バレーの移動着の選び方|ジャージとスウェットの違い

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バレーの移動着の選び方・ジャージとスウェットの違い
  • 試合会場への移動着に、ジャージとスウェットのどっちを着ればいいか迷う
  • チームでそろえるべきか、個人の好みで選んでいいのかわからない
  • 見た目だけでなく、実用面でどう選べばいいのか知りたい

こんな悩みを解決します。

バレーの移動着(セットアップ)選びは、「移動のしやすさ・体温調整・チームの決まり」の3つを基準にすると失敗しにくくなります。

私は元日本代表として活動し、SVリーグで監督を務めることができるバレーボールコーチ4の資格を保有しています。

現役時代から指導者になった今まで、移動着やセットアップを含めて数多くのウェアを実際に見てきました。

その立場から、見た目の好みだけで選んで後悔しないための、選び方の基準をわかりやすくまとめます。

ぜひこの記事を参考にしてみてください。

この記事を読むことで得られる3つのこと
  • ジャージとスウェットの違いと、向いている場面がわかる
  • 移動着を選ぶときの実用的な基準がわかる
  • チームでそろえるか、個人で選ぶかの考え方がわかる

バレーボール用品全体の選び方から知りたい人は、まずこちらのガイドから読むのがおすすめです。

それでは、くわしく見ていきましょう。

目次

結論:移動着は「移動・体温調整・チームの決まり」で選ぶ

先に結論からお伝えします。移動着は、見た目のトレンドよりも、移動のしやすさと体温調整、そしてチームの決まりを軸に選ぶと失敗しにくくなります。

移動着選びの軸は、動きやすさ・脱ぎ着のしやすさ・チームの方針の3つ。

まず、ジャージとスウェットの違いを表で整理してみましょう。

項目ジャージスウェット
素材化学繊維で軽く乾きやすい綿混で厚く暖かい
得意な場面移動・アップ・雨の日寒い日の待機・リラックス
汗・乾き乾きやすい乾きにくい
見た目スポーティカジュアル
サルくん

移動着って、正直どっちでもいいんじゃないの?

あげば

好みで選んでいいよ。ただ、移動や体温調整のことを考えると、選び方に少しコツがあるんだ。

移動着は、コートで使う道具ではないので、絶対にこれというルールはありません。だからこそ、自分の使い方に合ったものを選ぶ視点が大切になります。

会場までの移動、待ち時間の体温調整、雨や寒さへの対応。こうした場面をイメージすると、自然と選ぶべきものが見えてきます。次の章から順番に見ていきましょう。

ジャージとスウェットの違いと向いている場面

まずは、移動着の二大定番であるジャージとスウェットの違いを整理します。それぞれ得意な場面が違うので、両方の特徴を知っておくと選びやすくなります。

ジャージとスウェットの使い分け
  1. ジャージ:軽くて乾きやすい。移動やアップ、雨の日に強い
  2. スウェット:厚くて暖かい。寒い日の待機やリラックスに向く
  3. 両方持てると、季節や場面で使い分けられて便利

ジャージ|軽くて乾きやすく移動向き

ジャージは、ポリエステルなどの化学繊維で作られていることが多く、軽くて乾きやすいのが特徴です。移動中に汗をかいても乾きやすく、雨に少し濡れてもすぐ乾きます。

ジャージは「動く・移動する」場面に強い。軽さと乾きやすさが最大の武器。

そのまま体を動かせるので、会場に着いてすぐアップに入りたいときにも便利です。上下がセットになったセットアップなら、着るだけで見た目も整います。

バボット

イドウハ カルクテ カワク ジャージガ ベンリ

一方で、生地が薄い分、真冬の待機だけでは保温が物足りないこともあります。その場合は、下にインナーを1枚足すと快適になります。

スウェット|暖かくリラックスできる

スウェットは、綿を多く含む厚手の生地で、暖かくて肌触りがよいのが魅力です。寒い季節の待機時間や、試合が終わってリラックスしたいときに向いています。

サルくん

冬の待ち時間はスウェットのほうがあったかそうだね。

あげば

そうなんだ。ただ、綿は汗をかくと乾きにくいから、動いたあとに着っぱなしにするのは注意だよ。

暖かい反面、綿は汗を吸うと乾きにくく、汗をかいたまま着ていると体を冷やすことがあります。動いたあとは、乾いたものに着替えてから羽織るのがおすすめです。

雨の日の移動には、乾きにくいスウェットよりジャージのほうが安心です。天気や気温に合わせて使い分けると、どちらも活躍します。

サルくん

じゃあ、どっちか1つだけ買うならどっちがいいの?

あげば

迷ったら、まずはジャージがおすすめかな。移動もアップもこなせて、雨にも強いから、1着目としてつぶしがきくんだ。スウェットは、余裕が出てきたら寒い日用に足すといいよ。

もちろん、住んでいる地域や体育館の環境によっても、どちらが快適かは変わります。極端に寒い地域なら、暖かいスウェットを1着目に選ぶ判断もありです。大切なのは、自分の使う場面を思い浮かべて選ぶことです。

移動着を選ぶときの実用的な基準

ここからは、実際に選ぶときにチェックしたい基準です。見た目の好みは大切にしつつ、実用面の3つの基準もあわせて確認すると失敗しにくくなります。

基準①:サイズ|動きやすさとゆとりのバランス

移動着は、少しゆとりのあるサイズを選ぶと、下にインナーを重ねても窮屈になりません。ぴったりすぎると重ね着ができず、寒い日の調整がしにくくなります。

移動着は「重ね着できるゆとり」を残して選ぶと、季節をまたいで使いやすい。

とくに成長期の選手は、少し大きめを選んでおくと長く使えます。ただし、袖や裾が余りすぎると動きにくいので、極端に大きいものは避けましょう。目安としては、下にトレーナー1枚を重ねてもきつくない程度のゆとりがあれば十分です。試着できるなら、実際にインナーを着た状態でサイズを確かめると安心です。

基準②:脱ぎ着のしやすさ|前開きが便利

会場では、アップや待機で何度も脱ぎ着します。前開きのジップタイプは、頭からかぶらずに脱ぎ着でき、髪型を崩さずにすむのもうれしいポイントです。

あげば

かぶるタイプより、前開きのほうが会場での脱ぎ着はずっと楽なんだ。

パーカーのようにフードがあるタイプは暖かい反面、リュックを背負うとかさばることもあります。移動の荷物とのバランスも考えて選びましょう。電車やバスでの移動が多いなら、フードなしのすっきりしたタイプのほうが、荷物を背負っても邪魔になりにくく快適です。

基準③:お手入れのしやすさ|洗濯と乾きやすさ

移動着は、汗や雨で汚れることも多いので、家で洗いやすい素材が便利です。乾きやすいジャージは、洗ってすぐ乾くので、次の練習や試合にも間に合わせやすくなります。

洗濯表示を確認し、家庭の洗濯機で洗えるかどうかをチェックしておくと安心です。頻繁に使うものだからこそ、お手入れのしやすさは意外と大事な基準です。

とくにスウェットのように厚手の生地は、洗ったあとの乾きに時間がかかります。週末に試合が続く時期などは、乾く前に次の出番が来てしまうこともあるので、乾きやすさも合わせて考えておくと困りにくくなります。

あげば

「洗いやすい・乾きやすい」は地味だけど、毎週使う移動着だと効いてくるポイントだよ。

チームでそろえる?個人で選ぶ?年代別の考え方

移動着をチームでそろえるか、個人の好みで選ぶかは、チームの方針や年代によって変わります。ここでは代表的な視点を紹介します。

チームでそろえる場合

チームでセットアップをそろえると、会場での一体感が生まれ、まとまって見えるメリットがあります。学校の部活動やクラブチームでは、指定のジャージがあることも多いです。

チームで移動着をそろえる場合は、まず指定の有無を確認してから買うのが基本。

指定がある場合は、まず顧問の先生やコーチに確認してから購入しましょう。せっかく買ったのに指定と違った、という失敗を避けられます。

サルくん

チームでおそろいだと、勝手に選んじゃダメなんだね。

あげば

そうだね。まずは決まりがあるか聞いてみるのが安心だよ。自由なチームなら、自分の好みで選んでいいんだ。

個人で選ぶ場合・成長期の考え方

個人で自由に選べるチームなら、自分の好きなデザインや色を選んで、モチベーションを上げるのもよい方法です。お気に入りの1着があると、会場に向かう気持ちも高まります。

成長期の選手は、体格が変わりやすいので、高価なものより買い替えやすい価格帯を選ぶのが現実的です。まずは1着使ってみて、必要な機能を見つけていくと失敗しません。

バボット

マズ 1チャク キテミテ アウモノヲ サガス

保護者の方は、洗い替えを考えて、動きやすく手入れしやすいものを一緒に選んであげてください。

移動着選びでよくある失敗と注意点

ここでは、移動着を買ってから後悔しやすいポイントを3つ紹介します。先に知っておけば避けやすくなります。

失敗①:見た目だけで選んで実用性を欠く

デザインだけで選ぶと、動きにくかったり、雨の日に乾きにくかったりして、結局あまり使わなくなることがあります。

見た目は大切。でも「移動しやすいか・洗いやすいか」も同じくらい確認する。

お気に入りのデザインでも、実際に着て動いてみて、窮屈さがないかを確認してから選ぶと失敗が減ります。

失敗②:サイズが小さくて重ね着できない

ぴったりのサイズを選ぶと、寒い日に下へインナーを重ねられず、体温調整がしにくくなります。移動着は少しゆとりを持たせて選ぶのが基本です。

あげば

移動着は「1枚重ねられるくらい」を目安にすると、季節をまたいで使いやすいよ。

とくに冬に使うことを考えるなら、重ね着の余裕は忘れずに確認しておきましょう。

失敗③:チームの指定を確認せずに買う

チームに指定のジャージがあるのに、確認せず自分で買ってしまい、使えなかったというケースもあります。

サルくん

買う前に、チームの決まりを聞いておくのが大事なんだね!

あげば

そう。ひと言確認するだけで、無駄な買い物を防げるよ。

チームで使うものは、買う前にひと言確認する。この習慣が、移動着選びの失敗をいちばん減らしてくれます。

移動着についてよくある質問

選手や保護者の方からよくいただく質問にお答えします。

移動着はジャージとスウェット、どちらを買えばいいですか?

1着から始めるなら、軽くて乾きやすく移動に強いジャージが使いやすいです。寒い季節の待機が多いなら、暖かいスウェットを足すと快適になります。

移動着とアップ用ウェアは別に必要ですか?

兼用でも問題ありません。ジャージなら移動してそのままアップに入れるので、1着で兼ねる選手も多いです。

サイズはぴったりと大きめ、どちらがいいですか?

少しゆとりのあるサイズがおすすめです。下にインナーを重ねられるので、寒い日の体温調整がしやすくなります。

小学生の移動着はどう選べばいいですか?

体格が変わりやすいので、買い替えやすい価格帯で、動きやすく洗いやすいものを選ぶと安心です。少し大きめを選ぶと長く使えます。

🔎 パフォーマンスアップや日頃のケアに役立つ用品は、Amazonでバレーボール用品を探すと見つけやすいです。

まとめ:実用の基準で選べば移動着選びは失敗しない

移動着は、見た目のトレンドだけでなく、移動のしやすさ・体温調整・チームの決まりの3つを軸に選ぶと失敗しにくくなります。

最後に、選び方のポイントをもう一度表で確認しておきましょう。

選び方の基準ポイント
ジャージ/スウェット移動はジャージ、寒い日の待機はスウェット
サイズ重ね着できるゆとりを残す
脱ぎ着前開きジップが会場で扱いやすい
チームの決まり買う前に指定の有無を確認する

素材と使い方が合っていれば、ジャージもスウェットもどちらも頼れる1着になる。

私は元日本代表として、多くの会場を移動してきました。移動着選びで大切なのは、高いものやおしゃれさだけでなく、自分の移動や体温調整に合っていることです。

お気に入りで実用的な1着を見つけて、会場への行き帰りも快適に過ごしてください♪

サルくん

まずはチームの決まりを確認して、移動しやすい1着を探してみる!

あげば

それが失敗しない第一歩だよ。応援してるね。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

用品選びについては他にも記事を書いています。
気になるテーマがあればぜひ読んで参考にしてもらえたら嬉しいです♪

この記事を書いた人

バレーボール・ビーチバレーボール元日本代表。
バレーボールスクールを10年間運営。

【保有資格】
日本スポーツ協会公認バレーボールコーチ4

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