を取ったら、手で形を整えて、風通しのよい日陰に干します。平らに置いて干すか、洗濯ばさみを使うなら生地の端をはさむようにすると、伸びにくくなります。

パッド入りの膝サポーターは乾くのに時間がかかります。夜に洗って翌朝の練習に使う日は、乾きやすい場所を選んで干しておきましょう。

乾燥機・直射日光・暖房の前は避ける

乾燥機の熱や、強い直射日光、ストーブやヒーターの前での乾燥は、伸び縮みする素材を傷める原因になります。早く乾かしたい気持ちは分かりますが、熱に当てるのは避けてください。

うさママ

朝までに乾かないとき、ドライヤーを当ててもいいのかしら…。

あげば

熱い風を近くから当てるのは避けたいですね。乾かない日のために、洗い替えをもう1つ用意しておくと安心ですよ。

乾いたら、その日のうちにバッグへ戻す

乾いたサポーターは、そのままにせず練習バッグへ戻しておくと、忘れ物を防げます。湿ったままバッグに入れると、においやカビの原因になるので、しっかり乾いてから戻しましょう。

洗濯物全体の回し方や部屋干しのコツは、次の記事も参考になります。

サポーターの手入れでやりがちな3つの失敗

最後に、サポーターの手入れでよくある失敗を3つ紹介します。どれも少し気をつけるだけで防げるものです。

失敗1:バッグに入れたまま翌日まで放置する

練習のあと、サポーターをバッグに入れたまま翌日まで置いておくと、汗が生地にしみこみ、においが落ちにくくなります。

洗えない日も、帰ったらバッグから出して、広げて乾かしておきましょう。その日のうちにバッグから出すだけでも、においはたまりにくくなります

失敗2:ほかの洗濯物と一緒に強く洗う

ジーンズやタオルなど、重い洗濯物と一緒に洗濯機で強く洗うと、サポーターが引っぱられて伸びたり、パッドがよれたりします。

洗濯機を使う場合も、ネットに入れて弱い水流にするか、サポーターだけ分けて洗うようにしましょう。

サルくん

練習着とまとめて洗ってたから、ゆるくなってたのかも!

失敗3:柔軟剤や漂白剤を表示を見ずに使う

柔軟剤や漂白剤は、素材によっては使えないものがあります。表示を見ずに使うと、生地の風合いが変わったり、色が抜けたりすることがあります。

使ってよいかどうかは、必ず洗濯表示で確かめてください。迷ったときは、中性洗剤だけで洗うのが安心です。

あげば

迷ったら「表示を見る・中性洗剤だけ」の2つに戻れば大丈夫ですよ。

買い替えを考える3つのサイン

ていねいに洗っていても、サポーターは使うほど少しずつ傷んでいきます。次のようなサインが出てきたら、買い替えを考えましょう。

サポーターの買い替えを考える3つのサイン
  • 生地が伸びて、プレー中にずれ落ちるようになった
  • 膝のパッドがへたって、薄く感じるようになった
  • 洗ってもにおいが残るようになった

ずれるサポーターや、パッドがへたったサポーターは、守りたい場所を十分に守れません。成長期でサイズが合わなくなった場合も、同じように買い替えどきです。

うさママ

買い替えるときは、洗い替え用にもう1つそろえておくと回しやすそうですね。

選び方の基準は、それぞれのサポーターの記事でくわしく紹介しています。

🔎 パフォーマンスアップや日頃のケアに役立つ用品は、Amazonでバレーボール用品を探すと見つけやすいです。

よくある質問

サポーターは毎回洗わないといけませんか?

汗をたくさんかいた日は、その日のうちに洗うのがおすすめです。
洗えない日も、バッグから出して広げて乾かしておくと、においがたまりにくくなります。

パッド入りの膝サポーターも洗濯機で洗えますか?

洗濯表示で洗濯機が使えるものなら、ネットに入れて弱い水流で洗えます。
表示がないものや手洗い指定のものは、パッドの形を崩さないよう押し洗いにしましょう。

洗ってもにおいが取れないときはどうすればいいですか?

ぬるま湯につけてから押し洗いすると、汗の汚れが落ちやすくなります。
それでも残る場合は、生地の奥まで汚れがしみこんでいる可能性があるので、買い替えも考えてみてください。

翌日の練習までに乾かないときはどうすればいいですか?

熱を当てて乾かすのは避け、洗い替えのサポーターを使いましょう。
2つを交互に使うと、1つあたりをしっかり乾かす時間がとれます。

まとめ:やさしく洗って、サポーターの役目を長く守る

バレーのサポーターは、使った日のうちに洗濯表示を確かめ、ぬるま湯でやさしく押し洗いして、形を整えて陰干しすることで、清潔さを保ちながら長く使えます。

こすらない・熱を当てない・ためこまない、の3つがサポーターの手入れの基本です。

場面ポイント
洗う前洗濯表示を見て、面ファスナーを留める
洗うときぬるま湯で押し洗い・洗濯機はネットと弱い水流
水気を取るねじらず、タオルではさんで押す
乾かす形を整えて日陰で干し、乾燥機や暖房は避ける
買い替えずれる・パッドがへたる・においが残るとき

まずは今日、使っているサポーターの内側にある洗濯表示を確かめてみてください。

サルくん

練習から帰ったら、すぐにサポーターをバッグから出すようにする!

あげば

道具を大切にする習慣は、プレーを大切にすることにもつながりますよ。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

用品選びについては他にも記事を書いています。
気になるテーマがあればぜひ読んで参考にしてもらえたら嬉しいです♪

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この記事を書いた人

バレーボール・ビーチバレーボール元日本代表。
バレーボールスクールを10年間運営。

【保有資格】
日本スポーツ協会公認バレーボールコーチ4

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