- 冷凍おかずの宅配を頼みたいけれど、うちの冷凍庫に入りきるのか不安
- 部活の子の補食や作り置きで、冷凍室がいつもパンパンになっている
- セカンド冷凍庫を買うべきか、それとも頼み方で工夫できるのか迷っている
こんな悩みを解決します。
食材宅配に必要な冷凍庫の広さは、「1回に届く袋の数」と「家にある常備品の量」を先に数えれば、買い足す前に頼み方の工夫だけで解決できることが多いです。
私は元日本代表・元Vリーガーとして、練習後にすぐ食べられる備えがあるかどうかで、選手の回復が変わることを指導現場で見てきました。
「宅配を頼んだら冷凍庫に入らなかった」という失敗は、保護者の方からよく聞く話です。理由は簡単で、届く量を袋の数で数えていないからです。
容量の数え方と、入らないときの対処を順番に示します。
ぜひこの記事を参考にしてみてください。
- 冷凍おかず5食・10食が、冷凍室のどれくらいを占めるのか袋の数で見積もれる
- 部活家庭の冷凍室に何が入っているかを棚卸しし、空ける順番がわかる
- セカンド冷凍庫を買う前に試せる、頼み方と収納の工夫がわかる
それでは、くわしく見ていきましょう。
結論:必要な広さは「届く袋の数×常備品」で決まる
先に結論からお伝えします。冷凍庫が足りるかどうかは、冷凍庫の容量(L)を調べるより、届く袋の数を数える方が正確に判断できます。
- 1回に届く袋の数を数える(冷凍おかずは1食=3袋が基本)
- いま冷凍室に入っている常備品を出して、動かせるものと動かせないものに分ける
- 「届く袋の数」が「動かせる分+空き」に収まるかを見る
容量のリットルより「袋の数」で考える。それだけで入る・入らないの判断が正確になる。
冷凍おかずの宅配は、1食分が主菜1袋+副菜2袋という形で届くことが多く、5食セットなら15袋、10食なら30袋です。この数を、冷凍室の引き出しに立てて並べられるかどうかが判断の基準になります。
リットル表示で考えると、家庭用冷蔵庫の冷凍室は製品によって大きく違い、しかも常備品でどれだけ埋まっているかは家庭ごとに違います。だからこそ、届く袋の数と、いま空いている幅を実際に見比べる方が、確実に判断できます。
うさママ届いた日に冷凍庫を開けたら、アイスと保冷剤でいっぱいで入らなくて…



部活家庭の冷凍室あるあるですね。届く前に袋の数を数えて、その分だけ場所を空けておけば防げますよ。
次の章で、実際に袋の数からどれくらいの場所が要るのかを見ていきます。
冷凍おかず5食・10食は冷凍室のどれくらいを占めるか
具体的に見ていきましょう。ここでは冷凍おかず型の代表として、わんまいるの健幸ディナーを例にします。
公式サイトの表示では、1食分は主菜1品+副菜2品の3袋構成で、袋のサイズは縦25cm×横20cm×厚み1.5cmほどの平たい形です。この平たさが、収納のしやすさにつながります。
弁当箱のような箱型の冷凍弁当と違い、平たい袋は立てて並べられるので、同じ食数でも必要な場所が小さくなります。冷凍庫が心配な家庭ほど、この袋の形はチェックしておきたいポイントです。
| 注文する食数 | 袋の数 | 立てて並べたときの幅の目安 | 家庭用冷蔵庫の冷凍室での感覚 |
|---|---|---|---|
| 5食(お試し) | 15袋 | 約23cm(1.5cm×15) | 引き出し1段の一角 |
| 10食 | 30袋 | 約45cm(1.5cm×30) | 引き出し1段の半分前後 |
| 15食 | 45袋 | 約68cm(1.5cm×45) | 引き出し1段のほぼ全部 |
※幅は袋を重ねずに立てた場合の単純計算です。実際は袋の中身の厚みや配置で前後します。
5食なら引き出しの一角、10食なら半分。立てて並べれば意外と入る。
ポイントは「立てて並べる」ことです。平たい袋を寝かせて積むと、下の袋が取り出しにくくなり、奥に古い袋が残ります。本のように立てて、手前から使う形にしましょう。
立てて並べるときは、100円ショップのブックスタンドや仕切りを1つ入れると、袋が倒れずに取り出しやすくなります。仕切りの幅を「宅配の袋の場所」として固定してしまえば、家族の誰かがアイスで埋めてしまうことも防げます。



10食で引き出しの半分なら、今のアイスを減らせば入りそうです。



そうなんです。買い足す前に、まず何が入っているかを棚卸しするのが先ですよ。
冷凍おかずの中身や、運動部の子に合わせた足し方は、わんまいるは部活の子の夕食に足りる?|運動部向けの足し方で詳しく解説しています。
部活家庭の冷凍室の棚卸し:何が場所をとっているか
宅配を頼む前に、いまの冷凍室に何が入っているかを一度全部出してみてください。部活家庭の冷凍室には、だいたい決まったものが入っています。
| 中身 | 動かせるか | 対処 |
|---|---|---|
| 保冷剤(大会・練習用) | 動かせる | 数を絞り、使う時期だけ冷やす |
| アイス・冷凍デザート | 動かせる | 買う量を減らすか、置き場を1か所に固定 |
| 冷凍ごはん・おにぎり | 動かせない | 補食用として必要。容器を薄型にする |
| 補食用の冷凍パン・冷凍うどん | 半分動かせる | 1週間分だけ残す |
| 作り置きのおかず | 動かせない | 平たい容器に入れ替えて立てる |
| 何か月も前の食材 | 動かせる | 使い切るか処分する |
部活家庭の冷凍室で一番場所をとるのは保冷剤とアイス。ここを動かせば10食分は空く。
保冷剤は大会や夏の練習で必ず使うものですが、年中ぎっしり入れておく必要はありません。使う時期の前日に冷やす運用にすれば、それだけで引き出しの一角が空きます。
アイスも同じで、買う量を「1週間で食べきる分」に決めておくと、冷凍室の一角を占領し続けることがなくなります。部活の子はアイスの消費も速いので、置き場を1か所に固定して、そこからあふれたら買わないというルールが効きます。
何か月も前の食材は、思い切って使い切る週を作りましょう。冷凍焼けした肉や野菜は味が落ちているので、カレーや炒め物にまとめて使ってしまえば、場所と食材の両方が生きます。



保冷剤、数えてみたら8個も入っていました…



部活家庭では珍しくないですよ。夏の間だけ4個に絞る、と決めるだけで宅配1回分の場所が生まれます。
補食用の冷凍ごはんやおにぎりは、部活の子には欠かせないので減らさない方が良いです。その代わり、平たい容器や薄型のラップ包みにして、立てて並べられる形に変えましょう。
補食の選び方と量は、バレーボールの補食おすすめ|練習前後に何を食べる?で解説しています。
冷凍庫を増やす前に試したい3つの工夫
棚卸しをしても足りない場合、すぐにセカンド冷凍庫を買う前に試せる工夫が3つあります。
工夫1:注文の食数と間隔を調整する
一番簡単なのは、1回に届く食数を減らして、配達の間隔を短くすることです。10食を2週に1回から、5食を毎週に変えれば、必要な場所は半分になります。
ただし冷凍おかず型は1回ごとに送料がかかるので、食数を減らすと1食あたりの送料負担は上がります。冷凍庫の広さと送料のどちらを優先するかは、家庭ごとの判断です。



送料を取るか、冷凍庫の広さを取るか…悩ましいですね。



まずはお試しの5食で、実際にどれくらいの場所をとるかを見てから決めるのがおすすめです。
工夫2:届く日に合わせて在庫を減らしておく
配達日の前の2〜3日で、冷凍庫の在庫を意識的に使い切ります。冷凍ごはんを夕食に回す、作り置きを先に食べる、といった小さな調整です。
この運用が習慣になると、冷凍室が常に「宅配1回分の空きがある状態」で回るようになります。
部活家庭の場合、配達日を練習のない日に合わせておくと、届いた袋を整理する時間も確保しやすくなります。慌ただしい練習日に届くと、とりあえず押し込んで終わりになりがちです。



届く日を決めておくだけで、冷凍庫の整理も習慣になりそうです。



配達日の前日を「冷凍庫を見る日」にしてしまうのがコツです。在庫の把握と場所の確保が同時にできますよ。
工夫3:冷蔵中心のミールキット型に切り替える
冷凍庫がどうしても足りない家庭は、そもそも冷凍を使わないミールキット型を主力にする方法もあります。カット済み食材とレシピが冷蔵で届くので、冷凍室をほとんど使いません。
練習日の調理時間が20分ほど確保できるなら、冷凍おかずよりミールキットの方が合う家庭も多いです。型ごとの違いと選び方は、忙しいバレー家庭の食材宅配おすすめ|練習日の夕食対策を参考にしてください。



冷凍庫を空けるのが無理なら、冷蔵で届くものに変えればいいんですね。



そうです。「冷凍庫が足りないから宅配は無理」ではなく、「冷凍庫を使わない型を選ぶ」。その発想の切り替えだけで選択肢が広がりますよ。
冷凍庫が足りないなら、冷凍を使わない型に変えるのも立派な解決策。
それでも足りないなら:セカンド冷凍庫の考え方
3つの工夫をしても足りない、あるいは補食や作り置きも含めて冷凍を本格的に使いたい家庭には、セカンド冷凍庫という選択肢があります。
家庭用の小型冷凍庫は、幅35〜55cm程度の1ドアタイプが主流で、部屋の隅や冷蔵庫の横に置ける大きさのものが多いです。容量は数十Lから100L前後まで幅があります。
- 置き場所の幅・奥行き・高さと、扉を開けたときの余裕
- コンセントの位置と、放熱のためのすき間がとれるか
- 部活の子が卒業したあとも使い続ける用途があるか(作り置き・まとめ買い)
部活家庭の場合、冷凍庫が増えると宅配だけでなく、補食用の冷凍ごはんや週末の作り置きの置き場が一気に楽になります。数年単位で見れば、使い道は十分にあります。



レイトウコ ガ フエルト ツクリオキ モ ハカドル
一方で、電気代と置き場所という固定費が増えることも忘れないでください。まずは工夫1〜3で回してみて、それでも毎回困るようなら検討する、という順番がおすすめです。
セカンド冷凍庫を探すときは、置き場所の寸法を測ってから、その幅に収まるものを選びましょう。
🔎 パフォーマンスアップや日頃のケアに役立つ用品は、Amazonでバレーボール用品を探すと見つけやすいです。
冷凍庫と食材宅配についてよくある質問
まとめ:袋の数で見積もり、棚卸しと頼み方の工夫で冷凍庫は足りる
最後に、この記事のポイントを表で振り返ります。
| 状況 | 対応 |
|---|---|
| 入るか分からない | 届く袋の数を数え、引き出しの一角〜半分と見積もる |
| 冷凍室がいつも満杯 | 保冷剤とアイスを絞り、古い食材を使い切る |
| それでも足りない | 食数を減らして間隔を短くする/届く前に在庫を減らす |
| 冷凍を使いたくない | 冷蔵中心のミールキット型に切り替える |
| 本格的に冷凍を使いたい | 置き場所を測ってセカンド冷凍庫を検討する |
冷凍庫は「買う」前に「数える」。袋の数と棚卸しで、ほとんどの家庭は買わずに回せる。
私の指導現場でも、練習後にすぐ食べられる備えがある家庭の子は、疲れの抜け方が違うと感じています。冷凍庫の整理は地味ですが、その備えを支える土台です。



まずは保冷剤とアイスを整理して、お試しの5食から始めてみます!



それで十分です。入る場所ができれば、宅配は一気に使いやすくなりますよ。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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