チームのHPを他社へ引っ越す方法とドメイン移管の注意

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チームHPの引っ越しとドメイン移管の注意点を解説するアイキャッチ
  • 今のホームページ会社に不満があるが、引っ越せるのか不安
  • ドメインやデータを持ち出せるのか、よくわからない
  • 引っ越しで今の情報が消えたり、検索順位が下がったりしないか心配

こんな悩みを解決します。

チームのホームページを別の会社へ引っ越すときの肝は、ドメインとデータを自分たちの手にとり戻せるかの1点にしぼられます。

私は元日本代表として活動し、SVリーグで監督を務めることができるバレーボールコーチ4の資格を保有しています。

運営するスクールの集客はホームページ経由が中心で、引っ越しの相談を受けることも少なくありません。

引っ越せるかどうかは、契約前の確認でほぼ決まります。逆に言えば、事前のチェックさえできていれば、引っ越しは怖くありません。

ぜひこの記事を参考にしてみてください。

この記事を読むことで得られる3つのこと
  • チームHPを他社へ引っ越す手順の全体像がわかる
  • ドメインとデータを安全に持ち出す方法がわかる
  • 引っ越せなくなる落とし穴(ロックイン)の見分け方がわかる

それでは、くわしく見ていきましょう。

目次

結論:引っ越しの鍵はドメインとデータの持ち出し

チームHPの引っ越しで最優先のドメインとデータを自分たちの手に取り戻す図解

先に結論からお伝えします。ホームページの引っ越しがうまくいくかどうかは、次の2つを自分たちの手にとり戻せるかで決まります。

引っ越しで最優先に確認する2つ
  • ドメイン(オリジナルの住所)を他社へ移せるか
  • 記事や写真などのデータを持ち出せるか

この2つさえ押さえられれば、引っ越し先の会社は自由に選べる。

逆に、このどちらかが今の会社に握られていると、引っ越したくても動けません。

れおコーチ

今のところに不満はあるんですが、そもそも引っ越せるのかがわからなくて…。

あげば

まずはドメインとデータ、この2つが持ち出せるかを確認しよう。そこがはっきりすれば、あとは手順どおりだよ。

引っ越しと聞くと大がかりに感じるかもしれません。ですが、やることは決まった順番で進めるだけです。

次の章から、なぜこの2つが最優先なのかを説明していきます。

なぜドメインとデータの持ち出しが最優先なのか

引っ越しで一番もめるのが、このドメインとデータの部分だからです。ここを軽く見ると、あとで身動きがとれなくなります。

ドメインは、いわばチームの住所です。長く使うほど検索エンジンからの信頼が積み重なり、チーム名で検索したときに上位に出やすくなります。

ドメインを変えると、これまで積み上げた検索の評価がリセットされてしまう。

だからこそ、同じドメインをそのまま引っ越し先へ持っていけるかが大事になります。

れおコーチ

ドメインって、引っ越すときに変えなきゃいけないものなの?

あげば

本来は変えなくていいんだ。ただ、会社によっては自社名義で登録していて、持ち出せないことがあるんだよ。

もう1つがデータです。これまで書いてきた大会結果やお知らせ、写真は、チームの活動の記録そのものです。

これが引き出せないと、引っ越し先でゼロから作り直すことになってしまいます。手間も時間もかかり、過去の記録も失われかねません。

れおコーチ

何年分もの記録が消えるのは、さすがに困ります…。

あげば

だよね。だから契約前に、データを持ち出せるかを必ず確認しておきたいんだ。

ドメインとデータ、この2つを守れれば、引っ越しの大半はうまくいきます。まずはここを最優先に考えてください。

チームHPを他社へ引っ越す5つの手順

チームHPを他社へ引っ越す5つの手順を表したイラスト

ここからは、実際の引っ越しの流れを順番に見ていきます。慌てず1つずつ進めれば、難しいことはありません。

引っ越しは、今のサイトを止めてから動くのではなく、新しいサイトを裏で準備してから切り替えるのが基本です。

こうすれば、閲覧できない空白の時間を作らずに済みます。

今の契約内容とドメインの名義を確認する
記事・写真・問い合わせ先などのデータを書き出す
引っ越し先で新しいサイトを準備する
ドメインを引っ越し先へ移す(移管)
表示を確認して古い契約を解約する
れおコーチ

先に新しいサイトを作っておいてから、住所を移すんだね。

あげば

そのとおり。準備ができてから切り替えれば、見られない時間を最小限にできるよ。

このうち、多くの人がつまずくのが4番目のドメイン移管です。次の章でくわしく説明します。

手順の前に確認しておくこと

作業を始める前に、今の契約の中身を確認しておきましょう。ここが引っ越しのしやすさを大きく左右します。

契約前・契約中に確認したいこと
  • ドメインの名義が自分たち(チーム)になっているか
  • 契約の解約時期と、違約金の有無
  • データの持ち出しに対応してもらえるか

とくにドメインの名義は要注意です。会社の名義で登録されていると、移管の手続きが自分たちだけでは進められないことがあります。

契約書やメールに、ドメインの管理会社名や更新のお知らせが残っていないか探してみてください。名義がわからない場合は、今の会社に直接たずねるのが確実です。

データの持ち出しも同じです。

書き出す方法があるのか、あるとしたらどんな形式で渡してもらえるのかを、早めに確認しておきましょう。

れおコーチ

契約書を引っ張り出して、まず名義から見てみます。

あげば

うん、そこがスタートだよ。わからなければ、遠慮なく今の会社に聞いてみて大丈夫。

引っ越しにかかる期間の目安

ドメインの移管そのものは、手続き後に数日ほどかかるのが一般的です。

会社によって前後するため、余裕をもって進めましょう。

大会シーズンの直前など、忙しい時期を避けて動くのがおすすめです。落ち着いた時期にゆっくり進めたほうが、確認もていねいにできます。

新しいサイトの中身を作る時間も、別に見ておく必要があります。

ページ数によって変わりますが、あわてて数日で仕上げようとせず、1〜2週間ほど見ておくと安心です。

ドメイン移管でつまずかないための注意点

ドメイン移管でつまずく原因となる名義や承認コードの壁を表した図解

引っ越しで一番の関門が、このドメインの移管です。ここを乗り越えれば、あとは表示の確認だけになります。

ドメイン移管とは、今のドメインを別の管理会社へ移す手続きのことです。住所はそのままに、管理する窓口だけを変えるイメージです。

ドメインの名義が自分たちになっていれば、移管はスムーズに進む。

移管には、いくつか事前に用意しておくものがあります。慌てないよう、先に確認しておきましょう。

ドメイン移管に必要なもの
  • ドメインの管理画面にログインできる情報
  • 移管に必要な承認コード(認証キー)
  • 移管先で受け取るための手続き
れおコーチ

承認コードって、どこで手に入るんですか?

あげば

今のドメイン管理会社の画面から取得するんだ。会社によってはサポートに頼む形になるよ。

ここで問題になりやすいのが、名義が自分たちになっていないケースです。

制作会社が会社名義でドメインを登録していると、承認コードを出してもらえなかったり、手続きに応じてもらえなかったりすることがあります。

バボット

ドメインノメイギ ガ ジブンタチ カ ヲ カクニン

こうなると、引っ越したくてもドメインを持ち出せません。これがいわゆる、身動きがとれない状態です。

引っ越しを考え始めたら、まず今のドメインが誰の名義になっているかを確認してください。ここが引っ越しの成否を分ける、最初の分かれ道になります。

HP制作の外注先を選ぶときは、この名義の扱いを最初に確認しておくと安心です。選び方の要点は、こちらの記事でくわしく解説しています。

引っ越せなくなる落とし穴と失敗例

チームHPが引っ越せなくなるロックインと引っ越せる自由の比較図

ここでは、実際に起こりがちな失敗を見ていきます。先に知っておけば、同じ落とし穴を避けられます。

一番多いのが、契約のときに引っ越しのことを考えていなかった、というケースです。作ることだけに気を取られ、あとから困ってしまうパターンです。

引っ越しでよくある失敗例
  • ドメインが会社名義で、持ち出せなかった
  • データを取り出す方法がなく、作り直しになった
  • 解約の時期を間違えて、二重に費用がかかった

このように、引っ越せなくなる状態をロックインと呼びます。特定の会社に囲い込まれて、抜け出せなくなることです。

作る前に確認すべきは、引っ越せる自由が残っているかどうか。

れおコーチ

便利そうに見えても、抜け出せなくなったら困るんだね。

あげば

そうなんだ。だから最初の契約のときに、出口も一緒に確認しておくのが大事なんだよ。

無料のサービスで作った場合も、注意が必要です。独自ドメインが使えなかったり、データの持ち出しに制限があったりすることがあります。

無料サービスならではのリスクと注意点は、こちらの記事にまとめています。

解約の時期にも気をつけましょう。

新しいサイトの表示を確認する前に古い契約を切ると、一時的にホームページが見られなくなることがあります。

古い契約の解約は、必ず引っ越し先での表示を確認してから行ってください。順番を逆にしないことが、失敗を防ぐコツです。

引っ越しに応じてくれる会社かを見極めるコツ

最後に、これから会社を選ぶ、あるいは引っ越し先を探すときのコツをお伝えします。

一番大切なのは、引っ越しに応じてくれる会社かどうかを、契約の前に確認することです。ここを最初に聞いておくだけで、将来の身動きのとれなさを防げます。

契約前に、移管に応じてくれるかを必ず確認する。

誠実な会社なら、ドメインもデータも自分たちのものだという前提で、引っ越しにきちんと応じてくれます。

れおコーチ

最初に聞いておけば、あとで慌てずに済むんですね。

あげば

そう。快く答えてくれる会社なら、日々の運営も安心して任せられるよ。

確認するときは、次のような点を質問してみてください。あいまいな答えが返ってくる場合は、少し慎重になったほうがいいかもしれません。

契約前に質問したいこと
  • ドメインは自分たちの名義で登録してもらえますか
  • 引っ越すときに、データを渡してもらえますか
  • 移管の手続きには応じてもらえますか

引っ越せる自由が残っている会社を選ぶことは、そのままチームの安心につながります。囲い込まない会社ほど、長く付き合える相手だと私は考えています。

これから新しくホームページを作るチームへ。最初から自分たちの名義でドメインとサーバーを契約し、「チームの持ち物」にしておけば、この記事で見てきた移管の悩みはそもそも起きません

当サイトでは、バレーボールチームのホームページを指導者ご自身で作れるようになる「完全ガイド」をご用意しています。

作り方を一度身につければ、更新も自分たちで自由にできるようになります。ドメインもデータも、もちろん引っ越しにも対応しています。

チームHPの引っ越しについてよくある質問

引っ越すと、検索順位は下がってしまいますか?

同じドメインをそのまま引っ越せば、順位への影響は小さく抑えられます。
ドメイン自体を変える場合は一時的に影響が出ることがあるため、できるだけ同じドメインを持っていくのがおすすめです。

ドメインが会社名義でも、引っ越せますか?

会社が移管に応じてくれれば引っ越せますが、応じてもらえないと難しくなります。
まずは名義を確認し、移管に対応してもらえるかを相談してみてください。

引っ越しの間、ホームページは見られなくなりますか?

新しいサイトを準備してから切り替えれば、見られない時間はほとんど作らずに済みます。
古い契約の解約は、新しいサイトの表示を確認してから行うのが安全です。

パソコンが苦手でも、引っ越しはできますか?

引っ越し先の会社が対応してくれる場合が多いので、まず相談してみるのがおすすめです。
その際も、ドメインとデータを渡してもらえるかは自分で確認しておきましょう。

まとめ:引っ越せる自由を残しておこう

チームのホームページの引っ越しは、ドメインとデータを自分たちの手にとり戻せるかで決まります。

大事なのは、いつでも引っ越せる自由を残しておくこと。

手順どおりに準備し、契約前に移管に応じてもらえるかを確認しておけば、引っ越しは怖くありません。

最後に、確認しておきたいポイントを表にまとめました。

確認する項目見るところなぜ大事か
ドメインの名義契約書・管理会社のお知らせ名義が自分たちなら引っ越せる
データの持ち出し書き出し方法の有無過去の記録を引き継げる
移管への対応契約前の質問への答え囲い込まれずに済む
解約の順番新サイトの表示確認が先見られない時間を作らない

私自身、運営するスクールの集客はホームページ経由が中心で、囲い込まない誠実な運営の大切さを日々感じています。

れおコーチ

さっそく、今のドメインの名義を確認してみます!

あげば

それが第一歩だね。自由が残っていれば、あとはいつでも動けるよ。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

指導者向けの内容については他にも記事を書いています。
気になるテーマがあればぜひ読んで、参考にしてもらえたら嬉しいです♪

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この記事を書いた人

バレーボール・ビーチバレーボール元日本代表。
バレーボールスクールを10年間運営。

【保有資格】
日本スポーツ協会公認バレーボールコーチ4

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