- ママさんバレーを始めたいが、何を買えばいいのか分からない
- 全部そろえるといくらかかるのか不安
- せっかく買うなら、失敗しないものを選びたい
こんな悩みを解決します。
ママさんバレーで最初に必要なのは、体育館シューズ・動きやすいウェア・膝サポーターの3つだけです。
私は元日本代表として活動し、SVリーグで監督を務めることができるバレーボールコーチ4の資格を保有しています。
保護者の方から、始める前に何をそろえればいいのか、という相談をよく受けます。
そのたびにお伝えしているのは、最初から全部そろえなくて大丈夫、ということなんですよね。
ぜひこの記事を参考にしてみてください。
- 最初にそろえる3つの道具と、その選び方が分かる
- 後から足せばいい道具との線引きが分かる
- 買ってから後悔しやすいポイントが分かる
ママさんバレーの全体像から知りたい方は、こちらの記事もあわせてどうぞ。
結論:最初にそろえるのは3つだけ
見学や体験の段階では、動きやすい服と運動靴があれば参加できます。
続けると決めた時点で、次の3つをそろえてください。
- 体育館用のシューズ
- 動きやすいウェア(Tシャツ・短パンで十分)
- 膝サポーター
この3つが必要なのは、どれも体を守るための道具だからです。
上手くなるための道具は、後からで間に合います。
うさママいきなり全部そろえるのは、正直きびしいです…。



大丈夫です。最初は3つだけで十分ですよ。
ボールやネットはチームが持っていることがほとんどです。自分用のボールを買うのは、慣れてからで問題ありません。
順番をつけるなら、シューズが最優先です。
床で滑ることが、ケガにいちばん近い場面だからです。
次が膝サポーターで、ウェアは手持ちのものからで構いません。
ママさんバレーの道具が中高生と違う3つの点
同じバレーでも、ママさんバレーは道具の選び方が少し変わります。
なぜ違うのかが分かると、選ぶときに迷いません。
①使うボールは4号球
ママさんバレーで使うのは、多くの場合4号球です。
高校生以上の6人制で使う5号球より、ひと回り小さくて軽くなります。
自分で練習用に買うなら、チームで使っているものと同じ号数にそろえてください。
号数が違うと、感覚が合わずに練習の意味が薄れてしまいます。



ママさんハ4号球 高校生以上ノ6人制ハ5号球
4号球の選び方は、こちらの記事でくわしくまとめています。
②体を守る道具の優先度が高い
中高生と違い、大人は久しぶりに運動を再開する方がほとんどです。急に床に膝をつくと、それだけで打ち身になります。
学生時代に膝サポーターなしでやっていた方も多いのですが、当時と同じ感覚では続きません。
体を守る道具に頼るのは、手を抜くことではなく長く続けるための準備です。
だからこそ、膝サポーターは「あると便利」ではなく必需品だと考えてください。
痛みが出てからそろえるのでは、休む時間が生まれてしまいます。
慣れてきたら足首や指の保護も足していく、という順番がおすすめです。
③持ち運びと保管を考える
ママさんバレーは、体育館を借りて活動するチームがほとんどです。道具は毎回持ち運ぶことになります。
シューズを入れても重くならないバッグを選ぶと、続けやすさが変わります。



毎回運ブカラ 軽サモ選ブ基準
車で移動する方は、車内に置きっぱなしにしないことも大事です。
夏の車内は高温になり、ボールやシューズの傷みが早まります。
ボールは空気が膨らんで形がゆがみ、シューズは接着部分がはがれやすくなります。
家に持ち帰って、風通しのよい場所に置くだけで長く使えます。



置きっぱなしにしていました…気をつけます。
最初にそろえる3つの必需品
ここからは、3つの必需品をどう選ぶかを見ていきます。
金額よりも、体に合うかどうかを優先してください。
①体育館用のシューズ
いちばん先に用意してほしいのがシューズです。
体育館の床用に作られた靴は、横の動きで踏ん張ったときに滑りにくくなっています。
ランニングシューズは前に走るための靴なので、横の動きには向いていません。
滑って転ぶ事故は、道具を変えるだけで減らせます。
選ぶときは、夕方に試し履きをするのがおすすめです。
足は夕方にむくむので、朝に合わせると窮屈になりやすいんです。
同じサイズ表記でもメーカーごとに幅が違うので、必ず両足で履いて歩いてみてください。



つま先に1cmほど余裕があるサイズを選んでください。
シューズの選び方は、こちらの記事にまとめています。
②動きやすいウェア
ウェアは、手持ちのTシャツと短パンで大丈夫です。新しく買う必要はありません。
1つだけ気をつけたいのが、素材です。
綿のTシャツは汗を吸ったまま乾かないので、体育館が寒い時期は冷えの原因になります。速く乾く素材のものが1枚あると、体が冷えにくくなります。



綿のTシャツで通っていました…。
冬の体育館はとても冷えるので、上に羽織れる長袖を1枚もっていくと安心です。
練習前と練習後で体温が大きく変わるので、脱ぎ着できる形がいちばん扱いやすいんです。
チームのユニフォームは、大会に出るときにそろえれば間に合います。
③膝サポーター
床に膝をつく場面が多いので、膝を守る道具は最初から用意してください。
厚手のタイプはクッション性があり、薄型のタイプは動きやすさが残ります。
久しぶりに運動を再開する方には、厚手から入る選び方が安心です。
サイズは、膝の少し上の太さを測ってから選ぶとずれにくくなります。
膝の痛みが続く場合は、道具に頼らず医療機関に相談してください。



厚手=守リ重視 薄型=動キヤスサ重視
もっと種類を比べたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
慣れてきたら足したい道具
3つの必需品がそろったら、あとは必要になったときに足していけば十分です。
先に買っても、使わないまま眠ることが多くなります。
ソックス
バレー用の厚手ソックスは、靴の中で足がずれにくくなります。足の裏の痛みが気になり始めたら、検討してみてください。
普通の靴下でも始められますが、薄いものは靴の中で丸まりやすくなります。
丸まった靴下は、まめや靴ずれの原因になるんです。



足の裏が痛くなったら、まず靴下を疑ってみてください。
指のテーピング
突き指が心配な方は、指用のテーピングがあると安心です。ただし巻き方に慣れが必要なので、チームの経験者に教わるのが早道です。
自己流できつく巻くと、指先の血のめぐりが悪くなります。
痛みや腫れがあるときは、テーピングでごまかさず休むほうが結果的に早く戻ります。
バッグ
シューズと着替えが入るサイズがあれば十分です。専用のバッグでなくても、丈夫なスポーツバッグで代用できます。
選ぶときに見てほしいのは、シューズを分けて入れられるかどうかです。
床のほこりが着替えに移らないので、洗濯の手間が減ります。



シューズを分けられるだけで、こんなに違うんですね。



手持ちのもので始めて、少しずつ足していきます!
用品全体の考え方は、初心者向けの記事もあわせて読むと整理しやすいです。
チームで用意する道具
個人で買わなくてよい道具もあります。
入る前に、チームが何を持っているかを確認しておきましょう。
ボールとネット
ボールはチームで数個そろえていることがほとんどです。
ネットや支柱は、体育館の備品を借りられる場合が多くなっています。
個人でボールを買うのは、自主練を始めたくなってからで十分です。
空気入れと得点板
ボールの空気圧は、抜けたまま使うと感覚が変わってしまいます。チームに1つ空気入れがあると、毎回同じ状態で練習できます。
空気が抜けたボールは飛ばないので、力んだフォームが身についてしまうこともあります。
同じ道具の状態で練習することが、上達の土台になります。
得点板やタイマーは、練習試合をするようになってから考えれば大丈夫です。
こうした共用の道具は、入る前にチームへ確認しておくと二重に買わずに済みます。
🔎 パフォーマンスアップや日頃のケアに役立つ用品は、Amazonでバレーボール用品を探すと見つけやすいです。
買ったあとの手入れで長もちさせる
道具は買い方より、そのあとの扱い方で寿命が変わります。
高いものを買うより、手持ちのものを長く使うほうが負担は軽くなります。
シューズの手入れ
練習が終わったら、靴底のほこりを軽く拭き取ってください。
ほこりが残ったままだと、次に履いたときに滑りやすくなります。
靴底を拭くだけで、グリップはかなり戻ります。
丸洗いは型崩れの原因になるので、汚れが目立つ部分だけを洗うほうが安全です。
乾かすときは直射日光を避け、風通しのよい日かげに置いてください。



靴底ヲ拭クダケデ 滑リハ減ル
サポーターとウェアの手入れ
膝サポーターは汗を吸うので、使ったその日に洗ってください。
洗わずに置くと、においだけでなく生地の伸びも早くなります。
乾燥機は縮みやすいので、自然乾燥がおすすめです。
ウェアも同じで、速く乾く素材ほど高温に弱い作りになっています。



洗って干すだけで、次のシーズンも使えますよ。
道具選びで失敗しやすい3つのこと
最後に、買ってから後悔しやすい点をお伝えします。
先に知っておくだけで、無駄な出費を防げます。
①いきなり全部そろえてしまう
続くかどうか分からないうちに一式そろえると、使わない道具が残ります。
まずは3つだけ買い、あとは必要になってから足すのが確実です。チームによって使う道具が違うこともあります。



一式そろえて満足してしまいそうです…。
②サイズを実際に測らずに買う
シューズもサポーターも、体に合っていないと役に立ちません。
とくにサポーターは、締めつけが強すぎると足の動きをさまたげます。
膝まわりは日によってむくみも変わるので、少しだけ調整できるタイプが使いやすいです。
数字で測ってから選ぶだけで、失敗はぐっと減ります。
③デザインだけで決めてしまう
見た目が気に入ることは大切ですが、それだけで選ぶと後悔しやすくなります。
床用の靴かどうか、洗えるかどうかを先に確認してください。
とくに靴底が白いゴムのものは、体育館で使える印になっていることが多くなっています。
長く使う道具ほど、手入れのしやすさが効いてきます。



気に入ったものを長く使えるのが一番ですよ。
よくある質問
まとめ
この記事では、ママさんバレーに必要な道具をお伝えしました。
そろえる順番を、表で確認しておきましょう。
| 時期 | そろえる道具 | 選ぶ基準 |
|---|---|---|
| 見学・体験 | 動きやすい服・運動靴 | 手持ちのもので十分 |
| 続けると決めたら | 体育館シューズ・ウェア・膝サポーター | 体に合うサイズを優先 |
| 慣れてきたら | ソックス・テーピング・バッグ | 気になった不便から足す |
| 自主練を始めたら | チームと同じ号数のボール | 4号球が基本 |
大事なのは、最初から完璧にそろえようとしないことです。
体を守る3つだけ用意して、あとは続けながら足していけば大丈夫です。



これなら、今日からでも始められそうです!



その気持ちがいちばんの準備ですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ママさんバレーについては他にも記事を書いています。
気になるテーマがあればぜひ読んで、参考にしてもらえたら嬉しいです♪
ルールから確認したい方は、こちらの記事もおすすめです。
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