バレーの指サポーターとテーピングの使い分け|選び方の基準

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バレーの指サポーターとテーピングの使い分け・選び方の基準
  • 突き指のクセがあって、指を守る方法を知りたい
  • 指サポーターとテーピング、どっちを使えばいいか迷う
  • サポーターを選ぶとき、何を基準にすればいいかわからない

こんな悩みを解決します。

指を守る方法は、大きく分けて指サポーターとテーピングの2つがあります。

使い分けの基準は、手軽さを取るか、細かい固定を取るかでシンプルに考えられます。

私は元日本代表として活動し、SVリーグで監督を務めることができるバレーボールコーチ4の資格を保有しています。

現役から指導者になった今まで、指を守る用品を含めて多くの用具を実際に試してきました。

その立場から、2つの違いと、失敗しない選び方の基準をわかりやすくまとめます。

ぜひこの記事を参考にしてみてください。

この記事を読むことで得られる3つのこと
  • 指サポーターとテーピングの違いがわかる
  • 場面に応じた使い分けの基準がわかる
  • サポーターを選ぶときのチェックポイントがわかる

指を守る前に、まず用品全体の選び方から知りたい人は、こちらのガイドもあわせてどうぞ。

それでは、詳しく見ていきましょう。

目次

結論:手軽さなら指サポーター・細かい固定ならテーピング

先に結論からお伝えします。指を守る方法は、指サポーターとテーピングの2つ。どちらを使うかは、目的で決めるのが基本です。

手軽にくり返し使いたいなら指サポーター。ピンポイントで細かく固定したいならテーピング。

まず、2つの違いを表で見てみましょう。

項目指サポーターテーピング
手軽さ着けるだけで簡単巻き方の習得が必要
固定力の細かさざっくり支える動きを細かく制限できる
くり返し使えるか洗って何度も使える基本は使い切り
コスト最初に買えば長く使える消耗品として続く
サルくん

どっちか片方だけあればいいのかな?

あげば

場面によって使い分けるのが一番だよ。両方の長所を知っておくといいんだ。

指サポーターは、着けるだけで手軽に使えるのが最大の長所です。毎回巻き直す手間がなく、洗ってくり返し使えます。

一方、テーピングは、巻き方しだいで指の動きを細かく制限できます。特定の関節をピンポイントで支えたいときに向いています。

どちらが優れているという話ではなく、目的に合わせて選ぶのが正解です。次の章から、それぞれの特徴をくわしく見ていきます。

指サポーターの特徴|手軽にくり返し使える

まずは指サポーターから見ていきましょう。いちばんの魅力は、その手軽さです。

長所①:着けるだけで手間がかからない

指サポーターは、指に通すだけで使えます。テーピングのように巻き方を覚える必要がなく、誰でもすぐに使い始められます。

毎回の準備時間が短く、練習前にサッと着けられるのが指サポーターの強み。

洗ってくり返し使えるので、消耗品のように毎回買い足す必要もありません。最初にそろえてしまえば、長く使えるのも家計にやさしいポイントです。

バボット

ツケルダケデ カンタン クリカエシツカエル

急いでいる朝練の前でも、着けるだけなので負担になりません。手軽さを重視する人には、まず指サポーターがおすすめです。

長所②:まわりの指ごと支えるタイプもある

指サポーターには、1本の指に着けるタイプと、となりの指といっしょに支えるタイプがあります。

となりの指と組んで支えるタイプは、指が横にぶれるのをやさしく抑えてくれます。突き指のあとで、指を守りながら練習に戻りたいときなどに向いています。

ただし、指サポーターはあくまで動きをやさしく支える用品です。強く固定したいときは、次に紹介するテーピングの方が向いています。

あげば

サポーターは「守りながら軽く支える」。ガッチリ固めたいときは別の方法がいいんだ。

なお、指をぶつけて強い痛みや腫れがあるときは、道具でごまかさず、整形外科などの医療機関で見てもらってください。

テーピングの特徴|細かく固定できるが手間がかかる

次に、テーピングの特徴です。手間はかかりますが、その分だけ細かい調整ができます。

長所:動きをピンポイントで制限できる

テーピングの最大の強みは、巻き方しだいで指の動きを細かく制限できることです。

特定の関節だけを固定したい、この方向にだけ曲がらないようにしたい、といった細かい要望に応えられます。

動く方向・固定する強さを、巻き方で自由に調整できるのがテーピングの持ち味。

大事な試合で、突き指のクセがある指を守りたいときなど、ピンポイントで支えたい場面で頼りになります。

短所:巻き方の習得と手間がいる

一方で、テーピングには手間がかかります。効果的に巻くには、正しい巻き方を覚える必要があります。

サルくん

自分でうまく巻けるか、ちょっと不安かも…。

あげば

最初は難しいよね。慣れるまでは、指導者や経験者に教わると安心だよ。

巻き方を間違えると、きつすぎて血のめぐりを悪くしたり、逆に緩くて意味がなかったりします。最初は指導者や経験者に教わるのがおすすめです。

また、テーピングは基本的に使い切りの消耗品です。毎回巻くので、続けるとコストがかかる点も知っておきましょう。肌が弱い人は、かぶれにも気をつける必要があります。

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指以外にも、ひざや足首を守る方法として、サポーターやテーピングはよく使われます。全体像を知りたい人は、こちらの記事も参考になります。

場面別|指サポーターとテーピングの使い分け

ここまでの特徴をふまえて、実際の場面ごとにどちらを選べばよいかを整理します。迷ったときの目安にしてください。

日常の練習:手軽な指サポーターが中心

毎日の練習では、手軽さが大切です。着けるだけで使える指サポーターが向いています。

練習で指サポーターが向く理由
  1. 準備に時間がかからない
  2. 洗ってくり返し使える
  3. コストを抑えられる

練習のたびにテーピングを巻くのは、時間も費用もかさみます。日常的な保護なら、指サポーターで十分なことが多いです。

突き指のクセがある指を、となりの指と組んで軽く支えたい、というときも指サポーターが便利です。

大事な試合:ピンポイントのテーピング

大事な試合や、特定の指を細かく守りたいときは、テーピングの出番です。

動く方向を制限して、不安のある指をしっかり支えたいとき、テーピングなら細かく調整できます。

あげば

ふだんはサポーター、勝負どころはテーピング。こう覚えておくと迷わないよ。

もちろん、両方を組み合わせる選手もいます。ふだんの守りはサポーター、試合前だけテーピングを足す、という使い方も賢い方法です。

自分の指の状態と、その日の目的に合わせて選んでいきましょう。

指サポーターを選ぶときの3つの基準

指サポーターを買うときに、チェックしてほしい基準を3つ紹介します。この3点を確認すれば、店頭でもネットでも迷いにくくなります。

基準①:サイズ|きつすぎず緩すぎず

いちばん大事なのがサイズです。緩いとプレー中にずれて意味がなくなり、きつすぎると指がしめつけられて動かしにくくなります。

指の太さは人それぞれ。サイズ表を見て、指まわりを目安に選ぶことが失敗を防ぐ第一歩。

伸縮するタイプでも、サイズが合っていないとずれやすくなります。可能なら、着けたときに指が自然に曲げられるかを確認しましょう。

基準②:素材|汗を吸って乾きやすいか

指は汗をかきやすく、サポーターも汗を吸います。吸汗速乾の素材だと、ベタつきにくく清潔に使えます。

肌が弱い人は、縫い目が肌に当たりにくいものや、チクチクしにくい素材を選ぶと安心です。洗ってくり返し使うので、乾きやすさも大事なポイントです。

サルくん

汗をかく場所だから、乾きやすさも大事なんだね。

あげば

そうだよ。清潔に使えると、肌トラブルも防げて長持ちするんだ。

基準③:タイプ|1本用か、となりの指と組むタイプか

指サポーターには、1本の指に着けるタイプと、となりの指と組んで支えるタイプがあります。

軽く保護したいだけなら1本用、突き指のあとで横ぶれをやさしく抑えたいなら、となりの指と組むタイプが向いています。

自分の目的に合わせてタイプを選ぶと、無駄のない買い物になります。迷ったら、まず1本用から試してみるのも手です。

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指を守るときによくある失敗と注意点

指の保護は、やり方を間違えると逆効果になることがあります。ここでは、初心者がやりがちな失敗を3つ紹介します。先に知っておけば避けやすくなります。

失敗①:きつく締めすぎて指を痛める

いちばん多い失敗が、締めつけすぎです。しっかり守りたいという気持ちから、サポーターやテーピングをきつく巻いてしまう人がいます。

きつすぎると、指の血のめぐりが悪くなり、しびれや冷えの原因になります。守るつもりが、かえって指に負担をかけてしまうんです。

指先の色が変わる・しびれる・冷たくなる。こうしたサインが出たら、すぐに緩める。

着けたあとは、指先の感覚をチェックする習慣をつけましょう。少しでも異変があれば、無理せず外して巻き直してください。

サルくん

きつく締めた方が、しっかり守れる気がしちゃうんだけど…。

あげば

気持ちはわかるよ。でも締めすぎは逆効果。ほどよい強さが、いちばん指を守るんだ。

失敗②:道具に頼って基本のフォームが雑になる

2つ目は、頼りすぎです。指を守れている安心感から、ボールの受け方が雑になる選手がいます。

本来、突き指の多くは、ボールを指先で無理に止めようとして起こります。道具で守るだけでなく、正しい受け方を身につけることが、根本的な予防になります。

あげば

道具は味方だけど、指先で突っ込むクセは練習で直すのが大事だよ。

オーバーハンドパスなら、指の付け根でボールを包むように受けるのが基本です。道具と正しいフォーム、両方そろってこそ指を守れます。

失敗③:痛みを我慢して使い続ける

3つ目は、痛みの我慢です。サポーターやテーピングで痛みがまぎれると、無理に練習を続けてしまうことがあります。

これはとても危険です。突き指や関節の痛みを我慢して続けると、悪化して長引くことがあります。

バボット

イタミハ カラダノ サイン ムリハ シナイ

繰り返しになりますが、強い痛みや腫れ、指が曲がらないといった症状があるときは、道具でごまかさず整形外科などの医療機関に相談してください。休む判断も、上達の一部です。

指サポーターとテーピングについてよくある質問

選手や保護者の方からよくいただく質問にお答えします。

指サポーターとテーピング、初心者はどちらから始めるべきですか?

手軽さを重視するなら、まず指サポーターがおすすめです。巻き方を覚える手間がなく、着けるだけで使えます。

突き指をしたら、サポーターを着ければ大丈夫ですか?

軽い保護には役立ちますが、治す道具ではありません。強い痛みや腫れがあるときは、整形外科などの医療機関に相談してください。

テーピングの巻き方はどこで学べますか?

まずは指導者や経験者に教わるのが安心です。間違った巻き方は、血のめぐりを悪くすることがあるので気をつけましょう。

両方そろえた方がいいですか?

必須ではありません。ふだんは指サポーター、大事な試合だけテーピング、という使い分けができると便利です。

🔎 パフォーマンスアップや日頃のケアに役立つ用品は、Amazonでバレーボール用品を探すと見つけやすいです。

まとめ:目的に合わせて指の守り方を選ぼう

指を守る方法は、手軽な指サポーターと、細かく固定できるテーピングの2つです。どちらが優れているかではなく、目的に合わせて選ぶのが正解です。

最後に、使い分けと選び方の基準をもう一度表で確認しておきましょう。

場面・観点おすすめ
日常の練習手軽な指サポーター
大事な試合・細かい固定ピンポイントのテーピング
サポーターの選び方サイズ・素材・タイプの3基準で確認
強い痛みや腫れがあるとき道具より先に医療機関へ

ふだんはサポーター、勝負どころはテーピング。目的で選べば、指を無理なく守れる。

私は元日本代表として、多くの用具を試してきました。道具選びで大切なのは、高いものをそろえることではなく、自分の状況に合った方法を選ぶことです。

指を守る安心感があれば、思い切ってプレーに集中できます。あなたに合った守り方を見つけてください♪

サルくん

まずは手軽な指サポーターから試してみるよ!

あげば

いいね。試合が近づいたら、テーピングも覚えていこうね。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

用品選びについては他にも記事を書いています。
気になるテーマがあればぜひ読んで参考にしてもらえたら嬉しいです♪

この記事を書いた人

バレーボール・ビーチバレーボール元日本代表。
バレーボールスクールを10年間運営。

【保有資格】
日本スポーツ協会公認バレーボールコーチ4

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