バレーの試合観戦の持ち物|体育館で親が困らない準備リスト

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観戦の持ち物|体育館でバレーの試合を見る親が困らない準備5点のアイキャッチ
  • 子どもの試合を見に行くとき、何を持っていけばいいかわからない
  • 体育館が暑かったり寒かったりして、毎回つらい思いをする
  • 朝から夕方まで会場にいるのに、準備が足りずに困った

こんな悩みを解決します。

観戦の持ち物で外せないのは、上履き・飲み物・羽織る物・座る物・小銭の5つです。この5点があれば、たいていの会場で困りません。

私は元日本代表として活動し、SVリーグで監督を務めることができるバレーボールコーチ4の資格を保有しています。

10年以上スクールで指導し、各地の体育館で保護者の方の様子を見てきましたが、快適に1日を過ごしている方には共通の準備がありました。

体育館は、思っているより過酷な場所です。準備さえしておけば、応援に集中できます。

ぜひこの記事を参考にしてみてください。

この記事を読むことで得られる3つのこと
  • 体育館の観戦で本当に必要な物がわかる
  • 夏と冬それぞれの追加装備がわかる
  • 会場で気をつけるルールと、持ち込まないほうがよい物がわかる

それでは、くわしく見ていきましょう。

目次

結論:まずはこの5点をそろえる

先に結論からお伝えします。持ち物に迷ったら、次の5点を最優先にしてください。

体育館の観戦で外せない5点
  • 上履き(体育館用の内履き。土足禁止の会場がほとんど)
  • 飲み物(ふた付き。会場に自販機がないこともある)
  • 羽織る物(冷房・底冷え・日差しのすべてに対応できる)
  • 座る物(クッションや折りたたみのマット)
  • 小銭(駐車場・自販機・プログラム代など)

この5つを忘れると、あとから買い足すことがほぼできません。会場周辺にコンビニがない体育館も珍しくないためです。

うさママ

上履きを忘れて、靴下のまま座っていたことがあります…。

あげば

冬の体育館だと、それはかなりつらいですよね。

買い足しがきかないのが体育館です。「現地でどうにかなる」と考えないでください。

私が会場で見ていて、いちばん多い忘れ物が上履きです。次に多いのが、座る物と羽織る物になります。

この記事では、体育館という場所の事情・季節ごとの追加装備・あると助かる物・持ち込まないほうがよい物の順に見ていきます。

体育館という場所の事情を知っておく

なぜこの5点なのかは、会場の事情を知ると納得できます。

上履きがないと、そもそも入れない

多くの体育館は土足禁止です。競技用の床を守るためで、観覧席に上がるだけでも内履きが必要になります。

学校の体育館なら、来客用のスリッパが用意されていることもあります。ただし数に限りがあり、大会当日は足りなくなるのが普通です。

上履きの選び方
  • 脱ぎ履きしやすいもの(観覧席の出入りが多い)
  • かかとがあるもの(スリッパは階段で危ない)
  • 底が汚れていないもの(前日に確認しておく)
  • 袋に入れて持ち運ぶ(靴を入れる袋も忘れずに)

スリッパよりも、かかとのある室内用シューズのほうが安全です。観覧席は階段状になっている会場が多く、荷物を持って上り下りする場面があります。

体育館用の上履きは、選手が使う競技用シューズである必要はありません。屋内で履く用の軽い靴があれば十分です。

車で通う場合は、観戦用の上履きを1足、車に置きっぱなしにしておく方法もあります。玄関で用意する手間がなくなり、忘れ物そのものが起きなくなります。

サルくん

保護者の人がスリッパで階段を降りるの、見てて怖い。

あげば

実際、危ないんです。かかとがある物を選んでください。

夏は暑く、冬は底冷えする

体育館は、外気温よりも過酷になることがあります。

夏は屋根に熱がこもり、風が入りません。冷房のない会場では、外にいるより暑く感じることもあります。

冬は逆に、床から冷えが上がってきます。座っている観覧席は動かないため、選手より保護者のほうが体が冷えます。

季節ごとの体感
  • 夏:湿度が高く、風がない。汗が引かない
  • 冬:床とコンクリートの座席から冷える。足元が特に冷たい
  • 春・秋:朝と昼で気温差が大きい。1日で両方に対応する必要がある

だからこそ、羽織る物は季節を問わず必要になります。夏は冷房対策と日差し対策、冬は防寒として使えます。

うさママ

夏なのに、上着がいるんですね。

あげば

冷房が効きすぎる会場もあります。薄手が1枚あると安心ですよ。

「1枚脱げる・1枚羽織れる」状態にしておくのが、体育館の基本です。

季節ごとに足す持ち物

基本の5点に、季節ごとの装備を足していきます。

夏の観戦に足す物

夏はとにかく暑さ対策です。会場によっては、保護者のほうが先に体調を崩します。

夏に足したい物
  • 大きめの水筒(こまめに飲めるよう多めに)
  • 冷却タオル・保冷剤
  • 携帯できる扇風機やうちわ
  • 塩分を含むタブレットやあめ
  • 汗拭きシート

観覧席は日差しが差し込む位置にあることもあります。窓際を避けて座るだけでも体感は変わります。

熱中症は、動いていない人にも起こります。応援に夢中になっていると水分をとり忘れやすいので、意識して飲んでください。

冬の観戦に足す物

冬は、座り続けることを前提に準備してください。

冬に足したい物
  • ひざ掛け(座布団としても使える)
  • 貼るタイプではないカイロ(足元用にも)
  • 厚手の靴下
  • 温かい飲み物を入れた水筒
  • 首元を覆えるストールやネックウォーマー

足元からの冷えがいちばんこたえます。厚手の靴下と、足を乗せられるひざ掛けがあると、体感がはっきり変わります。

冬の会場では、カイロを腰と足元に置くだけでも過ごしやすくなります。手先だけを温めても、体の芯は温まらないためです。

温かい飲み物も、想像以上に効きます。冷たい飲み物しかないと、体が冷えたまま1日が終わってしまいます。

うさママ

ひざ掛けが1枚あると、座布団にもなって便利ですね。

あげば

1つで2役です。荷物を減らしたいときにも助かりますよ。

防寒については、選手側の装備もあわせて確認しておいてください。

あると助かる物

必須ではないものの、あると1日が楽になる物をまとめます。

持っていくと役立つ物
  • モバイルバッテリー(撮影で電池が一気に減る)
  • 軽くつまめる食べ物(昼食の時間が読めない)
  • ビニール袋(ゴミ・濡れた物を持ち帰る)
  • 常備薬・絆創膏
  • レジャーシート(荷物置きにも使える)

とくに準備しておきたいのがモバイルバッテリーです。試合を撮影していると、スマートフォンの電池は驚く速さで減ります。

大会は進行が前後します。昼食の時間が読めないことも多いので、すぐ食べられる物を1つ入れておくと安心です。

ビニール袋も、意外に出番があります。ゴミを持ち帰るためだけでなく、雨の日に濡れた傘や上着を入れる、汗をかいた物を分けて持ち帰るといった使い方ができます。

常備薬も忘れないでください。頭痛や腹痛が起きても、体育館の周辺に薬局がないことは珍しくありません。

うさママ

お昼を食べそびれたこと、何度もあります。

あげば

大会は時間が動きます。軽くつまめる物があると違いますよ。

撮影については、機材よりも位置とマナーが大切になります。撮り方のコツは別の記事にまとめています。

差し入れを持っていく場合は、渡し方にも配慮が必要です。こちらも別の記事で詳しくまとめています。

試合当日の流れから準備を組み立てる

持ち物は、リストを丸暗記するより、1日の流れを思い浮かべながらそろえるほうが漏れません。

大会の日は、朝早く集合して夕方まで会場にいることが珍しくありません。試合そのものは1試合25分ほどでも、待ち時間のほうがずっと長くなります。

つまり、保護者にとっての観戦は「短時間の応援」ではなく「長時間の滞在」です。ここを取り違えると準備が足りなくなります。

STEP
前日:上履き・飲み物・羽織る物をかばんに入れておく
STEP
当日の朝:会場までの経路と駐車場を確認し、早めに家を出る
STEP
到着後:席を確保し、荷物をまとめて通路をふさがない位置に置く
STEP
試合の合間:水分をとり、席を立って体を動かす
STEP
終了後:ゴミを持ち帰り、席の周りを元どおりにする

とくに見落とされやすいのが、駐車場です。学校の体育館では駐車できる台数が限られ、近隣の迷惑になるため路上駐車が禁止されている場合もあります。

送迎を分担しているチームなら、事前に配車を決めておくほうがトラブルになりません。

うさママ

駐車場が満車で、朝からあわてたことがあります。

あげば

会場の駐車情報は、当日ではなく前日に確認しておいてください。

観戦は「応援の時間」ではなく「滞在の時間」です。長くいる前提で準備してください。

待ち時間が長いぶん、体は冷えたり固まったりします。試合の合間に席を立って歩くだけでも、終盤のつらさが変わります。

持ち込まないほうがよい物と、会場のルール

準備と同じくらい大切なのが、持ち込まない判断です。

控えたほうがよい物
  • 背の高い帽子やかさばる被り物(後ろの人が見えなくなる)
  • 音の出る応援グッズ(使用が禁止されている大会がある)
  • においの強い食べ物(観覧席で食べるには向かない)
  • 大きすぎる荷物(通路や席を占有する)
  • 三脚(設置が禁止されている会場が多い)

会場のルールは、大会や施設によって違います。飲食の可否、撮影の可否、応援の方法まで、事前に確認しておくのが確実です。

日本バレーボール協会の公式サイトや、各大会の要項に案内が出ていることがあります。学校の部活動なら、顧問や保護者会からの連絡が最優先です。

サルくん

大会によって、応援のルールが違うんだよね。

あげば

そうです。当日いきなり注意されないよう、先に確認しておいてください。

ルールは会場ごとに違います。前日までに確認する、を習慣にしてください。

席の取り方にも配慮が必要です。荷物で複数の席を確保したままにすると、あとから来た方が座れません。

観戦中の声かけや態度については、別の記事にまとめています。持ち物と同じくらい、子どもに影響する部分です。

よくある質問

折りたたみの椅子は持っていってもいいですか?

会場によって扱いが異なります。通路をふさぐ形になるため、禁止している施設もあります。
持っていく場合は、事前に会場の案内を確認し、座席の少ない会場では控えるほうが無難です。

子どもの試合が何時からか分からないのですが、何時に行けばいいですか?

大会は進行が前後するため、予定より早めに着くようにしてください。
試合順は当日の朝に確定することも多いので、保護者会や顧問からの連絡を必ず確認しておきましょう。

体育館で食事をしてもいいですか?

観覧席での飲食は、会場によって可否が分かれます。
飲み物のみ可、指定の場所のみ可など条件があることも多いため、当日の案内表示に従ってください。

きょうだいを連れて行っても大丈夫でしょうか?

会場の状況によります。声や動き回ることで周囲の迷惑になる場合があるため、静かに過ごせる準備をしておいてください。
混雑する大会では、席の数にも限りがあります。

まとめ

観戦の準備は、1日を快適に過ごすためのものです。体調を崩さず最後まで応援できることが、いちばんのサポートになります。

上履き・飲み物・羽織る物・座る物・小銭。この5点から始めてください。

項目内容
必ず持つ上履き・飲み物・羽織る物・座る物・小銭
夏に足す大きめの水筒・冷却タオル・扇風機・塩分・汗拭きシート
冬に足すひざ掛け・カイロ・厚手の靴下・温かい飲み物
あると助かるモバイルバッテリー・軽食・ビニール袋・常備薬
控える物背の高い帽子・三脚・音の出る応援グッズ
事前に確認飲食・撮影・応援の可否、駐車場の有無
到着時間予定より早め(試合順は当日変わる)
席の使い方荷物で複数の席を確保したままにしない

私は元日本代表として、また指導者として多くの会場を見てきましたが、長いシーズンを楽しめている家庭ほど、準備が軽やかでした。

うさママ

まずは5点だけ、かばんに固定しておきます。

あげば

それで十分です。あとは思い切り応援してあげてください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

保護者の方向けの内容については他にも記事を書いています。
気になるテーマがあればぜひ読んで参考にしてもらえたら嬉しいです♪

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この記事を書いた人

バレーボール・ビーチバレーボール元日本代表。
バレーボールスクールを10年間運営。

【保有資格】
日本スポーツ協会公認バレーボールコーチ4

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