バレーボールの選び方|ミカサとモルテンの違いと号数

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バレーボールの選び方・ミカサとモルテンの違いと号数
  • バレーボールを買いたいけれど、号数が何号なのかわからない
  • ミカサとモルテン、どちらを選べばいいのか迷っている
  • 検定球と練習球って何が違うのか、そもそもわからない

こんな悩みを解決します。

バレーボール選びは、まず年代に合った「号数」を選び、次に「検定球か練習球か」、最後にメーカー(ミカサ・モルテン)を選ぶという順番で考えると失敗しません。

私は元日本代表として活動し、SVリーグで監督を務めることができるバレーボールコーチ4の資格を保有しています。

現役時代からたくさんのボールに触れてきましたが、初めて買う方が迷いやすいのが号数とメーカーの違いです。この記事では、特定の商品を断定でおすすめするのではなく、自分や子どもに合ったボールを選ぶための基準をお伝えします。

この記事を読むことで得られる3つのこと
  • 年代ごとの正しい号数がわかる
  • 検定球と練習球の違いと選び方がわかる
  • ミカサとモルテンの一般的な違いがわかる

それでは、くわしく見ていきましょう。

目次

結論:号数→用途→メーカーの順で選ぶ

先に結論からお伝えします。バレーボールは、次の順番で選ぶと迷いません。

ボール選びは「号数(年代)→用途(検定球か練習球か)→メーカー」の順で決める。

ステップ決めることポイント
①号数年代に合う大きさ使う人の年代で決まる
②用途検定球か練習球か試合か練習か
③メーカーミカサかモルテンか大会の使用球に合わせると安心

いちばん大事なのは号数です。ここを間違えると、大きすぎたり小さすぎたりして、うまく扱えません。号数さえ合っていれば、あとは用途とメーカーを選ぶだけです。

サルくん

号数って、数字が大きいほど大きいボールってこと?

あげば

そうだよ。5号がいちばん大きくて、4号は少し小さい。年代によって使う号数が決まっているんだ。

まずは使う人の年代を確認して、合う号数を選びましょう。号数を間違えて買ってしまうと、公式戦で使えなかったり、子どもの手に大きすぎたりするので、ここは慎重に選びたいところです。

号数の選び方:年代で決まる

バレーボールの号数は、使う人の年代によって決まっています。ここを押さえるのが、ボール選びのいちばんの基本です。

年代別の号数の目安
  1. 小学生:軽量4号球(4号の軽いタイプ)
  2. 中学生:4号球
  3. 高校生以上・一般:5号球
  4. ママさんバレー:4号球

小学生は、4号球の中でも軽く作られた「軽量4号球」を使います。体が発達途中の小学生にとって、通常の重さは負担になりやすいため、軽いタイプが選ばれています。

小学生=軽量4号、中学生=4号、高校生以上=5号、ママさん=4号。この4つを覚えれば安心。

中学生になると、4号球を使います。高校生以上や一般の大人は、いちばん大きい5号球です。ママさんバレーは、多くの場合4号球が使われています。

サルくん

中学生でも5号じゃないんだね! 大きいのを使うのかと思ってた。

あげば

そう、中学生は4号なんだ。5号は高校生からだよ。ここは間違えやすいから気をつけてね。

「中学生からは5号」と思っている方も多いのですが、正しくは中学生は4号です。所属するチームや大会のルールで指定がある場合もあるので、迷ったら指導者やチームに確認すると確実です。号数を間違えると練習にも試合にも使えないので、購入前にしっかり確認しましょう。

サルくん

4号と5号で、そんなに大きさが違うの?

あげば

手にすると意外とわかるよ。4号のほうが少し小さくて軽いから、体が発達途中の子でも扱いやすいんだ。

4号球と5号球は、大きさも重さも少し違います。5号球のほうが大きく重いため、体ができあがってきた高校生以上に向いています。子どもに大きすぎるボールを持たせると、正しいフォームが身につきにくくなることもあるので、年代に合った号数を選ぶことは技術の面でも大切です。

検定球と練習球のちがい

号数が決まったら、次は「検定球」か「練習球」かを選びます。この違いも知っておくと、買ってから後悔しにくくなります。

検定球と練習球のちがい
  1. 検定球:公式戦で使える基準を満たしたボール
  2. 練習球:主に練習用で、価格を抑えたボール
  3. カラーボール:練習用や普及用の色つきボール

検定球は、公式の大会で使える基準を満たしたボールです。試合本番と同じ感覚で練習したいなら、検定球を選ぶと安心です。ただし、その分だけ価格は高めになります。日本バレーボール協会などの検定に合格したボールには、その印がついているので、試合を意識する人はこの表示があるかどうかを確認するとよいでしょう。

試合を意識するなら検定球、練習量を優先するなら練習球。目的で選び分ける。

練習球は、基準は満たしていなくても、練習には十分使えるボールです。価格が抑えられているので、たくさん練習したい場合や、初めての1球としては選びやすい選択肢です。チームで何個もまとめて用意するときにも、練習球が選ばれることが多くあります。

サルくん

練習用と試合用で分かれてるんだ。最初は練習球でもいいのかな?

あげば

うん、まず始めるだけなら練習球で十分だよ。試合を意識するようになったら検定球を選ぶといい。

どちらを選ぶかは、目的しだいです。試合に出る予定があるなら検定球、まずは楽しく練習したいなら練習球から、というふうに考えるとよいでしょう。慣れてきて試合を意識するようになったら、検定球に買い替えるのも一つの方法です。

ミカサとモルテンの一般的なちがい

号数と用途が決まったら、最後にメーカーを選びます。バレーボールの代表的なメーカーが、ミカサとモルテンです。

2大メーカーの傾向
  1. ミカサ:国際大会などで採用されることが多い
  2. モルテン:国内の大会で採用されることが多い
  3. どちらも品質は高く、感触の好みで分かれる

ミカサとモルテンは、どちらも長い歴史を持つ信頼できるメーカーです。国際大会ではミカサ、国内の一部の大会ではモルテンが使われるなど、大会によって採用球が分かれることがあります。どちらのメーカーも、年代に応じた号数や、検定球・練習球をそろえているので、選択肢の幅は広くなっています。

サルくん

どっちのメーカーがいいとかあるの?

あげば

どちらも品質は高いよ。大事なのは、自分が出る大会で使われているボールに合わせること。それと、手にした感触の好みだね。

大切なのは、自分が出る大会で使われるボールに合わせることです。ふだんから本番と同じメーカーのボールで練習しておくと、試合で違和感が少なくなります。所属チームや大会の要項で使用球を確認し、それに合わせるのが基本です。

国際大会などで広く採用されているミカサの検定球は、5号・4号それぞれに定番のモデルがあります。

高校生以上・一般で使う5号の検定球。公式戦と同じ国際公認球です。
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中学生・ママさんはこれ。試合と同じ4号の検定球。
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大会の指定が特にない場合は、手にしたときの感触や、握りやすさ、価格などで選んで大丈夫です。ミカサとモルテンのどちらが優れているというより、好みや用途で選ぶものと考えておくとよいでしょう。実際に触れる機会があるなら、レシーブしたときやトスを上げたときの手ざわりを確かめてみると、自分に合う感触が見えてきます。 素材にも少し違いがあります。表面が貼り合わせで作られたものや、縫い目の凹凸が抑えられたものなど、モデルによって触り心地が変わります。レシーブの当たりのやわらかさや、飛び方に影響することもあるので、レベルが上がってこだわりが出てきたら、こうした点にも目を向けるとよいでしょう。 一方、国内の大会で広く採用されているモルテンにも、5号・4号それぞれに検定球の定番モデルがあります。
高校生以上はこれ。公式戦で使われる5号の試合球。
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モルテン バレーボール 4号球 検定球(中学生・ママさんバレー用 V4M5000)
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ボールの空気圧と手入れの基本

ボールは、選んで終わりではありません。空気の入れ具合や手入れの仕方で、使い心地や寿命が変わってきます。ここも知っておくと、買ったボールを長く気持ちよく使えます。

ボールを長持ちさせるコツ
  1. 空気は入れすぎず、適正の範囲を守る
  2. 使ったあとは汚れをふき取る
  3. 直射日光や高温を避けて保管する

空気は、入れすぎても入れなさすぎてもよくありません。パンパンに入れると硬くて手が痛くなり、少なすぎるとレシーブやトスの感覚が変わってしまいます。適正な空気圧の範囲があるので、その中に収まるように調整しましょう。

空気は入れすぎない。硬すぎるボールは手を痛める原因にもなる。

サルくん

空気ってどれくらい入れればいいのかな? パンパンのほうがいいと思ってた。

あげば

パンパンは逆効果なんだ。ボールに書いてある適正の範囲を守るのがいちばんだよ。硬すぎると手も痛いしね。

使ったあとは、表面の汚れやほこりを軽くふき取ると、ボールがきれいに保てます。保管するときは、直射日光の当たる場所や、車の中のような高温になる場所は避けましょう。熱でボールが傷んだり、変形したりすることがあります。

こうした基本を守るだけで、ボールは長持ちします。せっかく選んだボールを大切に使えるよう、手入れと保管にも少しだけ気を配ってみてください。

買う前に知っておきたい注意点

ボールを買う前に、いくつか気をつけたいポイントがあります。知っておくと、買ってからの「しまった」を防げます。

ボール選びでよくある失敗
  1. 号数を間違えて、試合で使えない
  2. 練習球を試合用と勘違いして買う
  3. 大会と違うメーカーのボールで練習していた

いちばん多い失敗が、号数の間違いです。とくに「中学生は5号」と勘違いして買ってしまうケースがよくあります。買う前に、使う人の年代と号数をもう一度確認しましょう。

あげば

号数とメーカーは、迷ったらチームや指導者に聞くのがいちばん確実だよ。

また、屋外用と屋内用でボールが分かれていることもあります。ビーチバレーには専用のボールがありますし、公園などで気軽に遊ぶ用のやわらかいボールもあります。用途に合わないボールを買わないよう、何に使うのかをはっきりさせてから選びましょう。とくにインターネットで買うときは、写真だけでは号数や検定球かどうかがわかりにくいことがあります。商品の説明文で、号数と検定球・練習球の区別をしっかり確認してから購入すると安心です。

初めての1球で迷うなら、まずは年代に合った号数の練習球から始めて、続けられそうなら検定球に進む、という流れがおすすめです。焦らず、自分の目的に合ったボールを選んでいきましょう。自宅で自主練習をするなら、正規のボールとは別に、遊び用のやわらかいボールを1つ持っておくと、家の中でも安全にボールに触れられて便利です。

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バレーボール選びについてよくある質問

選手や保護者の方からよくいただく質問にお答えします。

中学生は5号球でいいですか?

いいえ、中学生は4号球です。5号球は高校生以上・一般が使います。所属チームや大会の指定がある場合は、それに従ってください。

検定球と練習球、初心者はどちらがいいですか?

まず始めるだけなら練習球で十分です。試合を意識するようになったら、本番と同じ感覚で練習できる検定球を選ぶとよいでしょう。

ミカサとモルテン、どちらを買うべきですか?

出る大会で使われるボールに合わせるのが基本です。指定がなければ、感触の好みや価格で選んで問題ありません。

まとめ:号数を合わせて、用途で選ぼう

バレーボール選びは、年代に合った号数を選ぶのが最優先です。そのうえで、検定球か練習球かを目的で選び、最後にメーカーを大会の使用球や好みに合わせて決めましょう。

ポイント選び方目安
号数年代で決まる中学生は4号・高校生から5号
用途目的で選ぶ試合は検定球・練習は練習球
メーカー大会と好みでミカサ・モルテン

号数を合わせるのが最優先。中学生=4号を忘れずに。あとは用途とメーカーで選ぶ。

私は元日本代表として、自分に合ったボールで練習することの大切さを実感してきました。まずは号数を正しく選んで、気持ちよく練習を始めていきましょう。

サルくん

まず号数を確認して、自分に合うボールを選ぶよ!

あげば

いいね。号数さえ合えば、あとは楽しく選べるからね。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

用品選びについては他にも記事を書いています。
気になるテーマがあればぜひ読んで参考にしてもらえたら嬉しいです♪

この記事を書いた人

バレーボール・ビーチバレーボール元日本代表。
バレーボールスクールを10年間運営。

【保有資格】
日本スポーツ協会公認バレーボールコーチ4

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