- 部活用のバッグを何で選べばいいのかわからない
- シューズや練習着で、バッグの中がいつもごちゃごちゃ
- リュックとボストンバッグ、どちらがいいのか迷う
こんな悩みを解決します。
バレーボール用のバッグは、シューズ収納・容量・背負いやすさの3つを見れば失敗しません。
私は元日本代表として活動し、SVリーグで監督を務めることができるバレーボールコーチ4の資格を保有しています。
現役時代は遠征や合宿の連続で、数えきれないほどバッグに用具を詰めてきました。その経験から、練習用具がきれいに収まるバッグの選び方をまとめます。
ぜひこの記事を参考にしてみてください。
- バッグ選びで見るべき3つの基準がわかる
- リュック・ボストン・大容量バッグの使い分けがわかる
- シューズ収納で失敗しないチェックポイントがわかる
それでは、くわしく見ていきましょう。
結論:バッグは「シューズ収納・容量・背負いやすさ」で選ぶ
先に結論からお伝えします。バレーボール用バッグ選びで見るべきポイントは、次の3つです。
| 基準 | 見るポイント | 目安 |
|---|---|---|
| シューズ収納 | 独立したシューズ室があるか | 底や側面に仕切り付きが理想 |
| 容量 | 毎日の荷物が余裕で入るか | 部活の毎日用は30L前後 |
| 背負いやすさ | 肩ベルトの幅とクッション | 通学と兼用なら特に重視 |
この3つの中でも、バレーボールならではの基準がシューズ収納が独立しているかどうかです。
体育館シューズは、バレーの用具の中でいちばん大切な道具です。それなのに練習着やタオルと同じ空間に押し込むと、汗や砂で他の荷物まで汚れてしまいます。
サルくんたしかに、シューズとお弁当が同じ場所に入ってる…。



部屋を分けられるバッグなら、それが一気に解決するよ。
容量と背負いやすさは、使う場面で優先度が変わります。毎日の部活なら30L前後のリュック、週末の遠征が多いなら40L以上の大きめが目安です。
このあと、選び方の基準をくわしく見たうえで、タイプ別の比較と年代別の考え方まで順番に解説します。
なぜバレーボールは専用バッグが向いているのか
普通の通学バッグでもバレーは始められます。ただ、続けるほどに専用バッグの便利さが効いてきます。
理由はシンプルで、バレーボールは荷物が多い競技だからです。
- 体育館シューズ・練習着・タオル
- 水筒・補食・着替え
- 膝サポーター・ソックスなどの小物
これだけの荷物を毎日運ぶので、仕切りのないバッグだと中身が混ざり、必要なものをすぐとり出せません。
特に、汗をかいた練習着と乾いた着替えが同じ空間で触れると、湿気や匂いまで移ってしまいます。



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専用バッグは、シューズ室・小物ポケット・メイン室が最初から分かれています。荷物の定位置が決まるので、忘れ物のチェックも早くなるんです。
荷物の準備が自分で早くできるようになると、練習に向かう気持ちの切り替えもスムーズになります。道具の管理は、プレー以外で差がつく部分なんです。



忘れ物が多いのは、バッグの中がごちゃごちゃだからかも…!



気づけたのは大きいよ。入れる場所を決めるだけで、忘れ物はぐっと減るからね。
もう1つの理由が、体への負担です。重い荷物を毎日運ぶ中学生や高校生にとって、肩ベルトのつくりは想像以上に大切になります。
薄いベルトのバッグで自転車通学を続けると、肩の痛みや姿勢の崩れにつながることもあります。専用バッグは重さを分散する設計のものが多く、この点でも安心です。
練習の行き帰りは、毎日のことです。だからこそ、バッグの快適さは積み重なるほど大きな差になります。
バッグ選びの基準5つ
ここからは、選び方の基準をくわしく見ていきます。優先度の高い順に5つ並べました。
基準①:シューズ収納の仕組み
いちばん最初にチェックしたいのが、シューズの入れ方です。
シューズ収納には、大きく分けて2つのタイプがあります。バッグの底や側面に独立した部屋があるタイプと、外側にシューズケースを取り付けるタイプです。
独立した部屋のあるタイプは、出し入れが早く、雨の日も濡れにくいのが強みです。
外付けタイプは、メイン室を広く使える一方で、シューズケースを別で管理する手間があります。



迷ったら、シューズ室が中にあるタイプが管理しやすいよ。
シューズ室に通気穴が付いていると、湿気がこもりにくく、匂い対策にもなります。
基準②:容量は荷物の量+少しの余裕
容量は、リットル(L)の数字で比べます。
毎日の部活用なら30L前後が目安で、練習着とシューズ、水筒までひと通り収まります。
週末に遠征や練習試合が多いなら、ユニフォームや上着のぶん荷物が増えるので、40L以上が安心です。
ぎりぎりのサイズを選ぶと、冬場に上着が入らなくなります。今の荷物がすべて入って、まだ2割ほど余裕がある容量がちょうどいいサイズです。



大は小をかねるって言うし、最初から大きいのを買えばいいんじゃない?



大きすぎると中で荷物が動いて型くずれするし、通学では邪魔になるんだ。荷物量に合わせるのが正解だよ。
基準③:背負いやすさと体への負担
同じ重さの荷物でも、バッグのつくりで体感はまったく変わります。
見るべきは、肩ベルトの幅と厚み・背中のクッション・チェストベルトの有無の3点です。
自転車通学の人は、体が揺れてもバッグがずれないように、胸の前で留めるチェストベルト付きを選ぶと安定します。



だから自転車の日は、リュックのほうがラクなんだ!
基準④:素材とお手入れのしやすさ
体育館と屋外を毎日往復するバッグは、思った以上に汚れます。
底面が硬めで水に強い素材だと、地面に直接置いても中まで湿気が届きにくくなります。
ナイロンやポリエステル系の生地は汚れをさっと拭けるので、お手入れの手間が少なく長持ちしやすいです。



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雨の日の移動が多い人は、ファスナー部分に雨よけのカバーが付いているかも見ておくと安心です。中の練習着やタオルを濡らさずにすみます。
基準⑤:ポケットの仕分けやすさ
小物用のポケットは、数が多ければ良いわけではありません。荷物の定位置を決めやすい配置かどうかが大事です。
鍵や小銭を入れる内ポケットと、水筒用のサイドポケットがあると、日々の使い勝手が大きく変わります。
濡れたタオルを分けられる防水ポケットがあると、さらに便利です。
ポケットは数の多さではなく、自分の荷物の定位置を決めやすい配置かどうかで選ぶ。
お店で実物を見られるなら、いつも持ち歩く荷物を思い浮かべながら、どのポケットに何を入れるかを想像してみてください。使う場面が具体的にイメージできるバッグは、買ったあとの満足度も高くなります。
タイプ別比較:リュック・ボストン・大容量バッグ
次に、バッグの形ごとの特徴を比較します。どれが優れているかではなく、自分の生活スタイルに合うかで選びましょう。
| タイプ | 強み | 向いている人 |
|---|---|---|
| リュック | 両手が空く・体への負担が少ない | 自転車・徒歩通学の部活生 |
| ボストンバッグ | 口が大きく出し入れが早い | 車移動・荷物の多い日 |
| 大容量(遠征用) | 合宿の荷物もひとまとめ | クラブチーム・遠征が多い人 |
毎日の部活がメインなら、リュック型が第一候補です。両手が空くので通学が安全になり、重さも両肩に分散されます。
ボストン型は、口が大きく開くので、体育館に着いてからの出し入れがいちばん早いタイプです。保護者の車で移動するクラブの練習日にも向いています。
遠征用の大容量タイプは、普段使いには大きすぎます。普段用のリュックと遠征用の2つを使い分けるのが、結局いちばん快適です。
リュック型を選ぶなら、床に置いたときに自立するかどうかも見ておくと便利です。体育館では床に置く時間が長いので、倒れないだけで出し入れのストレスが減ります。



毎日はリュック、遠征は大きいバッグって分ければいいんだね。



そう。1つのバッグで全部をまかなおうとしないのがコツだよ。
年代別・場面別の考え方
同じバレー用バッグでも、年代や環境によって選ぶポイントは少し変わります。
中学生・高校生の部活用
部活用は、通学との兼用を前提に考えます。教科書やお弁当も一緒に運ぶ日が多いからです。
シューズ室付きで30〜35Lのリュックなら、勉強道具と練習用具を分けて収められます。
成長期の体を守るためにも、肩ベルトの厚みと背中のクッションはしっかり確認してください。
また、中学高校の3年間は毎日使うことになるので、縫い目やファスナーのつくりがしっかりしたものを選ぶと安心です。



通学と部活の両方で使うなら、丈夫さも大事なんだね。



そのとおり。毎日使うものこそ、つくりの良さが効いてくるよ。
クラブチーム・遠征が多い場合
クラブチームは、週末ごとに会場が変わることも珍しくありません。
ユニフォーム一式・上着・補食まで運ぶ日が多いなら、最初から40L以上を選ぶほうが結果的に無駄がありません。
大会会場では他のチームの荷物とずらりと並びます。ひと目で自分のものだとわかる色や目印があると、とり違えも防げます。
夏場の大会では、水筒や保冷した補食を運ぶ日も増えます。保冷バッグを入れる余裕まで見込んでおくと、当日に荷物があふれません。
これから用具一式をそろえる段階の人は、バッグより先に道具全体の優先順位を整理しておくと、買い物で失敗しにくくなります。
よくある失敗と注意点
最後に、バッグ選びでありがちな失敗を3つ紹介します。先に知っておけば、どれも避けられるものばかりです。
- 容量ぎりぎりを選んで、冬に荷物が入らなくなる
- デザインだけで選んで、シューズ収納がなかった
- 肩ベルトが薄くて、通学で肩が痛くなる
1つ目は容量です。買った時期の荷物だけで判断すると、冬の上着や大会の荷物が増えた瞬間に入りきらなくなります。
2つ目はシューズ収納です。見た目で選んだバッグに仕切りがなく、結局シューズケースを別で買い足すパターンはとても多いです。
3つ目が肩ベルトで、ネットのレビューでも見落とされやすいポイントです。荷物を入れた状態の重さを想像しながら、ベルトの幅と厚みを確認しましょう。



全部、買ったあとに気づくやつだ…。



先にチェックする場所を知っておけば大丈夫だよ。
なお、バッグと一緒に見直したいのが、中に入れるシューズそのものです。足に合ったシューズの選び方は、こちらの記事でくわしく解説しています。
バレーボール用バッグのよくある質問
バッグ選びでよくいただく質問にお答えします。
🔎 パフォーマンスアップや日頃のケアに役立つ用品は、Amazonでバレーボール用品を探すと見つけやすいです。
まとめ:3つの基準で長く使える1つを選ぼう
最後に、この記事のポイントを表にまとめます。
| 選ぶ場面 | 第一候補 | チェックポイント |
|---|---|---|
| 毎日の部活・通学 | 30L前後のリュック | シューズ室・肩ベルトの厚み |
| 車移動・練習試合 | ボストンバッグ | 口の開きやすさ・仕切り |
| 遠征・合宿 | 40L以上の大容量 | 普段用との2個使い分け |
シューズ収納・容量・背負いやすさの3つを確認すれば、バッグ選びはまず失敗しない。
私は元日本代表として多くの遠征を経験してきましたが、荷物の管理がうまい選手は、準備も気持ちの切り替えも早い選手でした。バッグは、その第一歩を支えてくれる道具です。



ぼくはシューズ室付きのリュックから探してみる!



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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
用品選びについては他にも記事を書いています。
気になるテーマがあればぜひ読んで参考にしてもらえたら嬉しいです♪









