バレーボール用品の選び方|失敗しない買い方完全ガイド

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バレー用品の選び方ガイド|失敗しない買い方
  • バレーボール用品って何から揃えればいいの?
  • シューズやサポーターの選び方がわからない
  • せっかく買うなら失敗したくない

こんな悩みを解決します。バレーボール用品で最初に投資すべきなのは、自分の足に合ったシューズです。ここを外すと、ケガにもプレーの質にも直結します。

私は元日本代表として活動し、SVリーグで監督を務めることができるバレーボールコーチ4の資格を保有しています。

10年以上スクールで指導してきましたが、用品選びでつまずく選手や保護者の方を本当にたくさん見てきました。

道具は「高ければいい」わけでも「みんなと同じならいい」わけでもありません。大事なのは、あなたの体とプレースタイルに合っているかどうかです。

ぜひこの記事を参考にして、最初の1足・最初の1セットを選んでみてください。

この記事を読むことで得られる3つのこと
  • バレーボールで最低限そろえるべき用品の全体像がわかる
  • シューズ・サポーター・ボールなど、種類ごとの選ぶ基準がわかる
  • 部活と家庭、それぞれで何を買えばいいかの判断ができる

それでは、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

目次

まず揃えるべき必須用品リスト

最初に結論からお伝えします。バレーボールを始めるとき、最低限そろえたいのはシューズ・膝サポーター・ウェア・ボールの4つです。

このうち、いちばんお金をかける価値があるのがシューズです。残りは段階的にそろえても問題ありません。

サルくん

バレーって、まず何から買えばいいの?

あげば

まずはシューズだね。足を守る道具だから、ここは妥協しないでほしいな。

部活で始める場合、ボールやネットは学校にあることが多いです。だからこそ、個人で買うものに優先順位をつけることが大事になります。

バボット

サイショハ シューズ ト 膝サポーター ダケデモ OK

無理にすべてを最初から完璧にそろえる必要はありません。プレーしながら、自分に必要なものが見えてきます。最初は最低限でスタートして、必要に応じて買い足していく。

これが、お金も気持ちも無理なく続けられる進め方です。

道具をそろえる目的は、大きく2つに分けて考えるとわかりやすいです。1つはケガを防ぐこと、もう1つはプレーの質を上げることです。

シューズと膝サポーターは、この両方に関わる大事な土台になります。だからこそ、ここを最初に固めておきたいんです。

最初に買うべきもの・後でもいいもの

優先順位をはっきりさせておくと、限られた予算を無駄にしません。優先順位はシンプルです。シューズと膝サポーターは最初に、ウェアやバッグは後からでも大丈夫です。

  • まず最初に:シューズ・膝サポーター(ケガ予防に直結)
  • 後からでもOK:専用ウェア・バッグ(手持ちで代用できる)

シューズと膝サポーターは、ケガを防ぐ役割があります。だから始める時点でそろえておきたい道具です。

一方で、専用ウェアやバッグは、まずは手持ちのもので代用できます。続けると決まってから買っても遅くありません。

特にバレーを始めたばかりのうちは、本当に続けるかどうかが自分でもわからないものです。最初から全部をそろえると、続かなかったときにもったいなく感じてしまいます。

まずは体を守る道具だけそろえて、続けると気持ちが固まってから、少しずつ買い足していく。この進め方がいちばん無駄がありません。

部活生と保護者で見るポイントが違う

選手本人と、買ってあげる保護者では、気にするところが少し変わります。選手はプレーのしやすさや見た目を重視しがちです。保護者は予算や成長を見越したサイズ感が気になります。

うさママ

すぐ大きくなるから、サイズはどうすればいいのかしら…?

あげば

成長期は半年で変わることもあるので、大きすぎるサイズを選ばないのがコツですよ。

このバランスを取るためにも、種類ごとの選ぶ基準を知っておくことが役立ちます。初心者がそろえる道具の全体像は、別の記事でもくわしくまとめています。

シューズの選び方の基本

ここがこの記事でいちばん大事なところです。シューズ選びの基準は、サイズ・フィット感・グリップ・クッションの4つにしぼられます。

バレーボールは、ジャンプと急な動き出し、止まる動作のくり返しです。だから、足をしっかり支えてくれる専用シューズが必要になります。

サルくん

ランニングシューズじゃダメなの!?

あげば

横の動きや着地の衝撃に対応していないから、できれば専用がいいよ。

ランニング用は前に進むことに特化しています。バレーの横方向の動きには向いていません。

バレーボールは横の動きが多いスポーツなので、横ブレに弱い靴ではふんばりがききません。

専用シューズは、横ブレを抑える作りや、止まるためのグリップ、着地の衝撃を吸収するクッションが、バレーの動きに合わせて設計されています。

だから、最初の1足はぜひ専用を選んでほしいんです。

サイズとフィット感の合わせ方

サイズは「つま先に少し余裕があり、かかとが浮かない」状態が基本です。具体的には、つま先に1cmほどの余裕を持たせると、着地のときに指先がぶつかりません。

つま先に約1cmの余裕をもたせ、かかとが浮かないように甲でしっかり固定します。

成長期の選手は大きめを選びたくなりますが、ぶかぶかは逆効果です。靴の中で足が動くと、ふんばりがきかずケガの原因になります。

あげば

迷ったら、つま先に指1本分のすき間があるかを目安にするといいよ。

試着するときは、夕方に行くのもひとつのコツです。足は1日の中でむくみが出て、夕方に少し大きくなる傾向があります。

むくんだ状態で合うサイズなら、長い練習でも窮屈になりにくいんです。足の幅が広い人は、幅(ワイズ)の表示も見てください。同じサイズでも幅が違うと、履き心地は大きく変わります。

幅の合っていないシューズは、痛みやマメの原因になります。長さだけでなく、幅と甲の高さもふくめて「足全体が包まれている感覚」があるかを確かめましょう。

グリップとクッションの見方

グリップは、止まりたいところで止まれるかを決めます。体育館の床でキュッと効くソールが理想です。

クッションは、着地のときの衝撃から膝や足首を守ります。ジャンプが多いポジションほど、ここを重視したいところです。

あげば

スパイクをよく打つ人は、クッション性の高いモデルを選ぶといいよ。

ただし、クッションが厚いほど良いわけではありません。厚すぎると床の感覚がつかみにくく、動きが鈍く感じる人もいます。

ここはプレースタイルとの相談になります。

高く跳んで強く着地するスパイカーはクッション重視、すばやく動き回るリベロはグリップと軽さ重視、というように、自分のプレーに合わせて優先順位を決めるのが正解です。

自分のプレースタイルと相談しながら、バランスを見て選ぶのがコツです。シューズのテーマは奥が深いので、目的別にくわしい記事を用意しています。

すでに公開しているレベル別のシューズ記事は、こちらから読めます。

ハイカットとローカットの違い

シューズには、足首までおおうハイカットと、くるぶしが出るローカットがあります。結論として、足首の安定を取るならハイカット、軽さと動きやすさを取るならローカットです。

どちらが正解ということはありません。ポジションや、その人の足首の強さで選ぶのが正しい考え方です。

項目ハイカットローカット
足首の支えしっかり強い弱め(自由に動く)
動きやすさやや重め軽くてすばやい
向いている人スパイカー・足首を痛めた人リベロ・フットワーク重視
注意点慣れるまで重く感じる捻挫はテーピング等で補う
あげば

足首をひねりやすい人や、高く跳ぶ人はハイカットが安心だよ。

自分がどんなプレーをするか、足首の強さはどうかを思い浮かべながら読んでみてください。

ハイカットが向いている人

ハイカットは足首をしっかり包み、横ブレを抑えてくれます。ジャンプと着地が多いスパイカーや、過去に足首をひねったことがある人に向いています。

足首の安定とケガ予防を優先するならハイカット。その分、少し重く感じることがあります。慣れるまでは動きにくさを感じる人もいます。

特に成長期の選手は、足首の関節やじん帯がまだ発達の途中です。負担の大きいプレーをする場合は、足首を守る作りのモデルを選んでおくと安心です。

足首をしっかり守りたい人には、足首を包むハイカットのこのモデルがおすすめです。

足首をしっかり支えたい人に。着地が不安な人向けのハイカット。
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ローカットが向いている人

ローカットは軽く、足首が自由に動きます。すばやい動き出しがしやすいのが特長です。

リベロや、フットワークの速さを生かしたい人に向いています。床を細かく動き回るプレーでは、軽さがそのまま反応の速さにつながります。

ただし足首の支えは弱めです。捻挫が心配な人は、テーピングやサポーターで補う工夫も考えましょう。

最近は、その中間にあたるミドルカットのモデルもあります。足首の支えと軽さのバランスを取りたい人は、こうしたタイプも選択肢に入れてみてください。

軽さとすばやい動きを重視するなら、ローカットのこのモデルがおすすめです。

カットの高さは、実際に履いて動いてみると違いがよくわかります。お店で軽くジャンプや切り返しをしてみて、足首の感覚を確かめるのがおすすめです。

メーカーごとの特徴の見方

シューズ選びでよく聞かれるのが、メーカーの違いです。日本ではアシックスやミズノが定番ですが、大事なのはブランド名より、自分の足に合うかどうかです。

メーカーごとに、足型(木型)の設計に少しずつクセがあります。同じサイズでも、合う合わないが分かれるのはそのためです。

うさママ

有名なメーカーなら、どれでも大丈夫じゃないの?

あげば

有名でも、足の形に合わなければ意味がないんですよ。

足型との相性で選ぶ

幅が広めの足の人もいれば、細めの人もいます。自分の足型に近い設計のメーカーを選ぶと、フィット感が上がります。

同じ26cmでも、メーカーによって幅や甲の高さが違います。

だからこそ、可能なら店頭で何メーカーか履き比べるのがおすすめです。同じ表示サイズでも、片方はぴったりで片方はゆるい、ということがふつうに起こります。

サルくん

履いてみないとわからないんだね。

あげば

そうなんだよ。だから最初の1足は、できれば実際に履いて選んでほしいな。

お店で買えるなら、何メーカーか履き比べて買うのが一番です。店が近くにない場合は、自分の足型に近いメーカーを基準に選ぶと失敗が減ります。自分の足に合うメーカーがわかれば、買い替えのときも安心です。

足型が合っていると、シューズ本来のグリップやクッションの力をきちんと引き出せます。逆に足型が合っていないと、どんなに高機能なモデルでも実力を発揮できません。

メーカー選びは、性能の前にまず足型との相性、と覚えておいてください。

価格帯と性能のバランス

価格が上がるほど、軽さやクッション性などの機能は充実する傾向があります。

ただ、初心者がいきなり最上位モデルを買う必要はありません。まずは標準的なモデルで、自分の好みをつかむのが賢い選び方です。

最上位モデルは、軽さを追求するあまり耐久性をひかえている場合もあります。練習量が多い選手ほど、性能と長もちのバランスを見て選ぶのが大事です。

続けて上達してきたら、自分のプレーに合った上位モデルへ買い替えていきましょう。

買い替えのときには、最初の1足で感じた「もう少しこうだったら」という不満を基準にすると、自分に合うモデルが見つけやすくなります。メーカーの比較は、専用の記事でさらにくわしく扱います。

シューズを長持ちさせるお手入れ

シューズは買って終わりではありません。結び方とお手入れ次第で、性能も寿命も変わります。

せっかくいいシューズを選んでも、ゆるく履いていてはフィット感が台無しです。日々の使い方も選び方と同じくらい大切です。

サルくん

靴って、ただ履けばいいんじゃないの?

あげば

結び方ひとつで、踏ん張りやすさが変わるんだよ。

靴ひもの結び方で安定感が変わる

毎回しっかり結び直すだけで、足とシューズの一体感が増します。かかとを合わせてから結ぶのがコツです。

履くたびにかかとをトントンと合わせ、甲をしっかり締めて結ぶ。ゆるんだまま使うと、靴の中で足が動き、グリップもクッションも本来の力を出せません。

せっかくフィット感で選んだシューズも、結び方がゆるければ意味が半減してしまいます。ひもを締めるだけでふんばりやすさが変わるので、ここはひと手間かける価値があります。

足の甲が痛くなりやすい人は、ひもの通し方を少し変えるだけで当たりがやわらぐこともあります。自分の足に合った結び方を見つけておくと、長い練習でも快適です。

汚れと湿気をためない

練習後は、中敷きを出して湿気を逃がすと長持ちします。汗で湿ったまま放置すると、においや劣化の原因になります。

ソールの溝に詰まったほこりを落としておくと、グリップ力も保てます。床のほこりがソールに詰まると、止まりたいところで滑りやすくなり、ケガにもつながります。

お手入れは、見た目だけでなく寿命と安全にも関わる大事な習慣です。

あげば

練習のあとにサッと汚れを拭くだけで、シューズは長持ちするよ。

直射日光に長く当てると、ソールのゴムが固くなって早く傷むことがあります。乾かすときは、風通しのよい日かげに置くのがおすすめです。

毎日のちょっとした手間が、シューズの性能と寿命を大きく左右します。新しいシューズを買い替える回数が減れば、結果的に費用の節約にもつながります。

長く大切に使う習慣を、ぜひ身につけてください。細かいお手入れや結び方のコツは、それぞれ専用の記事でまとめる予定です。

まずはシューズ。クッション性とフィット感で選びましょう。迷ったら、私も実際に使っているこのモデルが安心です。ちょっと最初に買うには価格が高いですが、間違いはないです。

着地のヒザ・足首の負担を減らしたいスパイカーに。
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膝サポーター・サポーターの選び方

シューズの次に大切なのが膝サポーター(膝当て)です。結論として、膝をつくプレーが多いバレーでは、膝サポーターは必須と考えてください。

レシーブで床にダイブしたり、膝をついたりする場面は本当に多いです。素肌のままだと、すり傷や打撲のもとになります。

サルくん

このまえ膝をぶつけて、すごく痛かった…。

あげば

膝サポーターがあれば、その痛みはかなり減らせるよ。

サイズと位置の合わせ方

膝サポーターは、ずれないサイズを選ぶのが第一です。きつすぎると血流をさまたげ、ゆるすぎるとずり落ちます。

ひざ小僧をしっかりおおう位置で、ずれないサイズを選ぶ。着けたときに膝の曲げ伸ばしがしやすいかも、確認しておきましょう。

厚みと動きやすさのバランス

厚いタイプは保護力が高い一方で、動きにくく感じることがあります。うすいタイプは動きやすいですが、衝撃の吸収はひかえめです。自分のポジションに合わせて選びましょう。

レシーブが多いなら厚めが安心、動きの軽さを優先するならうすめ、と覚えておくとわかりやすいです。レシーブで床に飛び込む機会が多いリベロやレシーバーは、厚めで保護力の高いタイプが安心です。

逆に、ジャンプ中心で床につく機会が少ない人は、動きやすいうすめのタイプでも十分なことがあります。

あげば

迷ったら、床に飛び込むことが多い人は厚めのパッド型から選ぶと安心だよ。

膝が痛む選手には、衝撃を吸収するパッド型とは別に、関節を支える「サポート型」の膝サポーターという選択肢もあります。用途が違うので、目的に合わせて使い分けてください。

パッド型は床にぶつけたときの衝撃から膝を守る道具で、サポート型は膝の関節を支えて安定させる道具です。同じ膝につける道具でも、役割がはっきり違います。

タイプパッド型(膝当て)サポート型
役割着地・ダイブの衝撃を吸収関節を支えて安定させる
向いている人床に飛び込むレシーブが多い人膝に痛み・不安がある人
選ぶ軸厚み(厚め=保護/うすめ=軽快)締めつけ・サポート力

膝サポーターの選び方は、別の記事でくわしくまとめています。

着地やレシーブでヒザを守る膝サポーターです。大人用とジュニア用を挙げます。

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ボールの選び方

自主練習用にボールを買うなら、年代に合った号数を選ぶのがいちばん大事です。

バレーボールには号数があり、年代によって使うボールの大きさと重さが変わります。ここを間違えると、練習にならないどころか、フォームを崩す原因にもなります。

意外と見落とされがちですが、ボールの号数は上達に直結する大事なポイントです。手の小さい年代に重いボールを使わせると、無理な力みが入り、正しいフォームが身につきにくくなります。

うさママ

ボールにも種類があるの?知らなかったわ。

あげば

小学生は軽量4号、中学生は4号、高校生以上は5号が基本ですよ。

号数を年代で合わせる

一般的に、小学生は軽量4号球、中学生は4号球、高校生以上は5号球を使います。

  • 小学生:軽量4号
  • 中学生・ママさんバレー:4号
  • 高校生以上(高校・大学・一般):5号

小学生=軽量4号・中学生=4号・高校生以上=5号が目安です。自主練習でも、試合と同じ号数を使うと感覚がそろいます。号数が違うと、重さや大きさの感覚がずれて、フォームが安定しにくくなるからです。

ママさんバレーは、中学生と同じ4号球を使います。自分が出る年代・カテゴリーに合わせて号数を選びましょう。

年代別の定番の検定球(ミカサ/モルテン)を挙げておきます。試合と同じ号数で練習すると、感覚がそのまま試合に生きてきます。

【小学生】軽くて扱いやすい軽量4号球

小学生はこれ。軽くて手や指に優しい軽量4号の検定球。
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小学生はこれ。軽くてやわらかい軽量4号の検定球。
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【中学生・ママさんバレー】一般の4号球

中学生・ママさんはこれ。試合と同じ4号の検定球。
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【高校生以上】試合と同じ5号球

高校生以上・一般で使う5号の検定球。公式戦と同じ国際公認球です。
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高校生以上はこれ。公式戦で使われる5号の試合球。
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練習用と試合用を分ける

試合で使われる検定球は、感覚をつかむのに最適です。ただ価格は高めなので、ふだんの練習用は手ごろなものでも十分です。

サルくん

練習用と試合用で分けると、長くもつんだね。

検定球を練習で使い込むと、表面が早く傷んで試合本番でいい状態を保てません。大事な検定球は試合や本番前の調整用にとっておき、ふだんは練習球を使うのが賢い分け方です。

屋外で使うなら、すり減りに強いタイプを選ぶと長持ちします。室内用のボールを屋外で使うと、表面がすぐに削れてしまうので注意しましょう。

ウェア・バッグなど周辺アイテム

最後に、プレーを支える周辺アイテムです。結論として、ウェア・タオル・水筒・バッグは、機能性で選べば十分です。

これらは最初から完璧にそろえる必要はありません。続けると決まってから、必要に応じて買い足していきましょう。

あげば

ウェアは動きやすくて汗を吸うものなら、最初は何でも大丈夫だよ。

最初のうちは、体育の授業で使うような運動着でも問題ありません。専用ウェアは、続けると決めてから少しずつそろえれば十分です。

動きやすさと吸汗性で選ぶ

ウェアは、伸縮性があって汗をよく吸う素材が快適です。体育館は意外と汗をかくので、速乾タイプだと気持ちよく練習できます。

ウェアは伸縮性と吸汗速乾を基準にすると失敗しにくいです。

夏場は熱がこもりやすいので、通気性も意識すると体が楽になります。冬場は、練習前後に体を冷やさない上着が1枚あると、コンディションを保ちやすくなります。

持ち運びと収納で選ぶ

バッグは、シューズとボールが入る大きさが目安です。シューズを分けて入れられる仕切りがあると、においや汚れが移りません。

水筒は、練習量に合った容量を選びましょう。夏場は大きめがあると安心です。保冷ができるタイプなら、暑い時期の練習でも冷たい飲み物をキープできます。

遠征や試合が増えてくると、着替えやタオルも一緒に運ぶ機会が多くなります。最初は手持ちのバッグで十分ですが、荷物が増えてきたら容量の大きいものに買い替えると便利です。

タオルや着替えも忘れずに。体を冷やさないことも、コンディションを守る大切なポイントです。

汗をかいたままにすると体が冷えるので、こまめに拭ける小さめのタオルもあると重宝します。

部活で揃えるもの・家庭で揃えるもの

ここまでの用品を、どこで用意するか整理しておきましょう。結論として、ボールやネットは部活、シューズや個人装備は家庭でそろえるのが基本です。

何を買えばいいか迷ったら、まず学校にあるものを確認するのが近道です。重複して買う無駄を防げます。

うさママ

全部こっちで買わなきゃいけないのかしら…?

あげば

ボールやネットは学校にあることが多いので、まず確認してみてください。

部活で用意されることが多いもの

試合用のボール、ネット、支柱、ボールカゴなどは、学校や部活で用意されていることがほとんどです。ボール・ネット・支柱などの共用備品は、まず学校に確認。

  • ボール(試合球)
  • ネット・支柱
  • ボールカゴ など共用の備品

自主練習用にボールを1個持っておくと便利ですが、まずは部のものを使えるか確認しましょう。

家庭で用意するもの

シューズ・膝サポーター・ウェア・バッグ・水筒など、体に直接ふれる個人装備は家庭でそろえます。

  • シューズ
  • 膝サポーター
  • ウェア
  • バッグ・水筒

中でもシューズは、最初にお金をかける価値がある投資です。ここまで読んでいただいた基準をもとに、納得できる1足を選んでください。

費用の見通しや、入部前にそろえるものの全体像は、こちらの記事も参考になります。

ケガを防ぐための周辺ケア用品

シューズや膝サポーターに加えて、知っておきたいのがケガを防ぐためのケア用品です。結論として、テーピングやサポーターは「予防の一助」として、必要に応じて取り入れるものと考えてください。

これらは絶対に最初からそろえる必要はありません。ただ、続けるうちに体への負担が気になってきたら、選択肢として知っておくと安心です。

あげば

サポーターは、痛みが出る前の予防にも使えるよ。ただ無理は禁物だね。

サポーターやテーピングは、痛くなってから着けるイメージがあるかもしれません。でも、不安のある関節を支えて予防する目的でも使えます。

ただし、痛みがある場合は用品に頼る前にやることがあります。まず体の使い方やフォームを見直すのが先です。

用品はあくまで補助です。フォームのクセが残ったままでは、いくら道具で支えても根本の負担は減りません。

テーピングの使いどころ

テーピングは、足首や指の関節を支えたいときに使います。捻挫のクセがある選手が、不安を減らす目的で使うことが多いです。

  • 足首・指の関節を支えたいとき
  • 捻挫のクセがある人の不安を減らす
  • 巻き方は経験者に教わる/簡単なサポートタイプから

テーピングは関節を支える補助。フォームの見直しが先。

ただし巻き方には少しコツがいります。最初は経験のある人に教わるか、簡単なサポートタイプから始めるのが安心です。

サポーターの選び方

サポーターは、膝・足首・手首など、支えたい部位に合わせて選びます。サイズが合っていないと効果が出にくいので、表示をよく確認しましょう。

  • 膝・足首・手首など支えたい部位に合わせる
  • サイズ表示をよく確認する
  • きつすぎNG・適度なフィット感を選ぶ
  • 痛みが続くときは自己判断せず専門家へ
バボット

サイズ ガ アワナイ ト コウカ ハンゲン

きつすぎると血流をさまたげます。適度なフィット感のものを選んでください。

痛みが続く場合は、自己判断せず専門家に相談するのがいちばんです。道具で対処しきれない痛みは、体からのサインかもしれません。

膝の支えについては、専用の記事でくわしくまとめています。

買い替えのタイミングと費用の考え方

最後に、保護者の方が気になる費用の話です。結論として、消耗品はタイミングを見て買い替え、長く使えるものは丁寧に使うのが、無駄のないお金の使い方です。

道具を全部いっぺんにそろえると、出費が大きく感じます。でも、優先順位と買い替えの目安がわかれば、計画的にそろえられます。

うさママ

道具って、どのくらいで買い替えるものなのかしら?

あげば

消耗の早いものとそうでないものを分けて考えるといいですよ。

買い替えの目安を知る

いちばん消耗が早いのはシューズです。ソールのグリップがすり減ったり、クッションがへたってきたら買い替えのサインです。

  • ソールのグリップがすり減ってきた
  • クッションがへたってきた
  • (成長期)サイズが合わなくなった

ソールのすり減り・クッションのへたりは買い替えのサイン。すり減ったシューズを使い続けると、止まりたいところで滑り、ケガにつながります。性能が落ちたまま使うのは、かえって危険なんです。

成長期の選手は、サイズが合わなくなることも買い替えのきっかけになります。つま先がきつくなったら、早めに見直しましょう。

費用をおさえる工夫

費用をおさえるなら、最初は標準モデルから始めて、続けると決まってから良いものに買い替えるのが賢い方法です。

  • まずは標準モデル → 続けると決めてから上位モデルへ
  • ウェア・バッグは最初は手持ちで代用
  • 本当に必要なものから順にそろえて出費を分散

ウェアやバッグは、最初は手持ちのもので代用できます。本当に必要なものから順にそろえれば、出費を分散できます。

うさママ

全部いっぺんにそろえなくていいのね。安心したわ。

道具は、子どもがバレーを楽しく続けるための土台です。お金をかける場所と、おさえる場所を見きわめて、賢くそろえていきましょう。

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まとめ

バレーボールの用品選びで、最初にお金をかける価値があるのは自分の足に合ったシューズです。その次に、膝を守る膝サポーター。そして年代に合ったボールや、機能性で選ぶウェア・バッグと続きます。

迷ったら、シューズ → 膝サポーター → その他、の順で優先する。

私は元日本代表として活動してきましたが、用品選びの基準は、トップ選手も初心者も根っこは同じです。自分の体に合っているかどうかが、いちばん大切なんです。

サルくん

まずは自分の足に合うシューズからだね!

あげば

その通り!迷ったら、いつでもこの記事に戻ってきてね。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。用品・グッズについては他にも記事を書いています。
気になるテーマがあればぜひ読んで、参考にしてもらえたら嬉しいです♪

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この記事を書いた人

バレーボール・ビーチバレーボール元日本代表。
バレーボールスクールを10年間運営。

【保有資格】
日本スポーツ協会公認バレーボールコーチ4

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