- 子どもがプロテインを飲み始めたけれど、どのシェイカーを選べばいいか分からない
- シェイカーを洗っても、なんとなくにおいが残ってしまう
- 部活に持っていくと、バッグの中で漏れないか心配
こんな悩みを解決します。
部活の子のプロテインシェイカーは、底まで洗える口の広さ、1回分に合った容量、フタがしっかり閉まる漏れにくさの3つで選べば、まず失敗しません。
私は元日本代表として活動し、SVリーグで監督を務めることができるバレーボールコーチ4の資格を保有しています。
シェイカーは毎日のように使い、毎日洗う道具です。選び方と使い方をはじめに決めておくと、家庭の手間もにおいの悩みもぐっと減らせます。
ぜひこの記事を参考にしてみてください。
- 口の広さ・容量・フタなど、シェイカーを選ぶ5つの基準が分かる
- 部活に持っていくときの、漏れにくく衛生的な使い方が分かる
- においを残さない洗い方と、よくある失敗の防ぎ方が分かる
それでは、くわしく見ていきましょう。
結論:シェイカーは洗いやすさ・容量・漏れにくさで選ぶ
先に結論をお伝えします。プロテインシェイカー選びで押さえたいポイントは、次の3つです。
- 洗いやすさ:スポンジが底まで届く、口の広い物を選ぶ
- 容量:子どもが1回に飲む量に、少し余裕がある大きさにする
- 漏れにくさ:フタがしっかり閉まり、パーツが少ない物を選ぶ
シェイカーは値段の差が小さい道具です。そのぶん「洗いにくくて使わなくなった」「バッグの中で漏れた」といった小さな不満が、続けにくさにつながりやすくなります。
うさママ付属のおまけのシェイカーで十分だと思っていました…。



おまけの物でも、洗いやすくて漏れなければ大丈夫です。まずは今あるシェイカーを、この3つで見てみてください。
シェイカーを選ぶ前に確かめたいこと
シェイカーの話に入る前に、1つだけ確かめておきたいことがあります。それは、プロテインが食事の代わりではなく、足りない分を補うための物だということです。
成長期の子どもの体づくりは、毎日の3食が基本です。肉や魚、卵、牛乳などから食事でたんぱく質がとれていれば、無理に粉で足す必要はありません。



周りの子が飲んでいると、うちも飲ませたほうがいいのか迷うんです。



まずは食事で足りているかを見てから、決めても遅くないですよ。
プロテインが必要かどうかを判断する目安は、次の記事で紹介しています。飲むと決めた家庭は、そのうえでシェイカー選びに進んでください。
プロテインシェイカーの選び方5つの基準
ここからは、シェイカーを買うときに確かめたい5つの基準を紹介します。上から順に見ていくと、候補をしぼりやすくなります。
- 口の広さ:スポンジで底まで洗えるか
- 容量:1回に飲む量に合っているか
- フタ:しっかり閉まって漏れにくいか
- 混ぜる仕組み:網やボールがあるか、パーツは多すぎないか
- 手入れ:食洗機が使えるか、においが残りにくいか
基準①:口の広さはスポンジが底まで届くかで選ぶ
シェイカーの口の形は、大きく分けて広口タイプと細口タイプがあります。それぞれの特徴を表にまとめました。
| 口の形 | 良いところ | 気をつけたいところ |
|---|---|---|
| 広口タイプ | スポンジが底まで届き、洗いやすい。粉も入れやすい | 飲むときにこぼしやすいことがある |
| 細口タイプ | 少しずつ飲みやすく、こぼれにくい | 底まで洗いにくく、においが残りやすい |
毎日使って毎日洗うなら、スポンジが底まで届く広口タイプが使いやすいと思います。プロテインは水や牛乳と混ぜるので、洗い残しがあるとにおいの原因になりやすいからです。
粉を入れるときにこぼれにくいのも、広口タイプの良いところです。子どもが自分で作るなら、なおさら口の広さを優先してみてください。



口が細いと、底のほうに粉がこびりついてなかなか取れないんだよね!
基準②:容量は1回に飲む量に合わせる
シェイカーの容量は、子どもが1回に飲む量で決めます。プロテインのパッケージには、1回分の粉の量と、混ぜる水や牛乳の量が書かれているので、まずそれを確かめてください。
1回分の水の量より少し余裕がある容量を選ぶと、振ったときに中身があふれにくくなります。反対に、大きすぎるシェイカーはバッグの中でかさばり、持っていくのが面倒になりがちです。
目盛りがついている物なら、水や牛乳の量を計量カップなしで量れます。忙しい朝や練習後に、子どもが自分で作るときにも便利です。
基準③:フタは漏れにくさを確かめる
部活に持っていくなら、フタの閉まり方は大切なポイントです。フタがゆるいと、バッグの中で中身が漏れて、練習着や教科書をぬらしてしまいます。
フタがねじって閉めるタイプか、「カチッ」と止まるタイプかを見ておきましょう。飲み口にもフタがついている物なら、持ち運びの途中で開いてしまう心配が減ります。



前に、バッグの中で牛乳がこぼれて大変なことになりました…。



持ち運ぶ物ほど、フタの閉まりは買う前に確かめておきたいですね。
基準④:混ぜる仕組みとパーツの数のバランスで選ぶ
シェイカーには、中に網がついている物や、ばねのようなボールを入れて振る物があります。こうした仕組みがあると、粉がダマになりにくく、少し振るだけでよく混ざります。
一方で、パーツが多いほど洗う部分も増えます。網やボールを洗うのが面倒になると、洗い残しからにおいが出やすくなるので注意してください。
溶けやすいプロテインを使っているなら、網のないシンプルな形でも十分に混ざります。混ぜやすさと洗いやすさのバランスで選ぶのがおすすめです。
基準⑤:食洗機が使えるか、においが残りにくいかを見る
食洗機を使っている家庭なら、シェイカーが食洗機に対応しているかを確かめておくと手入れが楽になります。本体はよくても、フタやパッキンは対応していないこともあるので、パーツごとに表示を見てください。
素材によっては、においや色が移りにくい物もあります。毎日使う物なので、においが気になりやすい家庭は素材の説明も確かめておきましょう。
中が見える透明なシェイカーは、底やすみに残った汚れに気づきやすいのも良いところです。洗ったつもりでも残っている粉が見えるので、子どもが自分で洗うときの確認にも役立ちます。



透明なら、洗い残しがあってもすぐ分かるね!
部活に持っていくときの使い方
シェイカーを部活に持っていくなら、使い方もあわせて決めておきましょう。同じシェイカーでも、使い方しだいで漏れやにおい、衛生面の心配が変わります。
作り置きして持ち歩かない
牛乳や水で作ったプロテインを、朝からバッグに入れて持ち歩くのは避けましょう。気温の高い日は特に、時間がたつと傷みやすくなります。
粉だけを持っていき、飲む直前に作るのが安心です。牛乳で作りたい場合は、家に帰ってから作るようにしてください。
粉をシェイカーに入れて持っていくときは、シェイカーの中がしっかり乾いているかも確かめましょう。ぬれたまま粉を入れると、中で粉が固まり、水を入れても混ざりにくくなります。



朝洗ったばかりのシェイカーに、そのまま粉を入れていました。
食中毒を防ぐための基本は、厚生労働省のページで確かめられます。
参考:食中毒(厚生労働省)



粉だけ入れておいて、水筒の水で作ればいいんだね!
補食とあわせて考える
練習の後は、プロテインだけでなく、おにぎりやバナナなどのエネルギーになる物もあわせてとることが大切です。プロテインを飲んだから補食はいらない、とはならないので気をつけましょう。
練習の前後に何を食べるかは、次の記事でくわしく紹介しています。
シェイカーににおいを残さない洗い方
シェイカーのにおいは、洗い残しと乾かし不足から出てくることが多いです。次の順番で洗う習慣をつけると、においが残りにくくなります。
使ったらすぐ、分解して洗う
飲み終わったシェイカーをそのままバッグに入れておくと、中に残ったプロテインが乾いてこびりつきます。家に帰ったら、すぐにバッグから出して洗いましょう。
フタ、パッキン、網などのパーツは、外せる物はすべて外してから洗うのが基本です。特にパッキンのすき間やフタのみぞには汚れが残りやすいので、細いブラシがあると便利です。
洗うときは、ふだんの食器と同じ台所用の洗剤で十分です。ぬるま湯を使うと、こびりついた粉が落ちやすくなります。



部活の日は、帰ったらまずシェイカーをバッグから出す。これを子どもとの約束にしておくと続きますよ。
しっかり乾かしてから組み立てる
洗ったあとは、パーツを分けたまま、風通しのよい場所で乾かします。ぬれたままフタを閉めると、中に湿気がこもってにおいの原因になります。
水筒の洗い方と考え方は同じです。パッキンの外し方やにおいが取れないときの対処は、次の記事でくわしく紹介しています。



夜のうちに洗って並べておけば、朝は組み立てるだけですね。
プロテインシェイカーでよくある3つの失敗
シェイカーは身近な道具なので、何となく選んで使ってしまいがちです。よくある失敗を3つ紹介します。
失敗1:大きすぎて、バッグに入らない
たくさん入るほうが便利に見えますが、大きなシェイカーは部活のバッグの中でかさばります。水筒やタオルと一緒に入れると、フタが押されて漏れてしまうこともあります。
部活に持っていくなら、1回分に合った容量を選んで、バッグの中で立てて入れられるかも確かめましょう。
失敗2:パーツが多くて、洗うのが面倒になる
混ぜる網やボール、粉を入れる容器などがついた多機能なシェイカーは、洗う手間も増えます。洗うのが面倒になると、軽くすすぐだけで済ませてしまい、においが残りやすくなります。
家庭で毎日洗い続けられるかを考えて、パーツの数を選んでください。



毎日続けられる道具がいちばんです。洗う人のことも考えて選びましょう。
失敗3:部員と同じシェイカーで、取り違えてしまう
チームで同じメーカーのシェイカーを使っていると、ベンチの荷物置き場でどれが自分の物か分からなくなることがあります。口をつける物なので、取り違えは避けたいところです。
名前を書いたり、目印のシールを貼ったりしておくと安心です。持ち物への名前のつけ方は、次の記事で手順を紹介しています。
シェイカーは、スポーツ用品店やドラッグストアだけでなく、ネットでもたくさん売られています。口の広さと容量を確かめながら、子どもと一緒に選んでみてください。
🔎 パフォーマンスアップや日頃のケアに役立つ用品は、Amazonでバレーボール用品を探すと見つけやすいです。
よくある質問
まとめ:洗いやすいシェイカーで、無理なく続けよう
部活の子のプロテインシェイカーは、底まで洗える口の広さ、1回分に合った容量、しっかり閉まるフタの3つで選ぶのが基本です。
使うときは、粉だけを持っていって飲む直前に作り、家に帰ったらすぐ分解して洗う習慣をセットにしましょう。
プロテインは食事の補助、シェイカーはそれを衛生的に続けるための道具と覚えておいてください。
| 決めること | ポイント |
|---|---|
| 口の広さ | スポンジが底まで届く広口タイプ |
| 容量 | 1回分の水の量に少し余裕がある大きさ |
| フタ | しっかり閉まり、持ち運びで漏れにくい物 |
| 混ぜる仕組み | 混ぜやすさと洗いやすさのバランスで選ぶ |
| 使い方と手入れ | 粉だけ持っていき直前に作る。帰ったら分解して洗う |
まずは今日、家にあるシェイカーのフタとパッキンを外して、底まで洗えているか確かめてみてください。



ごはんをしっかり食べて、シェイカーも自分で洗うぞ!



自分の道具を自分で手入れする習慣は、体づくりを続ける力にもなりますよ。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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