部活用品のまとめ買いは楽天が得?|買い回りで損しない5つ

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部活用品を楽天でまとめ買いするときの手順を紹介するアイキャッチ画像
  • シューズや練習着を買うたびに出費が重なって、家計が苦しい
  • 楽天の買い回りが得だと聞くけれど、仕組みがよく分からない
  • まとめ買いをしたら、かえって余計な物まで買ってしまいそうで不安

こんな悩みを解決します。

結論から言うと、部活の用品は「どうせ買う物」だけを書き出してから、まとめ買いの機会に合わせて一度に買うのがいちばん無駄が出ません。

私は元日本代表として活動し、SVリーグで監督を務めることができるバレーボールコーチ4の資格を保有しています。

10年以上スクールを運営していると、保護者の方から用品代の相談を受けることがあります。道具は減らせませんが、買い方は変えられます。

買う物が決まっているなら、ばらばらに買うよりまとめたほうが戻ってくる分が増えます。

ぜひこの記事を参考にしてみてください。

この記事を読むことで得られる3つのこと
  • 部活の用品をまとめ買いに回すときの順番が分かる
  • 買い回りの仕組みと、店数の数え方の基本が分かる
  • まとめ買いで損をしやすい場所と、その避け方が分かる

家計の整え方の全体像は、こちらの記事でまとめています。

それでは、くわしく見ていきましょう。

目次

結論:買う物を決めてから機会に合わせる

先に結論をお伝えします。部活の用品のまとめ買いは、次の順番で進めます。

STEP
買う物と数を先に書き出す
STEP
買い回りのキャンペーンにエントリーする
STEP
1店舗ごとの条件を満たす形で店を分けて買う
STEP
ポイントの上限と有効期限を確認する
STEP
買った物を記録して、次の機会へ回す

ポイントは、「安いから買う」のではなく「どうせ買う物をまとめる」という順番を崩さないことです。

セールに合わせて買う物を探しはじめると、必要のない物が増えて、結果的に出費が増えます。

うさママ

買う物を先に決めてしまうんですね。

あげば

はい。そこが逆になると、ポイントは増えても支出も増えてしまいますよ。

部活の家庭がまとめ買いに向いている理由

部活の用品は、まとめ買いと相性がいいです。理由は2つあります。

消耗品がくり返し必要になるから

シューズのインソール、ソックス、テーピング、サポーター、洗剤。部活を続けていると、同じ物を何度も買い足すことになります。

くり返し買う物は、買う時期を1か所にまとめても困りません。使う分をまとめて持っておけるからです。

サルくん

ソックスとかテープは、いつも切れそうになってから買ってたなあ。

買う物が事前に読めるから

部活の用品は、突発的に必要になる物が少ないほうです。

シューズの買い替えはソールの減り方で見えますし、ユニフォームのサイズも学年で見当がつきます。

先に読める買い物ほど、機会をそろえてまとめる価値が出ます。

シューズの買い替えの見きわめ方は、次の記事でくわしく紹介しています。

【手順1】買う物と数を先に書き出す

まとめ買いの成否は、買い物かごに入れる前の紙のうえで決まります。

リストに入れる物は3つだけ

書き出すのは、次の3つに当てはまる物だけです。

まとめ買いのリストに入れる物
  • いま切れかけている消耗品(ソックス・テーピング・洗剤など)
  • 半年以内に確実に買い替える物(シューズ・練習着)
  • 遠征や合宿で必ず使う物(補食・保冷グッズ)

数も一緒に書いてください。「ソックス3足」「テーピング2箱」のように数が入っていると、店の商品ページで迷わなくなります。

数を決めずにページを開くと、まとめ売りの割安な単価につられて多めに買ってしまいます。

「安くなっているから」だけの理由で入れた物は、ほぼ使われません

用品そのものの選び方は、次の記事でまとめています。

まとめ買いに向かない物は外す

同じ用品でも、まとめ買いに回していい物とそうでない物があります。

分類具体例理由
向くソックス・テーピング・洗剤・補食必ず減る・サイズが変わらない
向くサポーター・インソール買い替えの時期が読める
向かないシューズ(初めて買う場合)足に合うかを確かめたい
向かないユニフォーム・練習着の予備成長でサイズが変わる

初めて買うシューズは、店で足を入れて選ぶほうが失敗しません。サイズが決まっている2足目以降からまとめ買いに回すのが安全です。

うさママ

予備のつもりで買った練習着、結局サイズが合わなくなっていました…。

あげば

成長期はそうなりやすいんです。サイズが変わる物は、必要になってから買うほうが安く済みますよ。

成長期の買い方は、次の記事でくわしく紹介しています。

【手順2】エントリーを済ませてから買う

買い回りのキャンペーンは、エントリーをしていないと対象になりません。買い物を済ませたあとで気づいても、あとから足すことはできません。

ここが、まとめ買いでいちばん多い取りこぼしです。買う物のリストができたら、かごに入れる前にエントリーを済ませてください。

なお、キャンペーンの条件や期間は開催ごとに変わります。エントリーの有無や対象になる買い方は、必ず楽天の公式キャンペーンページで確認してください。この記事の内容は、あくまで仕組みの整理です。

サルくん

買ってからエントリーじゃダメなんだ。

あげば

先にエントリーです。1分で終わるので、リストを作ったらその場で済ませてしまいましょう。

もう1つ覚えておきたいのが、かごに入れたまま待たないことです。

期間の終わりに買おうとして、サイズや色が売り切れることがあります。とくにシューズとソックスは、よく出るサイズから先に無くなります。

買う物が決まっているなら、期間の前半で済ませてしまうほうが確実です。ポイントの条件は期間内なら同じなので、早く買って損をすることはありません。

【手順3】店を分けて買い回りの条件を満たす

買い回りは、同じ店でたくさん買うより、条件を満たす買い物を複数の店に分けるほうが倍率が上がる仕組みです。

仕組みの考え方

基本の形は「1店舗ごとに決められた金額以上を買うと、買った店の数に応じてポイントの倍率が上がる」というものです。

一般的な条件としては、1店舗あたり税込1,000円以上の購入で1店舗としてカウントされ、10店舗程度までが対象になります。

ただし、この金額や店舗数の上限は開催回によって変わることがあります。必ず公式の説明を確認してから買い物を始めてください。

店数を稼ぐときの考え方
  • 1つの店でまとめず、リストの品目を店ごとに分ける
  • 同じ品物が複数の店にあるときは、価格と送料の合計で選ぶ
  • 条件の金額に届かない物は、別の物と組み合わせて1店舗にする

買う順番でポイントが変わることはありません。欲しい物から順に買って大丈夫です。

うさママ

順番を気にしなくていいんですね。

あげば

はい。期間内に条件を満たしていれば大丈夫です。順番よりも、買う物を決めておくほうが大事ですよ。

部活の家庭での分け方の例

実際にどう分けるのかを、部活の家庭によくある買い物で並べてみます。

分ける店買う物の例
スポーツ用品の店ソックス・インソール
テーピング・ケア用品の店テーピング・サポーター
日用品の店洗濯洗剤・消臭スプレー
食品の店米・補食のゼリーやバー
飲料の店麦茶・スポーツドリンクの粉

こうして並べると、買い回りのために無理をしていないことが分かります。どの店の品物も、遅かれ早かれ買う物だからです。

洗剤や麦茶のように家族で使う物を混ぜてよいのも利点です。部活の用品だけで店数をそろえようとすると、途端に苦しくなります。

サルくん

麦茶とか洗剤でも1店になるんだね。

あげば

そうです。家で必ず使う物から埋めていくのが、無駄の出ない順番ですよ。

送料と単価を必ず合計で見る

店を分けると、送料が複数回かかることがあります。ポイントが増えても、送料の合計で足が出ては意味がありません。

判断は単純です。価格+送料の合計を、増えるポイント分より下に収める。これだけ見ておけば大きく外しません。

送料無料の条件がある店は、リストの品目を寄せて条件を満たすほうが得になる場合もあります。

たとえば送料が600円かかる店で、あと800円買えば送料無料になるとします。このとき、必ず使う消耗品を800円ぶん足すなら得ですが、使わない物を足すなら600円払うほうが安く済みます。

判断の基準は「その800円の物を、来月も買うかどうか」だけです。来月も買う物なら足す。迷う物なら足さない。

なお、ネット通販は店舗での買い物と違い、届いた商品を自由に返品できるとは限りません。返品や交換の条件は店ごとに決められています。

通信販売のルールの基本は、消費者庁の消費者教育ポータル(暮らしに役立つ情報)で確認できます。サイズ違いが起きやすい物を買うときは、店の返品条件を先に読んでおくと安心です。

サルくん

サイズが合わなかったら返せるのかな。

あげば

店によって違うんです。だから初めて買うシューズは、お店で履いてからにしましょう。

うさママ

送料無料にこだわりすぎていました。

あげば

送料を消すために要らない物を買うと、結局出費が増えるんです。使う物で埋まるときだけにしましょう。

店とネットの使い分けは、次の記事でくわしく紹介しています。

【手順4】ポイントの上限と期限を確認する

まとめ買いで気をつけたいのが、もらえるポイントの上限と、使える期限です。

上限は買う前に見ておく

キャンペーンで付くポイントには、獲得できる上限が設けられていることがあります。上限を超えた分は付かないので、高額な買い物を1回にまとめすぎると取りこぼします。

シューズとユニフォームのように単価の高い物が重なる回は、片方を次の機会に回すほうが結果的に多く戻ることもあります。

期間限定のポイントは消耗品に回す

キャンペーンで付くポイントには、使える期間が短いものが含まれます。取っておこうとすると、使わないまま消えてしまいます。

使い道に迷ったら、洗剤・ソックス・補食のように必ず減っていく物に回すのが確実です。

期限のあるポイントは、遠征のガソリン代や駐車場代の支払いに回すという手もあります。現金で出ていく分を置きかえられるからです。

家計の支払いをまとめておく

ポイントをためる仕組みは、買い物のときだけ用意しても間に合いません。ふだんの支払いをどこに寄せるかで、戻ってくる分が変わります。

私が保護者の方に話しているのは、まず支払い先を1つにまとめることです。あちこちに分けるほど、条件を覚えきれなくなって取りこぼします。

ポイントの使い道は、次の記事でまとめています。

支払いに使うカードによって、付くポイントの条件が変わることもあります。家計の口座とカードを1つにまとめておくと、還元も家計簿も見やすくなります。

我が家の支払いまわりの整え方は、次の記事でくわしく紹介しています。

カードの年会費や還元の条件は楽天カードの公式サイトで確認できます。

【手順5】買った記録を残して次に回す

最後が記録です。ここをやっている家庭は、翌年の用品代がはっきり下がります。

残すのは、買った日・品名・金額・次に買い替える目安の4つだけで十分です。スマホのメモでもかまいません。

記録する項目書く内容の例
買った日4月/9月など、機会に合わせた月
品名シューズ・ソックス3足・テーピング2箱
金額送料を含めた合計
次の目安半年後・ソールが減ったら

この記録があると、次の機会に「何をいくつ買うか」を考える時間がなくなります。買い物の判断が早くなるぶん、余計な物も入りません。

買い替えの目安は、使う量によって変わりますが、おおよその周期を持っておくと予定が立てやすくなります。

品目買い替えの目安
ソックス3〜6か月(穴やかかとの薄さで判断)
テーピング使う頻度しだい(切れる前に補充)
インソール半年〜1年(へこみ・沈みで判断)
シューズソールの模様が消えたら

周期が見えてくると、買う機会そのものを年2〜3回に絞れます。回数が減るほど、余計な物に触れる機会も減っていきます。

うさママ

メモに残すだけならできそうです!

あげば

それで十分です。1年続けると、家庭ごとの買い替えの周期が見えてきますよ。

年間でかかる費用の全体像は、次の記事で紹介しています。

ありがちな3つの失敗

まとめ買いでつまずく場所は、だいたい決まっています。

失敗1:店数を埋めるために買う

あと1店で倍率が上がる、という理由で買う物を足すと、必要のない物が増えます。埋まらない回は埋めないままで大丈夫です。

失敗2:高い物を1回に集中させる

単価の高い物を同じ回にまとめると、ポイントの上限で取りこぼします。高額な買い物は、機会を分けたほうが戻る分が増えることがあります

失敗3:子どもに相談せずに買う

サイズや色の好みを確認せずに買うと、使われないまま残ります。とくに練習着とソックスは、本人の意見を聞いてから買うほうが確実です。

サルくん

色が違うと、ちょっと恥ずかしいんだよね。

あげば

チームで決まりがある場合もありますからね。買う前に確認しておきましょう。

よくある質問

まとめ買いは、どのくらいの間隔で使えばいいですか?

消耗品の減り方に合わせて、3〜4か月ごとを目安にするのが無理のないペースです。
回数を増やすほど、買う物を探してしまいがちになります。

ポイントの倍率を上げるために、店数を無理に増やすべきですか?

増やさなくて大丈夫です。買う必要のない物を足すと、ポイントより支出のほうが増えてしまいます。

キャンペーンの条件は毎回同じですか?

金額や上限、期間は開催ごとに変わることがあります。
買い物を始める前に、必ず公式のキャンペーンページで確認してください。

シューズもまとめ買いにしていいですか?

サイズが決まっている2足目以降なら問題ありません。
初めて買う場合は、店で足を入れて選んでから同じ型番を買うほうが失敗しません。

買い物の手間そのものを減らしたい場合は、次の記事も参考になります。

まとめ:リストが先、機会があと

部活の用品代は、買う量を減らして下げるものではありません。買う物が決まっているなら、まとめる工夫で戻る分を増やすほうが、子どもに我慢をさせずに済みます。

買う物を書き出し、エントリーを済ませ、店を分けて条件を満たす。そのうえで上限と期限を確認し、記録を残して次に回す。この5つだけです。

手順やること
1買う物と数を先に書き出す(どうせ買う物だけ)
2かごに入れる前にエントリーを済ませる
3店を分けて条件を満たす(送料は合計で見る)
4ポイントの上限と有効期限を確認する
5買った記録を残して次の機会へ回す

まずは今日、切れかけている消耗品を3つ書き出すところから始めてみてください。

うさママ

リストを作るところからなら、すぐできます!

あげば

大丈夫です。買い方が決まると、用品代に振り回されなくなりますよ♪

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

家計とお金の工夫については他にも記事を書いています。
気になるテーマがあればぜひ読んで参考にしてもらえたら嬉しいです♪

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この記事を書いた人

バレーボール・ビーチバレーボール元日本代表。
バレーボールスクールを10年間運営。

【保有資格】
日本スポーツ協会公認バレーボールコーチ4

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