スポーツ少年団の選び方|見学でチェックすべきポイント

当ページのリンクには広告が含まれています。
スポーツ少年団の選び方を見学でチェックするうさママとあげばコーチ
  • 近所の少年団に入れたいけれど、どこがいいのか判断できない
  • 見学に行っても、何を見ればいいのかわからない
  • 入ってから「思っていたのと違った」と後悔したくない

こんな悩みを解決します。

スポーツ少年団選びで失敗しないコツは、指導者の雰囲気・活動の負担・子どもの表情の3つを、見学で必ず自分の目で確かめることです。

私は元日本代表として活動し、SVリーグで監督を務めることができるバレーボールコーチ4の資格を保有しています。

多くの選手と、その保護者からの相談に向き合ってきて感じるのは、少年団選びは「強さ」より「合うかどうか」で決めるべきだということです。

強いチームでも子どもに合わなければ続きませんし、その逆もまた然りなんです。

ぜひこの記事を参考にしてみてください。

この記事を読むことで得られる3つのこと
  • 少年団を選ぶときに見るべき軸と、優先順位がわかる
  • 見学で必ずチェックしたいポイントが具体的にわかる
  • 入団前に確認しておくべき費用や負担のことがわかる

それでは、くわしく見ていきましょう。

目次

結論:少年団は「強さ」より「子どもに合うか」で選ぶ

先に結論からお伝えします。少年団選びで押さえる軸は、3つです。

少年団選びの3つの軸
  • 指導者の人柄と、子どもへの接し方
  • 活動日数や費用など、家庭の負担のバランス
  • 見学したときの、わが子の表情と反応

多くの親が、まず「強いチームかどうか」を気にします。

でも小学生の時期にいちばん大切なのは、勝つことよりスポーツを好きになることと、続けられることなんです。

どんなに強いチームでも、子どもが楽しめなければ長続きしません。合うチームで続けた子が、結局いちばん伸びます。

うさママ

つい「強いチームの方がいいのかな」って思っちゃうんですけど…。

あげば

その気持ちはわかるよ。でも小学生のうちは、強さより「楽しく続けられるか」が何倍も大事なんだ。まずはそこを軸に選ぼう。

逆に、評判や実績だけで決めてしまうと、子どもに合わずに早々に辞めてしまうこともあります。

この記事では、選ぶ軸、見学のチェックポイント、入団前の確認事項まで順番に見ていきます。

なぜ少年団選びが子どものスポーツ人生を左右するのか

まず知っておいてほしいのは、最初に入るチームの経験が、その後のスポーツとの付き合い方を大きく決めるということです。

小学生の時期は、体づくり以上に「スポーツって楽しい」という気持ちを育てる時期です。

バボット

サイショノ タイケンガ スキヲ ツクル

ここで楽しい経験ができた子は、その先も前向きにスポーツと向き合えます。

逆に、最初のチームで嫌な思いをすると、その競技だけでなくスポーツ全体を避けるようになることもあります。

少年団とクラブチームの違いを知る

まず、大きな枠組みの違いを押さえておきましょう。

種類特徴向いている家庭
スポーツ少年団地域中心・保護者運営・費用は控えめまずは楽しく始めたい家庭
クラブチーム専門的な指導・費用は高め・活動量が多い本格的に取り組ませたい家庭

少年団は、地域の子どもが集まり、保護者の協力で運営されることが多いのが特徴です。

費用が抑えめで、初めてスポーツを習わせる家庭に向いています。仕組みや登録団体のことは、日本スポーツ協会のサイトでも確認できます。

うさママ

うちはまず楽しく始めたいので、少年団が合っていそうです。

あげば

いいと思うよ。もし本格的にやりたくなったら、あとからクラブチームに移る道もあるからね。まずは気軽に始めよう。

少年団とクラブチーム、部活の違いは別の記事でもくわしく解説しています。

家庭の状況と照らし合わせる

チーム選びは、子どもだけでなく家庭全体の問題です。

活動日数や送迎の負担が家庭のペースに合わないと、続けること自体が難しくなります。

無理をして入団しても、親が疲弊してしまえば結局は続きません。家庭の状況に無理なくおさまるかを、最初に冷静に見ておきましょう。

見ておきたいのは、練習場所までの距離、活動する曜日と時間帯、送迎が必要かどうかです。

車が出せない日はどうするのか、兄弟の予定と重ならないか。こうした現実的な段取りを、入団前にシミュレーションしておくと安心です。

うさママ

下の子もいるので、毎週末の送迎が続けられるか不安で…。

あげば

その不安は正直に確かめておこう。配車の助け合いがあるチームもあるし、事情を伝えれば柔軟に対応してくれる所も多いよ。

「憧れ」だけで決めると、後から生活が回らなくなります。家庭のペースと相談しながら、続けられる範囲のチームを選ぶことが、結果として子どものためになります。

見学で必ずチェックしたいポイント

ここからが本題です。少年団選びは、必ず見学してから決めてください。パンフレットや口コミだけではわからないことが、たくさんあります。

指導者の雰囲気と子どもへの接し方

いちばん大事なのが、指導者の人柄です。ここは時間をかけて観察してください。

指導者を見るチェックポイント
  • 子どもを怒鳴りつけていないか
  • ミスした子にどう声をかけているか
  • できない子を見捨てず、丁寧に教えているか

とくに注目したいのは、上手い子だけでなく、苦手な子への接し方です。

全員に等しく目を配れる指導者のチームは、どの子も安心して伸びていけます。

うさママ

見学中はいい顔をしていて、実際は違ったらどうしよう…。

あげば

だからこそ、できれば複数回見学するのがおすすめなんだ。1回だけだと、その日がたまたまだった可能性もあるからね。

過度に厳しい指導や、体罰・暴言があるチームは論外です。少しでも引っかかったら、入団は見送るのが賢明です。

あわせて見ておきたいのが、指導者が保護者にどう接しているかです。質問に丁寧に答えてくれるか、方針をきちんと説明してくれるか。

保護者への態度が誠実なチームは、子どもへの向き合い方も信頼できることが多いものです。

逆に、質問をはぐらかしたり高圧的だったりする場合は、入団後のトラブルにつながりやすいので注意しましょう。

子どもたちの表情と雰囲気

次に見てほしいのが、練習している子どもたちの様子です。

生き生きと楽しそうにやっているか、それともびくびくして顔色をうかがっているか。子どもの表情はチームの空気を正直に映します。

バボット

コドモノ カオガ チームノ カガミ

上級生が下級生に優しく接しているチームは、雰囲気が良い証拠です。

見学のときは、練習中だけでなく、休憩時間や後片付けの様子にも目を向けてみてください。指導者の見ていないところでどう振る舞うかに、チームの本当の空気が表れます。

いじめのような雰囲気がないか、特定の子が仲間はずれになっていないか。こうした点は、練習の合間にこそ見えてきます。

子どもたちが自然に笑っているチームは、それだけで信頼できる材料になります。

わが子自身の反応を大切にする

そして忘れてはいけないのが、見学したわが子自身の反応です。

親がどんなに気に入っても、通うのは子どもです。子どもが「楽しそう」「やってみたい」と感じたかどうかを、いちばん大切にしてください。

STEP
見学のあと、子どもに率直な感想を聞く
STEP
「楽しそう?」より「どう感じた?」と自由に話させる
STEP
気が進まない様子なら、無理に決めず他も見る

複数のチームを見学して比べると、子ども自身も「こっちの方が好き」という感覚をつかみやすくなります。

感想を聞くときは、その場で問い詰めないのがコツです。帰り道や家に着いてから、リラックスした雰囲気の中で自然に聞くと、本音が出やすくなります。

「上手い子がいたね」「みんな優しそうだったね」と親から話題を振ると、子どもも自分の感じたことを話しやすくなります。

あげば

最終的に決めるのは親でも、子どもの気持ちを置き去りにしないことが大事だよ。本人が選んだ感覚があると、続く力が違うんだ。

入団前に確認しておきたいお金と負担のこと

雰囲気が気に入っても、すぐに決めず、現実的な負担も確認しておきましょう。ここを見落とすと、あとで「こんなはずじゃなかった」となりがちです。

費用の全体像を確認する

月謝だけを見て判断すると、思わぬ出費に驚くことがあります。

確認しておきたい費用の例
  • 月々の会費や月謝
  • ユニフォームや道具など、最初に必要なもの
  • 遠征費・合宿費・大会参加費など、後からかかるもの

とくに遠征や合宿が多いチームは、月謝が安くても年間の総額は高くなることがあります。

入団前に、月謝以外にどんな費用がいつかかるのかを、必ず質問して確かめておきましょう。

うさママ

月謝が安いと思って入ったら、遠征費が意外とかかって…なんて話も聞きますよね。

あげば

そうなんだ。だから最初に年間の見通しを聞いておくと安心だよ。ちゃんとしたチームなら、費用のことは丁寧に教えてくれるはずだからね。

道具についても、最初にすべてそろえる必要があるのか、様子を見ながら買い足せるのかを確認しておくと無駄がありません。

成長期は体もすぐ大きくなるので、最初から高価なものを買いそろえない方が賢明なこともあります。

バレーにかかる費用の全体像や節約のコツは、バレーボールの費用を抑える節約術でくわしくまとめています。

保護者の当番や役割を確認する

少年団は保護者の協力で成り立っていることが多く、当番や係の負担があります。

送迎、お茶当番、大会の手伝いなど、どの程度の関わりが求められるのかを事前に聞いておきましょう。

うさママ

共働きだと、平日の当番はどうしても難しくて…。

あげば

その事情は正直に伝えていいんだよ。柔軟に対応してくれるチームかどうかも、大事な判断材料になるからね。

無理な負担を求めるチームか、家庭の事情に配慮してくれるチームか。この対応の仕方にも、そのチームの姿勢が表れます。

当番の負担が重すぎると、親が疲れてしまい、それが子どもの居心地にも影響します。できる範囲で協力しつつ、無理のない関わり方ができるチームを選びましょう。

すでに入団している保護者に、当番の実態をこっそり聞いてみるのも良い方法です。運営する側の生の声は、パンフレットには載っていない大事な情報になります。

活動日数と体への負担を確認する

最後に、活動日数と練習量も確認しておきましょう。

小学生の時期は、体がまだ成長の途中です。休みなく毎日練習するようなチームは、体への負担が心配です。

適度な休養は成長期の体づくりに欠かせません。週にきちんと休みがあるチームの方が、長い目で見て安心です。

もし練習量や体への負担に不安がある場合は、一般論だけで判断せず、かかりつけの医師やスポーツドクターに相談すると安心です。

子どもの体は一人ひとり違うので、専門家の目を借りるのがいちばん確実です。

スポーツ少年団の選び方でよくある質問

見学は何回くらい行けばいいですか?

できれば2〜3回行くのがおすすめです。1回だけだと、その日がたまたま良かった・悪かったという可能性があります。曜日や指導者を変えて複数回見ると、チームの本当の姿が見えてきます。

体験入団はさせた方がいいですか?

ぜひ体験させてください。見学だけではわからない、実際の練習の雰囲気や子どもの手応えがつかめます。多くの少年団が体験を受け入れているので、遠慮せず問い合わせてみましょう。

強いチームと楽しいチーム、どちらを選ぶべきですか?

小学生のうちは、まず楽しく続けられることを優先するのがおすすめです。スポーツを好きになれば、本人が望んだ時に本格的なチームへ移ることもできます。最初から強さを求めて子どもが疲れてしまうのは避けたいところです。

入ってから合わないと感じたら、辞めてもいいですか?

合わないチームで無理に続ける必要はありません。ただ、一時的なくやしさや疲れが原因のこともあるので、まずは子どもの話をよく聞いてください。その上で環境が合わないと判断したなら、別のチームを探す選択も十分ありです。

まとめ:自分の目で見て、子どもの気持ちで選ぶ

スポーツ少年団選びは、評判や強さではなく、実際に見学して自分の目で確かめることが何より大切です。

チェックする場面押さえるポイント
指導者苦手な子への接し方まで見る
子どもたち表情が生き生きしているか
わが子本人が「やりたい」と感じたか
費用月謝以外の出費まで確認する
負担当番や活動日数が家庭に合うか

自分の目で見て、子どもの気持ちで選ぶ。この2つを守れば、少年団選びで大きく外すことはありません。

私がこれまでに出会ってきた選手を振り返っても、長く続けて伸びた子の多くは、自分に合ったチームで始めていました。焦らず、じっくり選んであげてください。

うさママ

まずは気になるチームを2〜3か所、見学に行ってみます♪

あげば

それがいちばんいい選び方だよ。子どもの笑顔を思い浮かべながら、じっくり選んであげてね。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

子育てとバレーの関わり方については他にも記事を書いています。
気になるテーマがあればぜひ読んで参考にしてもらえたら嬉しいです♪

👪 Amazonプライムが便利

送料無料・写真の無制限保存・ネットスーパー・Prime Video

Amazonプライムには、バレーを頑張るみなさんに嬉しい特典がそろっています。

  • Prime Video:アニメ「ハイキュー!!」など人気作品が見放題
  • 送料無料:バレーボール用品など、対象商品が送料無料で届く
  • Amazon Photos:自分の写真も、お子さんの試合や成長の写真も、容量無制限で保存できる
  • ネットスーパー:重い飲み物や食料も、買い物に行かず最短約2時間で自宅に届く(対象エリア)

▼ プライムは30日間の無料体験あり(期間内に解約すれば0円)

この記事を書いた人

バレーボール・ビーチバレーボール元日本代表。
バレーボールスクールを10年間運営。

【保有資格】
日本スポーツ協会公認バレーボールコーチ4

目次